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はじめに。
ガンツに似たこの読後感は、今回の震災と共に消え去ってしまうと思っていた。
だって世界はこんなにも悲劇的で、追い求めなくともカタルシスは世界から得られるから。
生死の危険が迫る非日常が日常化した今、もはや虚構にまでそのスリルは求められなくなったのだ。
それを踏まえて。
やはり勢いは落ちていた。
そのままの勢いであれば、巨人の謎まで一気にたどり着いていたはずだ。
しかし過去編だった。
過去を綴ることは、すくなからず後ろ向きで、どうしたって今を遠ざけてしまう。
しかし意外と、この作者は狙って独特な間を作ることができている。
張り詰めたままの、シリアスでしかない状態で、そのままにギャグを放り込む。
「真剣な笑い」
少し前に「バクマン。」でも語られていたが、それができているように思う。「鈴木先生」にも似た絵の勢い、真剣さ。リアルな人間のの、本心からの真剣な一言や挙動に笑いが生まれる。
そこは持ち味だなぁと思う。
勉強させてもらった。
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過去編メイン。
エレンと同期の兵士達を掘り下げ。ストーリーだけでなくキャラにも魅力が出てきた。
クールなギャグシーンも多々あり。作者はサシャ好きすぎるだろw 確かに可愛いですが。
あとミカサにヤンデレフラグが……。
今巻はウソ次回予告が無かったのだけが残念。
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【岩置くよ編⇒過去編。】すんなりと岩が置かれてしまい少し残念だった。とくにエレンが岩を持ち上げながら街を逆行していくシーン。この作品特有のグロテスクな描写からの切迫した雰囲気が弱くなっていたと感じる。
作風自体への慣れも関係してるだろうけど、仲間が食べられてるというのにインパクトが物足りない。恐らく、(続く)
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回想シーンが主なので、退屈に感じる。が、最終回まで読んだら、意味のある巻になるはす。……と期待している。
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人が色々出てくる割に各人の印象が薄すぎて見分けが全然付いてなかったから今回の個人別のエピソードは助かった。まぁそれもどうかとは思うが。これで序章完、て感じかな?
超大型巨人だけでなく鎧巨人も特殊型?だったんだね。エレンゲリオンのなれはてなのかな、完全に合体しちゃって暴走みたいな。
あと疑問、人類は一箇所にまとまったってどうなの?中心にいるのは国王なんでしょ?てことはあくまで一箇所に集まったのは一国内の話なの?そうだとしたら巨人は敵対国の開発した兵器、っていう展開もあり?もっと情報公開して下さい。
それとエレンがミカサに「髪切っちゃえば?」って言うじゃん。これ一巻冒頭の「あれ?お前髪伸びた?」に繋がるんじゃね?「髪切っちゃえば→切る→短い→過去に戻る→長い→髪伸びた?」と。まさか…「お前、タイムリープしてね?」ってか。ループ世界か。なんか合わないな。でも最初のタイトルも「二千年後の君へ」で時間関係をにおわすしなぁ…。いやいやでも流石のミサカも二千年生きねーよ。第一「髪切っちゃえば?」は過去の話かよ。ダラダラ書いて思考を垂れ流してるからこうなる。
でもやっぱり巨大化はしてほしくなかったな…
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前刊で勢いがなくなっていたが、息を吹き返した進撃の巨人。人が生きるか死ぬかのストーリの最中、くいしんぼや、おならネタがかぶさってくるのがたまらないっ。
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いや、本当にすごい。ストーリーの展開がでこぼこで、こちらが予想できないような流れである。どこまで新しい、「進撃の巨人」?このグロテスクさも、もちろん快適ではないのだけれども目が離せない。
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「これで私と離れずにすんだと思って安心してる…」
というミカサの台詞が、ヤンデレ気味なんじゃないかと刊行前から噂になっていましたが、文脈を見るとたしかにそうとらえられて、ゾクッとします。
しかし表情から見ると、エレンが自分でもわからず無意識的にミカサの存在に依存しているということかもしれないと思いましたがどうでしょうか。
いっつもシリアスパートとギャグパートの違いが絵ヅラではわかりにくいのがちょっと難点(芋女が後ろでパンをつっこまれてるとか)。これはギャグなのか?って一瞬読んでて迷ってしまう。
でもそれすら魅力に思えてくる、よくわからないすごさがこの漫画にはあります。
ほとんど回想なのであまり進展はありませんが、相変わらず巨人が気持ち悪くて怖いので読んでて飽きません。
人が死ぬのがここまでこわい漫画っていうのはなかなかない。
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しかし売れててすごい。
ちょこちょこ挟んでくるギャグが意外と面白いけど、
本編はここからどう転がすか悩み中、みたいな感じで
いろんな意味で読んでてハラハラする。
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面白い。
これまでとは少し毛色の違った、アクションシーン少な目の、人を描く巻となっています。この巻があることで、これまで刊行された巻の面白さが変わってくるし、それぞれのキャラクターが立ってきます。
前巻までの行動にもさかのぼって味が出てる。読み返すことをお勧めします。
やや批判的な意見も多いように思いますが、この巻があるとないでは、話の深みが全然違うし、中だるみしているわけでもないと思います。今後の展開も楽しみ。
絵は相変わらずですが、それはきっと大きな問題じゃない。むしろ気味悪さを助長する味となっているのでは。
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話しが過去に飛んだので、えーっと思ったらけど少し前に進んでよかった…このペースでちゃんと終わるのかなぁ?(笑)
あとやっぱり、クレイモアとの共通項が多いと思う。
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ネタバレ含みますよー。
相変わらずすごい好き!っていう絵ではないのだけれど、
3巻後半がすごいまとまってたのをおぼえてる。(絵的にバランスがよかった)
で、今回ちゃっと買ってさくっと読んだ。
回想と、今が「ん?これはいつのこと?」ってならないで、
スムーズにいった。
わかりやすい作品。
死んで2日たって、伝染病とかっていうのは、
あぁ、そうかぁ・・とおもった。
マルコのとこで泣きそうになった。
リヴァイ兵長やばい。
カッコイイ。
最後の最後にキター!!!!!とおもた!
内容的には4つとか5つなんだけど、
無理やり文字を埋め込んで枠ギリギリだったり、
少しバランスの悪い絵がまだ好きになれてないのかなぁ・・・
思ったより小さい文字が少ない。
だから早く読める。ん。
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連載ではだれたと思ってた過去編ももう一度読むと案外悪くなかった。ここからさらにインパクト高められるんだろうか。
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回想によるキャラクター紹介の一冊。数ヶ月に1回しか読まないので、一体いつの話をしているのか飲み込むのに時間がかかった。
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超ネタバレです。
この巻はヤバい。いろんな意味でヤバい。
14話はものすごくアツかった。
エレンがなぜ壁の外にあこがれるのか、エレンを突き動かす衝動は何か、それが垣間見れた気がする。
これって、人間が生きる根源なんじゃないかなーとかいろいろ考えてたら涙がぼろぼろ止まらなかった。
精鋭部隊の捨て身の作戦にまたボロボロ泣いてしまった。
絶体絶命ってときに颯爽登場リヴァイ兵士長!
かっこよすぎるわ!!惚れるわ!!
15話からは仕切り直しで過去の話。
ミカサ・アルミン以外の上位10名のキャラ掘り下げに入ります。
ここでトーンダウンで勢いが落ちるかと思ったら、全然そんなことなかった。むしろなんか明後日の方向にものすごい勢いで駆け抜けた過去編だった気がする。
サシャは壊れっぷりがハンパないわ、ジャンは不憫かわいいわ、ベルトルトさんは初めていっぱいしゃべったわでみんなキャラが濃すぎる!
これはシリアスなのかギャグなのか・・・?と混乱する感じが何とも面白い。
私は諫山先生のこの編のさじ加減は本当に秀逸だと思ってる。
アニとの間にほんのりフラグ立てたエレンが次の瞬間そのフラグをぶち折るところとかすごいツボだったです。もうみんな可愛い!
特にジャンの見方が180度変わった気がする。
ジャンが一番人間臭いってよくわかったというか。
あんなに憲兵団にこだわってたジャンの心変わりにはグッとくるものがあった。
マルコは本当に残念だったな・・・(´;ω;`)
15話からは本誌で追いかけ始めたので、実質14話だけが目当てだったけれど、現在公開可能な情報も興味深かったし、表紙も良かったのでとても楽しめた1冊だった。
声を大にして言いたいのは、このマンガはただ単に絶望だとかグロくて気持ち悪い巨人が沢山出てくるってことだけが売りなわけでは絶対ないって事だ。