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要さんが「わかりました。」「覚えておきます。」って言うところが好き。本気で、この人と一緒にいるために、い続けるために覚えておこう!って思ったんでもいいし、4割本気で6割は好きな人にいいかっこしただけ…とかでも好き!どっちでもいいと思う。かわいい。いい。あとやわスピで読んだ時も思った、コロッケ、何味かとかわからない伊達さんかわいい。いい。「ほんとに恩納様?」って言うところも好き。好きなところがいっぱいあって、逆にいやな気持になるところが全然ない漫画だ。(5巻までの分は忘れてるだけかもしれないけれど、あったとしてもきっと極僅かだ)
敬子さんがお義母さんのズボンのウエストつかんでるのリアル。
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大好きな物語の、最終巻。
それぞれの物語は、とどまることなく移り変わってゆく。
大切にしたいものがあれば悲しむことなんてない。流れていく今この瞬間だって愛おしい。
沼ちゃんたちにはたくさんの事を教えてもらいました。
迷って、立ち行かなくなったときは何度でも読み返そう。(もちろん、それ以外でも!)
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色んな年齢、立場の女性が家(場所)を買う(持つ)ということ。
家を探すことで、自分の大切なものや譲れないことが整理されていくのが
とても素敵なシリーズでした。
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"「ごっこ」したかっただけかもしれない。
高岡さんも今、風邪ひいてるみたいでね。
「お見舞いごっこ」したかっただけなのかもしれない。
沼ちゃんをつきあわせちゃっただけね。」
「こんなおいしいもの食べさせてもらってるんです。
動機はなんでもいいです。
ありがたいしかありません。」"[p.78]
完結。
独特の空気がじわっと染み込んで来るような。
眼鏡のを外した伊達さんが見れる。
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完結。自分のはっきりした居場所となる
「家」を買おうとしていた沼ちゃんの姿が懐かしいです。
「プリンセス」のタイトルの通り、女性視点で
「家を持つ」「暮らす」ことが描かれてきた作品ですが、
男性の目から見ても、「街でひとり生きていく」ことの
優しさやもの寂しさ、そしてふれあいの温かさなど
「さりげない幸せや哀しみ」をしみじみ感じました。
これは伊達さんという存在の功績なのでしょうね。
ひとつの別れでしめくくられる物語。
でも、みんなの暮らしはこれからも続いていくでしょう。
みんなが、幸せに暮らせますように。
ありがとうございました。
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分譲が多かったけど、賃貸もたまに。ライフスタイルとお金の捉え方、シビアでもほわっと語る暮らしの断片。楽しかった。伊達さん好きだった…いいひと…
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なんだかんだ最後まで読んできてしまいましたが…決してそこまで好みという漫画ではないですねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
一人暮らしの女性の孤独?みたいなのがテーマなのかなぁ、とか思いますけれども、一人暮らしの気楽さみたいのも同時に取り扱っていて、その狭間で揺れる女性の心…みたいなのがテーマかもしれませんねぇ。社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
他人と同居するのは煩わしい!と言いつつも登場人物のラストなどを見ているとやはり人は人と一緒に居たいもの、たとえ煩わしさを感じても…といった感じでしょうか。
こういった漫画が出てきて、しかもドラマ化までされるってことはやはり一人暮らしの女性が増えてきているという証左なのかもしれないですねぇ…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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大好きで大切な漫画がついに終わってしまった。沼ちゃんに要さんに伊達さんに、もう会えないと思うと寂しい。ほんとに寂しい。でも適度な巻数で、切なく綺麗なまま最終巻を迎えてくれて嬉しいと思うべき…
ほんとーに女性におすすめしたい。特に独り身女子。1冊に1回は泣いちゃうし安く聞こえるかもしれないけど勇気とか希望をもらえる。池辺先生の漫画は余韻が半端ないんだ…切ねえんだ…。柔らかい光に包まれてるみたいなんだよね。
森川葵ちゃんのドラマ版も好きだったなあ。最初から最後まで全てが好きでいられた作品。
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年収250万。女性達の住宅漫画、最終巻。
過去の愛情、今の生活、これからの生き方。私たちの家=人生は、語っても語りきれない。だから、沼ちゃんと一緒に生きよう。(Amazon紹介より)
私自身も何度か引越しを経験していますので「家探し」の経験が全くないわけではありませんが、自分の一生涯の家を決めるということは、束の間の住まいである賃貸物件を選ぶのとは全く違う感覚なのだろうなと思います。あまり重たく考えたくはないですが、家族全員のその後の人生をある程度決めてしまうようなことなのではないでしょうか。とても怖いし、勇気のいることだと思います。
この物語は決して押し付けることなく、しかしフワッと背中を押してくれるようなエネルギーを持っていると感じました。家に限らず、何かを決めきれないまま生きていると感じている方にオススメです。
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久しぶりに読んだので、登場人物思い出しながら読みました。せいちゃんが伊達さんって最初わかんなかった。手に入れるためになんの努力もしてこなかったのに、持ってる人をみて羨むのはダメ、、沼ちゃんは羨んでもいいって言ってたけど、私は忘れないでおこう。余白が多くじんわり心に染みる言葉が散りばめられたお話集。あのウチワはいかんでしょう。泣くよ。
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最終巻。終わってしまって寂しいけど、沼ちゃんたちの生活は続いていく。
最終巻で伊達さんの家族や沼ちゃんのお母さんが出てきた。
要さんを見送る沼ちゃんの「ずっと応援してる」。
なんと素敵なことばだろう、と思った。
離れた場所から自分のことをずっと応援してくれる人がいる。その人の心の中に自分がいる。
それは、心がポカポカして自分を励ましてくれることだなって。
見送られる要さんと、見送る沼ちゃんの表情も、たまならかった。
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1巻から一気読み。何度も読み返すだろうなぁ。
女性の生き方を考えさせられる。でも、とても優しい雰囲気のお話だった。
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池辺葵は、さみしさの魔術師だと思う。
だれも泣いてない、直接的な悲しい出来事が起こるわけでもない、それなのに気がつくと文字が読めなくなるほど泣いてしまう。
彼女が紡いだ『プリンセスメゾン』は、
オリンピックを控えた東京で
さまざまな女性が理想の家を求めて歩く、切実な群像劇だ。
人間の孤独を全て抱えた街で、
自分だけの孤独で幸福な空間を探していく物語。
20代半ばの主人公は、家を買う“大きな夢”に触れられたとき
「大きい夢なんかじゃありません。自分次第で手の届く目標です」という。
夢ではなく、目標。自分ががんばればたどり着ける目標なのだと。
そして、その一見前向きな言葉のあとに続いた
「家を買うのに、自分以外の誰の心もいらないんですから」にどうしようもなく胸をうたれた。
とても26歳の女の子ひとりには抱えられないような
大きなさみしさと強さと優しさを感じて、
彼女とその周りで生きる人々の物語を最後まで見届けようと心に決めた。
「欲しいものってさ、手に入れてからが勝負だね」
「自分でつかめる幸せさがして、自分で自分の人生面倒みる、天晴れじゃないですか。どこがかわいそうなんですか」
「人生って安全に健康に安定して生きてければ幸せってわけじゃないことくらい…私だって知ってるから」
「羨んでいたって、その人の幸福を願うことはできます」
彼女が生きていくのを応援するような気持ちで読み進めていたけど、
物語に響くたくさんの言葉に勇気づけられたのは私の方だった。
今の日本はものも情報も選択肢もあふれていて、
私のようにコレというものがない人間はかえって生きづらい。
先人達が命がけで手にした“自由”だと理解しているつもりだけど、
たとえば当たり前に結婚して、当たり前に家に入る、
何の疑問ももたずにそうするものだからそうする
“不自由”な人生の方が
幸せだったのではないかと思ってしまうことがある。
鳥かごの中の鳥が不幸せだとはかぎらないのだ。
プリンセスメゾンは、そんな私のわがままで
独りよがりな生きづらさを、受け入れてくれて、
つらくてもさみしくてもそれでも生きて行けと
背中を押してくれる、
そんな物語だと思う。
多分これから先も、読み返すたびに泣いてしまうだろう。
それでも、運命の物件(居場所)を見つけるその日までは負けない。
がんばる、がんばりたい。
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「ありがとう
私のお家。」
うちわのシーンとか、いい表現だなー。
これにて終わり。
みんなの前途に幸あれかし。
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ひとりで生きることに不安と寂しさを感じているが、これを読むとひとりも悪くないと思う。この漫画から考え方を学べるし、いろんな生き方と豊かさがあるんだと思わせてくれる。