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実戦しながら読む感じ
2019/09/12 22:05
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲーム理論の中でも主に「ナッシュ均衡」についての解説にページ数を割いてる。
一部確率の計算などが出てくるので計算苦手な人はそこで怯むかも知れないけど、ちゃんと答えを出してくれているので大丈夫。
「ゲームの木」という図の作り方や辿り方も丁寧に教えてくれて、入門の入門にはいい感じ。
第6章あたりになるとさすがに難しくなってくるけど、文体が軽快なので読みやすさがある。
巻末にお勧めの本が載ってるのも嬉しい。
教養として知りたい人に。数式もパッと見でなしで、完全ベイジアン均衡まで扱っている。
2019/04/26 10:24
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
驚くほど読みやすい。岩波新書にQRコード印刷されてるのも初めて見た。ゲーム理論と聞くと、何やら難しげに聞こえるかもしれないが、実は単純明快、初学者でもすぐ使いこなせる理論なのだ。経済問題の分析だけでなく、ビジネスの戦略決定にも必須の基礎知識を、新進気鋭の理論家が解説する。
☆ゲーム理論☆
2024/05/26 22:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【第1章:ゲーム理論とは】
第1章では、《世の中には3つの意思決定問題がある》ということを学ぶ。ラスベガスでカジノに興じること、競馬で勝ち馬にかけること、じゃんけんをすること。これらは、実は全て異なる種類の意思決定問題である(主観的なものと客観的なもの)。
ゲーム理論がどのような意思決定問題を分析する理論なのかを覗いていく。
【第2章:ナッシュ均衡】
第2章では、ゲーム理論で最も基本的な概念であるナッシュ均衡を取り扱う。そして、ナッシュ均衡を使って、戦略的状況において予測を立てる例を示していく。代表的な《囚人のジレンマ》を主に取り上げるが、このジレンマは社会のあらゆるところに潜んでいることを学ぶ。
【第3章:複数均衡の問題】
第3章では、ナッシュ均衡による予測が一筋縄ではいかない状況を考える。
【第4章:非存在の問題】
第4章では、ナッシュ均衡がいくら探しても見つからないケース、そのようなケースでどのように予測を立てたらよいのかを考える。
【第5章:完全情報ゲームと後ろ向き帰納法】
第5章では、戦略決定が同時とは限らない状況を考え、同時に意思決定がなされない場合のために考案された概念《後ろ向き帰納法》について理解を深める。
【第6章:不完全情報ゲームと完全ベイジアン均衡、そして前向き帰納法】
第6章では、過去になされた意思決定が観察されないかもしれないケースを考えるえ、《完全ベイジアン均衡》《前向き帰納法》という概念を学んでいく。
☆ゲーム理論☆
2024/05/26 22:54
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【第1章:ゲーム理論とは】
第1章では、《世の中には3つの意思決定問題がある》ということを学ぶ。ラスベガスでカジノに興じること、競馬で勝ち馬にかけること、じゃんけんをすること。これらは、実は全て異なる種類の意思決定問題である(主観的なものと客観的なもの)。
ゲーム理論がどのような意思決定問題を分析する理論なのかを覗いていく。
【第2章:ナッシュ均衡】
第2章では、ゲーム理論で最も基本的な概念であるナッシュ均衡を取り扱う。そして、ナッシュ均衡を使って、戦略的状況において予測を立てる例を示していく。代表的な《囚人のジレンマ》を主に取り上げるが、このジレンマは社会のあらゆるところに潜んでいることを学ぶ。
【第3章:複数均衡の問題】
第3章では、ナッシュ均衡による予測が一筋縄ではいかない状況を考える。
【第4章:非存在の問題】
第4章では、ナッシュ均衡がいくら探しても見つからないケース、そのようなケースでどのように予測を立てたらよいのかを考える。
【第5章:完全情報ゲームと後ろ向き帰納法】
第5章では、戦略決定が同時とは限らない状況を考え、同時に意思決定がなされない場合のために考案された概念《後ろ向き帰納法》について理解を深める。
【第6章:不完全情報ゲームと完全ベイジアン均衡、そして前向き帰納法】
第6章では、過去になされた意思決定が観察されないかもしれないケースを考えるえ、《完全ベイジアン均衡》《前向き帰納法》という概念を学んでいく。