サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

  • 販売終了

法月綸太郎の消息 みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー26件

みんなの評価3.4

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

色々とハイレベルな中短編集

2019/10/06 10:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モフモフモフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんの前情報もいれずに読みはじめ、かなり特殊な構成だと知って驚いた。
最初と最後の物語は(私にはうまく表現できないが)論文的な要素を持っていて、ドイル&チェスタトン、クリスティーの作品に新たな解釈を提起する内容になっている。
残念ながら海外古典ミステリの読み手ではないので、上記の部分は理解しきれなかったが、物語としてはとても楽しめた。
…とはいえ、仮にドイル&チェスタトンとクリスティーの作品を読破したところで、記憶力の悪い私には、作中の登場人物たちの繰りひろげる高度な議論に加わることはできそうにもないが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

のりりん、名探偵としてよりも生存確認的短編集

2020/02/24 14:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

単行本ですが特に厚いわけでもなく・・・中は四つの短編。うち二つは法月警視が困った事件に遭遇したのを綸太郎くんが話し合いでとりあえず解決の途を示す、いわゆる“安楽椅子探偵もの”。残りの二編はシャーロック・ホームズ譚とポワロ譚から導き出される<新しい仮定>について。
ミステリ黄金時代に思いをはせる、ほっこり系短編集。

シャーロック・ホームズの視点で描かれた二作の短編『白面の兵士』と『ライオンのたてがみ』に秘められた作者サー・アー・サー・コナン・ドイルの意図を読み込む『白面のたてがみ』。エルキュール・ポアロ最後の事件とされる『カーテン』に仕込まれた作者アガサ・クリスティーの大胆すぎるたくらみを読み解こうとする『カーテンコール』。
作者法月綸太郎によるちょっとしたコナン・ドイルとアガサ・クリスティーの作家論でもあり、シャーロキアン的「原典の内容を深読みして違う世界を導く知的遊戯」。
うーむ、またクリスティを読み返したくなってきちゃうじゃないか。
読み返すのはむしろ西村京太郎『名探偵に乾杯』四部作のほうだろうか。売ってないかもしれないけど・・・。

『あべこべの遺書』・『殺さぬ先の自首』は都筑道夫的というか泡坂妻夫的というか。
法月警視の奥さんのことがさらりと書かれていて(綸太郎の母がそんなことになっていたとは・・・『雪密室』読んでいるのですがきれいさっぱり忘れていた・・・)、ドキドキした。つくづく私はキャラ重視、今が比較的安定していればその人の過去は関係ないと考えてしまいがち。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

マニアは歓喜、未読本はネタバレの嵐

2019/11/19 22:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る

凄く面白かったです!
真ん中2つの短編は、法月親子の会話で推理するタイプで、かなり好きでした。親父さんの哀愁漂う感じも良かったです。「あべこべの遺書」はアンソロ集で読んでいましたが、再度楽しめました。

「白面のたてがみ」と「カーテンコール」は、もの凄く楽しめました。論文的な要素もある話でしたが、好きな作家の本を読み解いていく感じが、「そういう理解もあるのか!」と意外性もあり、楽しめました。
ちょうど犯罪ホロスコープを読んだ直後だったこともあり、そこからの登場人物が再登場したのも嬉しかったです。

しかし、「白面のたてがみ」と「カーテンコール」は、かなりの要注意でもありました。色々なミステリ小説のネタバレのオンパレードです!
表題になっている小説はもちろんですが、後ろについている参考文献たちも、モノによっては、読んでいないとネタバレされて痛い目を見ます。特に、ブラウン神父シリーズ、アガサ・クリスティの書いた本、西村京太郎「名探偵に乾杯」は必読です。作中でのネタバレが止まりません。
ネタバレされているのは、長年のミステリマニアなら絶対読んでいそうな本です。しかし、この本の素敵な表紙に釣られて、初めてミステリー小説に手を出したみたいな方には、要注意です。
逆に、これらの作品を読んだことがある人たちには、とても面白い話だと思います!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おもしろかった

2019/10/12 15:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホームズ、ポアロ大好きな者としては帯に惹かれて久しぶりに単行本を購入した。ホームズに関する考察はもちろんだが、ポアロ作品に関する議論では、もう一度作品を読み返したくなった。また、お父さんと倫太郎の会話のみで事件を解決する話では、2人のやりとりのテンポがよく、謎が明らかにされる流れが良かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/10/17 08:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/23 00:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/09/25 19:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/11/03 08:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/09/24 16:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/06 10:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/12 10:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/30 07:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/22 14:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/08 18:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/11/09 10:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

26 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。