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とりあえずこれだけは言わせて欲しいのは、これ書いたのわたしの飲み友達ですよおおおってことです。ただの自慢ですけど。
拗らせ少年少女書かせたら右に出るものはいないから。
むかし少しだけ佐々木誠に会ったことがあって、こうしてまた書籍という形で彼に会えて嬉しいなぁ。
小さな世界で奮闘する佐々木も爽風も、愛おしい。
その小さな世界を良くすることがなによりも大事なことだからね。
わたしに子どもはいないけれど、もし子どもがいたら、ぜひ読ませてあげたいな。
きちんと人と話をすること。
相手の話をちゃんと聞くこと。
シンプルなことがちゃんとできるように。
この先の佐々木誠と爽風の世界が優しくありますように。
とりあえずこの本は、学校の図書館に置いて欲しいです。
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「僕は、この世界の神様になりたい」
適度に周りに合わせ、適度に自分を押し出しながら過ごす日々。
目をそらさず行動すればなにか変わるかもしれない。でも、行動して悪化することもある。
何が正解なのか。どうすべきなのか。
果たして自分の行動は正しかったのか?
あなたならどうする?
人の気持ちを考えるって難しい。
いろんなことを考えさせられる本だった。
彼の優しさに涙。
爽風の成長が見えてよかった。
素敵な言葉がたくさんだった。
終盤涙がこぼれた。
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放課後初めて足を踏み入れた古い図書室。そこで見知らぬ男子生徒の誠に出会い、たびたび話すように。
しかし彼は数年前に卒業していた…
学生時代はいじめとかいやがらせとか
こういう問題や悩みってつきものだよね…(._.)
爽風の“彼を助けたい”って想い
未来の誠が幸せでありますように… ・
爽風の「わたしは、わたしの為に行動する。」って一文に私自身が勇気をもらいました(*´-`)
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神様は、ここにいる。
爽風が図書室で出会った少年は、三年前に事故にあって眠り続けていたーー両親の不和、いじめられているらしい幼馴染、あまりよくないクラスの雰囲気、爽風は「神様」になれるのか。
優しい世界。物語の中に出てくる本のように、レビューは酷評されるかもしれない。あまりにお話が甘いので。でも、動き出すことから、世界が変わること。何もしないで現状にもやもやするのでなく、無理に正義を振りかざすのでなく、自分にできることを、自分の感じることを素直に出すこと。それができるようにエールを送ってくれる話。もやもやを抱えている小中高生におすすめしたい。
とても雰囲気のある図書室ですが、司書の方があまりに非現実的存在で、そういうイメージが強いのかなと思いました。
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ヤングアダルトに分類される小説でしょうか?若いうちに読み慣れておかなかったことを少し後悔しました。いじめの問題を傍観者サイドから切り込んでいき、交錯した時空の中で出会った少年と少女が自分の世界を認めて行く話。神様になりたい少年と本の世界に逃げたい少女。
ただ、壁の八割が窓の図書館、本に悪そうだな…とか図書の管理が杜撰すぎない!?とか冒頭きになることが少しありました。
地元図書館 日本作家棚
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期待しないで読み始めて、
とてもすっきり入ってくる文章に入り込んでしまった。
とてもよかったです。
生きている年月がズレているパターンには
既視感はあるけど気にさせない展開。
最後がきちんとハッピーエンドで終わってくれて。
主人公がいろんな問題にきちんと向き合って。
とってもよかったです。(にかいめ)
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正直、あまり期待せずに中身の確認程度に読み始めた一冊だった。
ところがところが。
主人公の爽風も、その仲良しの真由子も、クラスでハブられてる増田さんも、昔笹木誠をいじめていた如月さんも。
それぞれの気持ち、思い、葛藤が、自分も少なからず経験をしているもので、なんとも言えない苦しい気持ちになった。
けれど、彼らのほとんどは、強く健かに成長していく。爽風も、時を止めかけた笹木誠をこの世に留めるぐらいに、強くなっていく。
乙一さんの「きみにしか聞こえない」と対にして読むといいかなと思った作品。
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拗らせている。とても拗らせているんだけどそれこそが青春、だったりするのかな。
自分が何かしたって何も変わらない、流れに身を任せる、そんな生き方をしてきた爽風の気持ちがよくわかる。自分の世界はちっぽけで、余計なことはしないで過ごしたほうがいいんだろうと私も思う。
でも最後の終わり方は前向きでよかった。笹木誠との図書室の会話も好きだったな。
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序盤から中盤はどきどきハラハラの展開で、主人公の行動と過去の交わりに注目して楽しめる。
しかし一方で、オチが少し甘く、予想できてしまう。がっかりという印象が強く残り、全体として急ぎすぎた展開に思えた。
とはいえ、キャラクター性や設定はすごく好みの作品。
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「神様になりたい少年」
図書館で出会った。
普段全く接点が無いとはいえ、行った時には必ず居る事に対して疑問を持ったことはなかったのだろうか。
驚きの事実を知らされた後、また会うことになったら反応で直ぐにバレてしまいそうだな。
「神様を目指す少年少女」
当時の様子を知る。
自分を守る為に見て見ぬ振りをしていたのだろうが、客観的に見たら虐めに加担してるのと変わらないな。
気に留めず平然とした様子で居たとしても、心のどこかでは苦しい想いをしているのでは。
「神様なんていらない少女」
いつもと違う行動。
ずっと気になっていたのかもしれないが、何も前触れなく関わりを持ち始めたら誰しもが困惑するのでは。
自分の行動が後にどうなるのか、少しでも考える事が出来たら結果は変わっていたかもな。
「もう神様だった僕ら」
未来を変える為に。
自分から関わりを持つことも必要だろうが、相手の気持ちに寄り添って行動に起こした方が重要だろうな。
ギリギリの所で話をすることが出来たからこそ、同じようで違う未来に辿りついたのかも。
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去年君が落とした青空を読んで以来の櫻いいよ作品でした!基本的に読みやすくて、さくさく行ける感じ。
図書室で本を探してる途中に知り合った男の子が実は…的な内容。ラストが見えるけどそれでも結構面白かった。
そろそろ高校生とかのお話は合わないかも知れない笑
自分が幸せになると、誰かが不幸になるようにできてるんじゃないかって思うんだ。
誰かの幸せの向こうにある誰かの不幸。
この考えでいるから、このセリフはぐっときたなあ。
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少女漫画のような話かと思って読み始めましたが、それだけではなかったかな。人の事情に立ち入らないのは現代の流れではあるけれど、そこをあえて立ち入る勇気の話にもなっていました。最初は失敗して拒絶されるのもリアル。
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自分の周りで揉め合っているときや他人が悩んでいそうなとき、「自分には関係ないから」「自分が動いたらそれが裏目に出て余計に悪化する」と思ってただ傍観することが一番気楽だと思っていたが、この本を読んで誰かのために自分から動くことの大切さを学んだ気がする。いじめの標的にされてでも自分の存在価値を確かめる誠の気持ちに少し寂しさを感じた一方で、誠のおかげで爽風が変わっていく様子にすごく感動した。