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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

電子書籍

シリーズもの

2020/07/23 07:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズものの第1作、ということで手に取ってみました。
表紙も挿絵もさすがとしか言いようがありません。
雰囲気にぴったりです。
『神制度』も難しい話ではなく、読みやすかったと思います。
触手もあり、えろも楽しめました。

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紙の本

天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

2020/12/02 06:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

シリーズもの三作の一作目になります。
このシーリーズあらすじ読んだだけだと
どうかなーって思っていて手を出さなかったのですが
今はまっている座裏屋蘭丸さん絵ということで買いとなりました。
(シリーズ3作全部違う絵師さんなんですが、
・・・シリーズものなので3作とも買いです)

で・・・読みました。
うん、読んでよかったです。
絵の美麗さと合わさって
とても良い作品の世界を泳ぐことができました。
前情報(および表紙で)触手触手とあって、
触手は苦手ではないけれどなぁ
あえて・・・とか思っていた。
私は予告されてないで出てきたらそれはそれなりになのですが
予告されてもなぁって感じで(←こう思う自分もどうかと思うけど)

でも神制度(3国とも違う神制度だということですし)という設定も面白いですし、
長命な天人を神として飼う輝土国の宗主と神としてとらえれれている天人
平和な世界は実は歪んだ制度によって成立している。
その制度で保たれた平和が大事なのか、制度の維持が大事なのか。
そんな話が展開されていてすっかり引き込まれてしまいました。
「天女の羽衣」モチーフなのかなって思いますが
一筋縄でいかないところがさすがです。
罰触手も結局キューピット的だったりと
まあ、壮大なそれでいて切ない恋物語。

そうそううっかりラストになって、思わず最初のページに戻って
敷島の年齢確認することになりました(笑)
安騎が結構気になる人だったので、
ラストは悲しいのと
これもお役目だったのだなぁって切なく思ってしまいました。

「星の林を渡る船」は柿本人麻呂からですね。
私も万葉集の中でも印象的なので覚えています。
こういう使い方するんだねーって感じです。

余談ですが、
このジャンルは最近絵師さん買いしているなぁって。
まあ、沙野風結子さんは最近浚い読みしている作家さんなので
ちょっと違うかもですけどね。

さて、シリーズあと2巻も読んでみたいと思います

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電子書籍

壮大な構想のBLファンタジー。

2019/11/19 23:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある大陸で戦いに明け暮れていた輝土、ガラ、ノイエの三国が「『神制度』という停戦システム」につくり、それぞれ『神』をたてて国を治め、三国は平和を享受していましたが・・・

国を治めるとはどういうことなのかーーーもちろんBL展開がありますーーー深く考えさせられる壮大なファンタジーでした。

国の統治方法を根本的に変えようとする軍事最高統治者に攻めと、『神』にさせられた「天人」の受け。両視点。

反発していた二人が、いつしか理解し合い心を通わせるようになります。しかしお互いの存在は、国を治める上で相容れないもの。その時の二人の決断は苦しさの中に尊さもありました。ハッピーエンドに媚びない潔さがいいです。

表紙に触手が描かれていて作中も触手プレイがありますが、ストーリー上ではエロスのアクセントのようなものなので、触手が苦手な方も大丈夫だと思います(個人的感想)。

他の国々(ガラとノイエ)が舞台の作品も面白そうです!

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電子書籍

恋愛小説です

2020/08/27 20:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mi - この投稿者のレビュー一覧を見る

前世からの切ない愛の物語。BLじゃなくても行けそうなストーリーかな…
読後感もまあまあです

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紙の本

仮に

2019/09/29 23:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

仮に表紙で尻込みしてしまって手に取らない方はもったいないと思います。思いのほか重厚に作り込まれた世界観とストーリーで触手も霞みます。

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電子書籍

世界観が納得しづらい

2023/02/10 12:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界観をかたちづくる要である神制度の必然性を納得しきれぬためモヤモヤしたまま物語が進んでいき誰にも共感や感情移入できぬうちに終わってしまった。

本作である輝土篇と次のガラ篇まで読了したが、
神制度についてその存在意義の合理性をあまり詳しく説得してくれないので世界観に浸れぬまま置いてきぼりを食らう。

「1人が不幸になることでみんなが幸せになる場合、その不幸は容認されるか」というモラルジレンマのための舞台設定なのかなあとぼんやり思ってみたり。ふわふわした神制度をリアリティはないけど条件設定のための舞台装置としてそういうものと割り切れる人なら楽しめるのかも。

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2018/03/09 18:40

投稿元:ブクログ

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2018/03/19 22:48

投稿元:ブクログ

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2019/07/20 20:00

投稿元:ブクログ

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