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中学数学がこれで全て理解できるのかは分からないけど、
とっても分かりやすく、学び直しにはとても良い。
数学は3つの分野(代数、解析、幾何)があるのを概念で分けて考えると、とっても概念的に分かりやすい気がしました。
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中学時代は数学は可もなく不可もなく、といった感じでしたが、今はほぼ忘れていました。
この本は、書店で偶然見つけたもの。
浜村渚シリーズを読んでから、数学に興味を持ったというか、最低限の知識は欲しいなと思ってあがいていました。
確かにこれは中学生が読んだら反則かも(笑)
今は母が読んでいます。
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わかった!
学校では今は「ゴールを明確にして学習を進める」ことが良いと言われているが、実際にはそんな授業がされているかは疑問だ。
やはりゴールが見えていることで、モチベーションは上がる。また、実際の社会でつかっているんだよ、ということがわかるだけでもやる気は上がるだろう。
こんな先生に教わりたかった。
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3日目からいきなり難しくなる。これ以上詳しい解説の本が無いのだとしたら、私は完全に数学から見放されている人間だ。表紙に「誰かに教えられるほど理解できる」と書いてあるが、それは誇大広告。実際自分は読了できなくて後半を放棄したのだから。時間をおいてまた再読してみるか?
2020年1月 そして再読終了。今回はいちおう最後まで読んだ。が、理解できたか?似たような問題が出たときに解けるか?と聞かれたら否としか言えない。完全に理解してはいないので。理解する努力はしたのだけれど・・・。
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数学に苦手意識を持っている人でも、興味を持つための導入としては良書だと思います。
先生の説明もわかりやすく「勉強」という感じはほぼ無いですが、やはり本書の最大の魅力は文章の構成やイラストの絶妙な脱力感だと思います。
出来れば生の講義を聴いてみたい。
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もともと数学は好きだったのに、とある担当教師の一言で数学を学ぶことをあきらめてしまい、文系を選択した私にとって、とても分かりやすく面白い学びなおしになりました。
こういう教え方ができる教師が増えてくれば、数学が楽しい学問だとたくさんの人が思えると思います。
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東大の西成活裕先生に数学のことを聞きに行く。この西成先生と言うのは渋滞学などで有名な先生。最近はメディアでもよく見かけるようになった。そこに根っからの文系で数学の事は全然わからないという編集者が話を聞きに行く。
ただこの編集者というのが確かに根っからの文系ではあるのだけれど、飲み込みが早く、西成先生も教えやすそう。
この本で言われている世の中の原理原則を客観的に捉えていることができるんだ、みたいな感動体験っていうのはなかなかためになる
ちなみに暗算と数学は全く関係がない。
暗算が早いのは1種の特殊能力で、早く解くコツを掴んでいるだけ。
先生が言ってるのは思考体力というのが重要だと言う事
「思考体力」と言うのは、
・自己駆動力
・多段思考力
・疑い力
・大局力
・場合分け力
・ジャンプ力
の6点
自己駆動力はいわば思考のエンジン。知りたい解決したいと思いを通じて頭を使う。自分事にして解決していく
2番目の多段思考力は粘り強く考え続ける力のこと
3番目の疑い力とは自分の導いた答えは本当に正しいのかとか自分の解釈は本当に正しいのかと自分の判断や答えを疑う力
4番の大局力は空飛ぶ鳥の目線のように物事全体を俯瞰して眺められる力の事
5番目の場合分け力は複雑な課題で選択私がいっぱいあるときに正しく評価する力のこと
6番目のジャンプ力はひらめき
数学のゴールは
・代数
・解析
・幾何
の3種類になるらしい
因数分解とはそもそも共通項を抽出すると言うことを意味する。
細かい計算については、まだわからないところがあったが、微分積分の考え方など、実際の生活の中でも応用が利く概念が多く、役に立った。特に微分積分の、細かく分けていくことによって物事が具体的になっていく、無駄が見えてくる。この考え方は非常に感銘を受けた。そしてそれを積み重ねていくのが積分。この考え方は非常に役に立つと思う。
わかりにくいものを、既にわかっていることをツールとして解していくと言う考え方も有効だ。こういった概念を頭に入れておくことによって、思考をフル活用することができると思う。
この本は時々読み返して、頭の整理、思考の活用法に使っていきたいと思う。
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数学学習へのモチベーションを上げるのに良い本だなと思った
小学生・中学生に教えるときに役立てていきたい内容
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二次方程式とか、微積分とか、、改めてわかったようなわからないような。ただ、概念とか背景とかを踏まえてるので、わかりやすくはあります。微分はこんかのを測りたいってときに編み出されたのでは、とか。
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とてもわかりやすい箇所と、「これはどう?」と思う箇所が混在します。二次方程式をxyでなく□△で説明されていたのはわかりにくかったです。人によるとは思いますが。高校受験を乗り切り、完全挫折したのが高1の僕はxyには抵抗がないからですかね。
関数と微積分はとてもわかりやすかった。概念はつかめたと思います。とはいえ、これを読んだだけでどうなるものではないので、必要に応じで再読したり、もう少し練習問題がある本にチャレンジする必要はあるでしょう。
個人的には経済学のために数学をやろうと思っているので、関数が理解でき、微分の概念がつかめたのはありがたかった。
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世の中の課題を解決する為に勉強をする。という事を、もっと前に知るべきだったと思いますが、果たして、小学校や中学校で、それを認識出来たかどうか、とも思いました。
大人になった今だからこそ、それぞれの教科の奥に潜む便利アイテムの影が分かるのかもしれません。
方程式の説明は、もう少しじっくりと時間が欲しいところでしたが、図形はパズルみたいで面白く感じられました。
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中学校で学習する数学を数時間で概観することを目的とした本。
全6章のうち、以下の4章は読んでいておもしろかった。
・1日目:数学を勉強する理由
・2日目:中学数学の内容の大まかな分類(代数・解析・幾何)とゴール
・5日目:ピタゴラスの定理をゴールとした幾何分野の説明
・6日目:微分・積分の体験授業
特に、5日目は、中学数学のポイントをピタゴラスの定理の3種類の証明を紹介する形で、上手にまとめられている。
6日目は、中学生が微分・積分の雰囲気を感じるには十分な内容。
2日目(代数:2次方程式の解法がゴール)と、
3日目(解析:2次関数がゴール)は、おすすめできない。
用語の使い方や内容の説明の正確性に欠けていて、上記4章と比較して雑な感じなのが、とても残念。
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聞き手と同様、文系で数学が苦手だった私。なんとなく気になって手に取った。
読み進めるにつれ眠くなり、うとうとしながらもなんとか読了。二次方程式とか関数とか微分積分とか懐かしいな〜と思いながら読んでいたが、それらを殆ど覚えていなかった。解き方だけでなく、二次方程式って何だったっけ?というレベル。やっぱり使わないと忘れていくんだなあ、、
全て読んで、理解できた数学を生活にどのように役立てていけばいいのか思いつかないけれど、これから役立て方を探してみたいと思う。
なるほど、と思ったのは初めの辺りに書かれていた文章たち。
「人間の叡智のバトンを受け取り、それを活かすべき!」
「学び、考えてAIを使いこなす側になれ!」
ビートたけしが映画を作る際、同じロケーションで撮影できるシーンは全て纏めて(因数分解して抜き出して)撮影をしているというエピソードは、数学はこんな事にも使えるのか、と印象に残った。(考え方の話で厳密には計算していないから数学とはあまり関係がないのかもしれないが)
あと絵が可愛いくてほっこりした。
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確かにわかりやすいです。
わかりやすいけど「できる」とは違います。
「おお!」と思うかどうかは,読者の数学レベル次第でしょう。
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ディラック先生には遠く及びませんが,中学数学なら私は達人の域に到達していると思います(そうでないと大学教授失格ですが…)。(p.263)
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中学数学で挫折しまさにこの本の対象者な私。序盤、確かにわかりやすい。なるほどね〜といった感じで読み進められる···と思ったら中盤あたりからやはりいまいちついていけなくなってしまいました。わかるようなわからないような···?という、中学時代と全く同じ状態になってしまったのです。 ただこれは本のせいではなく、読み方の問題だということをなんとなく感じました。小説類に特化した読み方をするせいか、文章を読む時、言葉を具体イメージせず意味だけ捉えて読み進めてしまう、というか。