紙の本
うーん・・・
2022/06/16 10:48
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投稿者:ミケランジェロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まとまり切れていないように感じた。
五行や四獣など、要素が多いためごちゃついた印象を受ける。京都の地名が多く出てくるが、それも知らない人には読みにくくするポイントとなってしまっている気がする。巻頭にそれらについて説明ページを設けたほうがよかっただろう。
また、主人公をはじめとする人々の行動原理についてもいまいち描き切れていないように感じるところがある。
わちゃわちゃしたテンポ感こそ感じるもののイマイチと言わざるを得ない。
内容とは関係ないが、表紙のデザインがかわいかった。
紙の本
ファンタジーバトルもの
2019/09/15 12:10
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投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アリス殺し」がグロいけれど面白いらしいのだけれど、グロは苦手だしなーと思っていたところにこの本が出たので読んでみました。うーん。陰陽五行は妖逆門で把握済で、妖怪や神社オタクなので京都も好きだし、好きなネタだらけなのに、これは…。うーーーん。自分には合いませんでした。
それはさておき、蛇蝎は、名前通りだとしたらふつうに中国の組織なんだろうなぁ…。あとアメリカ系組織の名前がシップなのは、黒船と絡めてあるのかなぁとか思ったり。
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京都を舞台に青龍、朱雀、白虎、玄武の四神に麒麟を加えた御柱の神獣とその眷属の戦いを描いたファンタジー。
シリアスなのかドタバタなのか、最後までつかみきれなかった。京都の街が壊滅状態になるほど激しい物語ではあるんですが、登場人物たちにいまいち緊張感がないので、街があっさり破壊されるところも含めてギャグなのかなぁ。
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『パラレルワールド』に続き、ヤスミン作品八作目。京都を舞台にしたファンタジィ。頭を空っぽにして読める娯楽作品。特にこれと言って感想はないけれど、暇なら読んでみて(^^; 星三つ。
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とにかくおもしろかった。世界観も異能力バトルもかなりいい。巨大化した神獣なんてのもいいんだが、とにかく会話だよ。すごく違和感がある。ライトノベルの読者を取り込もうという意図は理解できるが無理をしすぎていて饒舌なうえに軽くて場が浮き上がってしまっていて、せっかくのバトルが台無しだ。とても楽しいのに、そこが残念だった。
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もし正義のために人を傷付けたり、あるいは殺したりしなくてはならなかったら、僕はそれを行えるだろうか? そもそも正義とはなんだろう? 人を傷付けなければ達成できないものを正義と呼んでいいのか? だけど、一人を殺すことによって、数十億人の命を救うことができたら? それをやらないことが正義と言えるだろうか?
あの単純な正義を信じることができた頃が懐かしい。僕もまた綺麗でいられなくなりつつあるということなのだろうか?
(P.313)
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やすみんのシン・ゴジラのようなウルトラマンのような特撮モノのような。最終バトルは好き放題に京都を壊していて面白かった。
会話のテンポがリズムよくてめちゃくちゃ気持ち良いし笑えるしで最高。会話を重ねることで本質を探ろうとしてていいし、そこまで突き詰めずにそうかもね程度に濁らせているのが、落ち着く感じ。
5行説の属性相性関係については最後まで結局覚えきれなかったので、そこだけ図は欲しかったなあと思った。棟梁毎の能力バトルや能力者vs非能力者のバトルも良かった。
京都についてある程度地図の把握をしていたので、地名が出る度にあそこか~となって楽しい。でもやっぱこれも地図欲しいな。
あと表紙イラストは砂と麒麟なんだろうか?本文中には黄色い装束を羽織ってるとあるので、おそらくだと思うけど。
紅蜥蜴は新藤礼津みたいなキャラで面白かった。キャップもいい。
続編あるなら読みたい。
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和風ファンタジーで面白いです。個人的には好みです。
ただ、現代的な感じなので作風に見合った時代でも良かったのかなと思います。なのでこの評価です。
最後の方は京都がめちゃくちゃになってるのを想像してありえないと思いながらも楽しませていただきました。
最後の朱雀が何とも軽い感じの会話をしている場面がありちょっと笑ってしまいました笑(⌒‐⌒)