紙の本
ダルちゃん
2019/08/30 09:17
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさんの初めてのものと出合いながら成長していく姿が、かっこよくてうらやましいなと思いながら自分も頑張ろうと思いました。
電子書籍
自己憐憫
2019/04/08 20:32
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
とにかく自分のことばっかりなんだよなー。
それで自分が他人を傷つけたり振り回したりしていることに関してはスルー。
ヒロセくんが気の毒すぎて不快でした。
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許せること許せないこと
自分を許すこと相手を許すこと
少しは許せるなぁと思える範囲を
少しずつ少しずつひろげると
きっと自分にも人にも
優しい気持ちで向き合えるよね
許せないとき
がまんできないとき
何かに誰かにぶつける前に
静かに距離を置けるのも
許す練習なのかもしれない
窮屈さは誰でも感じるタイミングはあって
解放する手段をいくつか持っているといいのかもね
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皆と「違う」から傷つけられても良いなんて事はない。
でも、みんな「違う」から、傷つく事もある。
痛いけど、前を向いて進むダルちゃんは格好良い。
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一巻はなかったのてわ、二巻のみ読了。
ダルちゃんが自分みたいで、読むのを一瞬抵抗した。
でも、読んでよかった。
当たり前だけど、自分を幸せにできるのは、自分しかいない。
『思いもかけないことがたくさんある
苦しみも絶望も私たちを離してはくれないけれど
長く歩んだその先に
見出される希望がある
幸福がある
必ずある』
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人を好きになり、その人と結ばれた事で未来に希望を見つけたダルちゃん。しかし最終的には幸せは自分自身で作るものだと気付く。
人生何が起こるか分からない。困難や苦痛も沢山ある。でも希望を捨てずに進み続ければ、必ず、いつか必ず幸せになれるんだと背中を押してくれる本だった。
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なんだかすごい早い展開で時間が流れて行った感じの漫画だったけど、最後は悲しくもあり、良かったなとも思える内容でした。
人は変われるんだなと。
いろんな考え方があるとは思うけど、新しい自分に出会う人、殻に閉じこもる人。自分はどちらかなと、、、自分に問いたいと思います。
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だるちゃんの仕事内容、わたしのバイト先と全く一緒でした。実はみんなだるちゃんだけど、擬態して生きてる。私は、幼い頃からなんでも要領良くできて、自分は周りより優れているって勘違いしたままここまで来た。高慢ちきな性格で心なしか人を侮辱してきたんだと思う。すぎたと一緒。大学の教授の言葉(人伝いに聞いた)を思い出した、「弱者の世界に、積極的に自分の魂を住まわせてほしい」。そのための表現だよね。だるちゃんも言ってた「私のために書く」私だって、表現したい気持ちがメラメラあるけど、私は上手に言葉を紡げない。紡げないけど、紡いでみてる。
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この本は、すごい。
今まで、誰にも話せなかった心の中の迷いや葛藤を、たった2冊の中にすべて凝縮してくれている。
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おっさんの読むもんじゃない気もするけど、以前ウェブで見かけて続きが気になってたので読んでみた。
序盤のダルダル星人の説明は、村田沙耶香のコンビニ人間を連想した。この作品のほうが後発だから、もしかしたら影響を受けた部分があったのかもしれない。
なんで二人が別れなければならないのかよくわからない部分もある。そんなに硬直的にならずに柔軟な道を探る方法だってあるんじゃないか。しかし文字通り硬い確信と決意があったのかもしれない。
他の人のレヴューも読んでみたら、単なるポジティブな感想よりもダルちゃんの身勝手さや無神経さを指摘した批判的な感想のほうがおもしろかった。もし男女が逆だったら主人公はメタクソに言われるだろう、という感想が印象的。
偽りのない自分になる、居場所を見つける、という意味では、それをグロテスクに描いたのがコンビニ人間で、キレイに描いたのがこの作品なのかも。しかし、それでも普通でいることは大事だ。殺されかねないので。本当に。だから偽らないでいられる居場所や人間関係を確保することも本当に大事だ。
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失いたくない人がいても、自分のやりたいことをやっていなかったら、幸せにはなれない。自分を幸せにできるのは自分しかいない。 普通っていうけど、普通なんてなくて、みんなやっぱりどこか無理しながら生きているけど、自分は一人なんだから、わがままになるとかじゃなくて自分を出していってもいいんだと言うお話でした。
1巻と合わせて2冊さらっと読めてしまったけれど、内容は深かったような気がします。
とても良かったです。
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ダルちゃんにとって詩を書かない自分は、擬態で隠し取り繕っていた昔の自分と同じだったのかもしれない。書くダルちゃん、そのままのダルちゃんも含めて受け入れてくれる人がいつかきっとあらわれる。みんな擬態する自分と本当の自分の間で戦っている。
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自分を幸せにできるのは自分しかいない。
色々とあったけど、自分らしく生きてダルちゃんもサトウさんも幸せそうでなにより。
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1巻に引き続きやっぱり、絶妙に気持ちがわかるんだよなぁ。
最後は別れで終わってしまったけど、ありのままでよいのだ、自分が自分を幸せにするのだって思えた。
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世間の人がどう思おうが、何を言おうがどうだっていい。大切なのはひとつで、私が今ものすごく幸せだってこと。それだけ。
思ったことを素直に口に出して、それが普通に同意されて、とても嬉しい。楽しい。
人生って、いくらでも可能性があるんだよね。私が思ってたよりずっとたくさんの道はあるのかも。
その先にあるものが見たい。世間の評価とかそういうんじゃなくて。もっと、その自分との。
私にできることは自分を幸せにする。それだけ。私を幸せにするのは私しかいない。誰かを幸せにするなんてそのずっと先の話。
私は自分で自分をあたためることができる。自分で自分を抱きしめることができる。それが希望でなくてなんだろう。
人生には思いもかけないことがたくさんある。苦しみも絶望も私たちを離してはくれないけれど、長く歩んだその先に見出される希望がある。幸福がある。必ずある。だから私たちは生きていける。生きていけるよ。