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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何というか、1巻のとき以上にキツイ。
分かることで、世界が広がって、絶望がハッキリ見えていく感じがした。これは、どうしろというの?っていう悲鳴だと思う。私にも分からない。
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かつて僕にも金属バットをベッドの下に忍ばせていたことがあったと思い出した。
精神分析などで相対化しようと試みながらも、あの状態になったくらいだから、
本がなければもっとひどかったかもしれない。
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女性主人公の宗教ものの漫画って、だいたい若年層でセックスセックスセックスになるのを多く見かけるんだけどさ。
抑圧からの反動なのかね。
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1巻はただただ異常な家庭の日常と宗教と思春期という印象だった。
2巻はつらい。
トラウマを払拭するために見境ないセックスに逃避するのも、普通を望みながら自分をいつまでも可哀想な存在にしておきたい無意識(と、田中に見透かされるシーン)も。
自分の内臓を殴られてるような気持ちになった。
田中、絶対に付き合いたくないしロクでもない男だけど真実なんだよなあ。
慰めてもらいたいだけの、憐憫が欲しいだけの自分語りは覚えがあって耳が痛かった。
家族、どうしたって手離しの好意を向けられないのにどれだけ嫌いが積もっても愛情が消えてくれなくて、世界が憎いのに家族を憎みきれなくて自分一人で消えてしまいたい愛子の気持ちに共感してしまって激しく落ち込んだ。
最後、ようやく家族に本心をぶつけられた愛子が、その抑圧されきた感情がどうか報われて欲しいと思う。
次巻が楽しみ。
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家族からの性的虐待がどれだけのインパクトをもって、女の子の精神を破壊したのか、男にはわからないんだ。男には。
援交で出会ったような男には特に。
その男も、きっと自分を大切に扱われてこなかったから。