紙の本
結構、ためになることも書かれているが、矛盾した内容も多々あると感じた。
2019/08/13 17:27
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投稿者:mono - この投稿者のレビュー一覧を見る
「周囲の感情は真剣に受け止めて、自分の感情に真剣に向き合うべきではない」という内容があり、むしろ逆ではないのかと思ってしまった。
まあ結構、読んでいると自己啓発本に書かれている内容が多いと感じた。
また、成功はひけらかすものではないという点はそうだなと思った。能ある鷹は爪を隠すのように本当に才能のある人は必要な時に自分の成功体験を公開するのであって、公開する時も場もベストなタイミングで披露したらいいということは一つの気づきにもなった。使える手札は手元に大切に閉まっておいて、必要な時に出せばいいのだ。
なんでもかんでも出してしまうと何も残らない。今やネットなどがあるし、なんでも情報を垂れ流すことができるけど、結構それが成功に結びつくのかは結局運とタイミングなのだ。
しかし、この本に書かれていることも全てにおいて正しいというわけではないので、このような考え方があるのだなと、参考程度に読むほうがいいかなと私は思った。ここに書かれている知識が全てにおいて役に立つとは行かないが、知恵袋のように手元に置いておきたい。
紙の本
身につけたい
2019/10/21 19:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報があふれかえっている現代の人達にとって、役立ちそうなことが、たくさんありました。取捨選択の大切さが、わかりました。
紙の本
人生訓の宝石箱!
2020/03/16 11:34
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投稿者:neoaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
実にたくさんの人生訓が4~5P程度にまとめられていて読みやすい。
ビジネス書好きの人なら、どっかで読んだような・・話も多いのだが、
その記憶をリマインドする意味でも使える本ですね。
せかせか焦らず、人の評価を気にせず、無理に合わせず、などなど
大多数の人が陥っているこれらの症状への端的な処方箋ですね。
とどのつまり、時間かけず効率的に成果を上げる・・は、上がったとしても
まぐれか、一時的な持続効果しかなく、じっくり時間はかけるべきだなとも
思わされました。
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投稿者:gaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
思考のクセなど改めて考え直すことができました。
内容自体はビジネス書などによく書かれている内容でした。項目が分かれているので、読みたいときに数ページ読むこともできます。
紙の本
ためになる本
2020/04/30 20:40
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
分厚いが為になる本。繰り返し出てきたフォーカシング・イリュージョンについては痛いほど心当たりがある。ショッピングでも何でもいいが、のめり込んでいる最中はどうしてもそれが人生に必要不可欠で重要なことのように思えてしまう。実際には世界の90%はガラクタ。本当に必要なのは地位でも名誉でも億万長者になることでもなく、内なる成功。自分が今を幸せだと感じられているのならば、それでいいのだ。勿論幸せであるためには、これだけは譲れない!という誓約が必要。ぶれない価値観に重心を置けば自分の幸せが何かわかっていく
電子書籍
ためになる
2020/01/21 11:56
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投稿者:TORA - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休み中よりも、夏休みが終わってからのほうが、学生の幸福度が高い、どうやらひとは過去のほうが良く見えるらしい、などなど、なるほど、となる箇所が多いです。これを読んだあとは、物の考え方がちょっと変わるかも
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52の世の中を見つめ直す思考法。
一番のお気に入りを紹介して、本の感想に替えたい。
「本当に価値のあるものを見きわめよう」あらゆるものの90%は無駄である。
シオドア・スタージョンさんは1950年〜60年代に活躍したSF作家。批評家から、SF作家作品の90%はクズだとの批判の矢面に立ったときに「確かにそのとおりだ。だが、あらゆる出版物の90%はクズだ。ジャンルなんて関係ない」と答えた。これが後に「スタージョンの法則」となったとのこと。
アメリカ人哲学者、ダニエル・デネットさんは、「スタージョンの法則」が当てはまるのは、本や映画だけではない。「物理でも、化学でも、進化心理学でも、社会学でも、医学でも、(中略)ロックやカントリーミュージックでも、すべてのものの90%はクズだ。分野は問わない」と語っている。
自分自身の感情、願望の90%は馬鹿げている。
つまり、価値あるもの、質の良いもの、絶対に必要なものはほんのわずか。
スタージョンの法則を意識して、考え方、商品、投資先等を見極めよう。
「スタージョンの法則」という言葉を初めて知る。この法則を聞いて、妙に安心感を持った。世の中の90%がクズであるならば、私の仕事での成果物もクズである可能性が高い。本当に価値あるものとはなにかを、考えているのか?という思考を始めることができた。
このように、暮らしのヒント的な思考の数々に出会える本。読んでいる読者の境遇により、響く思考がそれぞれあるでしょう。人生の転機と感じたときに、再読してみたい。
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あとがきまで読んでようやく著者がとても若いことに気がついた。もっと人生経験豊富な年上の人かと思った。
より良い人生のための処世術を気づかせてくれる。
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より良い人生を送るためにどう考えれば良いかをまとめた本。
全部で52の項目があるが、これが全てではない。単に前作のなぜ間違えたのか?の章と合わせただけと。
52の全ての項目について共感が出来たわけではないが、実践できると為になりそうな内容は多数あり、是非目次だけでも目を通す価値はあると思う。
自分が心掛けていて共感出来たのは以下。
1.考えるより、行動しよう
2.なんでも柔軟に修正しよう
3.支払いを先にしよう
4.簡単に頼み事に応じるのはやめよう
5.謙虚さを心がけよう
6.買い物は控えめにしよう
7.SNSの評価から離れよう
8.嫉妬を上手にコントロールしよう
9.心の引き算をしよう
10.内なる成功を目指そう
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複雑な世界になった世界をよりよく生き抜いていくための思考法が、短編集のような形でまとめられている。とても読みやすく、とてもためになる。
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批判してる方もたくさんいるようですが、個人的にはとても好きだったので書評を書きました!
https://learn-to-earn-log.com/think-clearly-in-5-minutes/
今まで読んだどんな自己啓発系の本よりも実りのある本だったと思う。むしろこれだけ何回も読むくらいの方がよっぽど血肉になるような気がする。
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この本には、ベストではなく、ベターな人生の過ごし方が書かれている。
もっとも心に残ったのは、最終章の「内なる成功を目指す」である。
世の中には成功や幸福のテンプレートが多く存在している。例えばCMは、これをするとあなたは幸せになれますよ、というメッセージが常に込められている。また、長者番付など、まるでお金を持っていればいるほど成功者であるような印象を与える。
だが、それらが果たして本当に成功だったり、幸せだったりするのだろうか。
昨日よりも今日の方が楽しかったな。短期的であるかもしれないが、これも一つの成功である。
成功は、見せびらかすものじゃなくて、しまっておくものだ。
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目次を見れば終わりな気もする。
確かにそうだよね〜と言うような金言集的な本だが、どこかの本でも言っているようなことがまとまっている感じ。
何か目新しい発見があったかというと今の自分には?という印象を持った本。
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スイスの作家による、よりよい人生を送るための思考法。52の具体的な思考の道具は、心理学研究、実践的な哲学、投資家の言葉などをベースにしている。行動すること、修正すること、SNSの評価から離れること、などはその重要性を再認識できる。「アプルーバル・シーキング・マシン」に陥りやすい現在人への警告など、納得する指摘も多い。
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・思考の飽和点に達する前に始めよう
・候補の数を数学定数e=2.718で割った数までは不採用とし、その中での最優秀をその後上回ったものを採用すべき
・現状を維持するには、周囲の変化に合わせて進化し続けなければ生き残れない
・どこにも属さない部外者が変革を起こす
・アステカ、マヤ、インカはポルトガルとスペインの征服者が知らず持ち込んだウイルスと細菌によって崩壊した
・鄧小平(とうしょうへい)