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間違いなく人生で一番好きなマンガ。
最後は涙が止まらなかった。
何より主人公の繭のひたむきさ、天真爛漫さが好きで、マンガの中の人物だけど、憧れた。
こうさま のために逞が退院する場面にグッときた。
逆も然り。逞に、繭の偉大さを気付かせるために事故したのかな?とも考えれた。
繭が死んだかもしれないってなった時、
一度きりの人生を全力で生きることの大切さを感じた。
そして、繭のいろんな素顔の描写がとにかく上手で、結末を読者に予測させるそんな読者の期待感を募らせるストーリーを展開された青木琴美先生のファンになりました。
何事も良いところで切り上げておくのが一番。
ハンデがあるわけでもない自分、もっと自分の気持ちに素直になって繭のように命を燃やしたいと感じた。
これを描いてる青木先生自体が生きてるって感じれたんじゃないかな、描いてる最中きっとカッコ良いんだろうな、そんなに熱中できるものを私も見つけたいと感じた。