花のことば辞典　四季を愉しむ みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、古くから私たち日本人の祖先が暮らしの中の様々な喜怒哀楽を表すのに使ってきた「花」に焦点を当て、そうした慣用句や花言葉を豊富に収録した一冊です。どのような状況や心の動きを表すのに、どのような花を用いて、託してきたのかがよくわかる小事典となっています。私たち日本人の繊細な心が分かりと同時に、日本人が感じてきた花の世界も知ることができる貴重な一冊です！

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投稿者：うむうむ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『雨のことば辞典』『風と雲のことば辞典』に続く第３弾で、花にまつわる様々な言葉を解説した辞典です（いわゆる花言葉の辞典ではありません）。もちろん、代表的な花の名前も掲載されています。あらためて、花の言葉も随分と風流なものだと思いました。

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投稿者：雨宮司　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前二作を詠んでいるだけに、いっそう辛口の感想が強くなってしまうのかもしれないが、花を扱っているだけあって、まるで歳時記そのものであるような読後感を受けた。写真などがほとんど使われていない分、読み応えはどうしてもこちらの方が乏しくなってしまう。引用に俳句が多いのも、その感を強くしてしまう要因かもしれない。もっと広範な引用が出来ていれば、こんな読後感にならない筈なのだ。素材はいいだけに、非常にもったいない内容となってしまったと、個人的には思っている。

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投稿者：Ladybird　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

花の言葉の本なのに、花の写真や絵が載ってません。
購入リストでは表紙が表示されますが、電子書籍本体を開けるといきなり、講談社のマークが出てきます。
表紙絵なし。
中も白黒写真がすこしあるだけで、魅力がありませんでした。
同著者の本を３冊まとめ買いしたのですが、すべて表紙絵なし、モノトーンの小さい画像のみでした。
言葉にあう美しい写真や図番を期待してたので、残念です。