ボーイミーツマリア みんなのレビュー

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投稿者：まー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

個人的には読了後トラウマレベルで気分がよくなくて…
内容はいろいろほんとすごいとおもう
びーえるとしてよりも人間としてどう生きてくかって感じもある内容
正直読まなきゃよかったなという感じで内容が重すぎてつらかった…メンタルえぐられる
結構なんでも受け止められる耐性がないと読むのきついのでは…って感じで
とにかく小〇レ〇プのシーンが地雷過ぎてそれ以降ほんとダメだった…つらい
描き切れてないとこが多いんじゃないかなって感じも（特に双方の親の話）ありそうとかおもってしまったが主役二人にスポットをあてるとこんな感じになるのかなというボリューム感
読むときは結構な覚悟を持った方がよろしいかと…玄人向けだとおもう

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投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レビュー評価が高かったので購入しました。
難しいテーマをよく一冊にまとめられたなあと作者に拍手を送りたいです。

正直なところ、話の展開がやや唐突に感じられた、先生の発言方法に配慮が欠けている部分が気になった、というのは否めませんがデビュー作でここまで描かれるのは素晴らしいと思います。

性にとらわれない、一個人を尊重することの大切さを考えさせられました。
とてもよいお話でした。

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投稿者：Tory　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「常識とは18歳までに集めた偏見のことだ」という有名な文句がありますが、高校生というのは振り返ると偏見に満ちて居るうえに思慮が足りない一方、出会う人や物事によって大きく自分を変えることができるみずみずしさに満ちた3年間だったと思います。初めて読んだ作家さんでしたが、絵の巧さもさることながら人間関係やセリフ、空気感まで少ない話数できっちり描いていてすごい。主人公二人の一筋縄ではいかないキャラ設定も、それでもきちんと人は変われるんだという希望に満ちた最後も好きです。

途中シリアスな性暴力表現があるので、ゾーニングのためにも表示は欲しかった。(Hontoの2行の紹介文では全く伺えず...)

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投稿者：日曜日　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

思春期の若者達が自分『らしさ』とは何か、もがいたり、ぶつかりあったり、時には羞恥心を捨て吐露したり。
ジャンルはBLだけど、一人一人が成長するヒューマンドラマ性が強い作品。

途中で辛くショックなシーンもあるけれども、悲しみや恐怖を乗り越え成長する主人公達が輝いて見える。この本を買って良かった。

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投稿者：ここてる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レビューが良かったので購入しましたが本当にいい作品で、たくさんの人に見てもらいたいです。今後の2人の展開もぜひ読みたいと思いました。

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投稿者：高等遊民になりたい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

周りの人たちと主人公たちの変わっていく空気が丁寧に描写されていて、一冊以上の読み応えがあります。

あと、絵が美しい。コミカルもシリアスも表現豊かです。

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投稿者：紺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

BLというより作品として出来が良いです。はじめはうざかった主人公が変わっていく様子に、気づけば話にのめり込んでいました。人によって捉え方が違う難しい題材だけど、明るい未来が予期出来る終わり方で、読後感が良く、満足しました。友人や回りの人達もキャラ立ちしていて誰だっけ？とページを戻ることも無かったです。とても気に入ったので、これから作者さんを追っていこうと思います。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵もお話もとても良かった・・・これがデビュー作（怖）
キャラも小物や背景などの描き込み。
後半「あ～そうか｣と思うお話でもあったけど友達のキャラも（1人めっちゃおっさんだけど）顧問の先生も・・・とにかく凄い。

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投稿者：匿名　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めての作者さんでした。お互いの葛藤などがしっかりと描かれていて、リアルな感じが良かったです。とても優しいお話で、読み終えた後優しい気持ちになりました。これからの2人をもっと見守っていきたい気持ちでいっぱいです。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ポジティブな大河が一目ぼれしたのは「マリア」と呼ばれる演劇部の女装男子。
能天気な大河ですが、実は子供の頃から表面だけを見て本質を見ないように成長してきました。
一方、マリアこと有馬くんはその美しさから男子たちを混乱の渦に叩き込みますが、女装して舞台に立つ理由があり、これがかなり重い。
有馬くんを救いたい大河は、苦しみや混乱を理解しようと努力します。
能天気なだけだった大河が、やがて相手を慮る優しさを身に着け、有馬君はそんな大河に救われていきます。
テーマが奥深く、簡単には言い表せない。かなり読ませるタイプです。それでも読後は爽やか。

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投稿者：om_me　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

装丁に惹かれて初めて購入した作者の方の作品でした。
その人のことを理解した気になっていても、自分の知らない一面をまだまだ持っているかも知れない。自分が見ているその人はまだ一部分なのかも知れない、その人を尊重しようとする難しさと温かさに触れました。
とても素敵な作品でした。大事に読み返したいと思います。

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投稿者：いか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもいい作品と出会った

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投稿者：ナル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

男子高校生らしい、バカさや、純粋さ、悩みや、夢中になることや友情、成長の過程が一杯つまっててとても良いです。表紙も裏表紙もハッキリとした線？ではないからあまり好きではなかったのに、読み終わった後で見返したらとても良いです。次の作品が出ること楽しみにしたい作家さんです。

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投稿者：michaq　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ふわふわとお菓子のように可愛らしい色合いの表紙で、そのようなイメージで読み始めました。良い意味で裏切られて最後まで休みなく読み通しました。
これはもうBLという括りではなく、思春期やジェンダーや人間関係、いろんな要素の複雑に入り組んだヒューマンドラマです。偏見や差別、無意識か否かを問わずに自分にそういう面がないだろうかと内省しました。
途中ちょっと性被害が出てくるのが苦しいのと、一応BLなので軽くキス描写がありますが、それに抵抗感がなければ一人でも多くの人に読んでほしいと思います。

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投稿者：むらさき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。内容がアホなのかと思っていたら凄く良かった。泣けた。お母さんのお見舞いに遅れたお父さんの理由が特に良かった。