紙の本
ハーブショップ
2022/11/03 21:41
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハーブショップの写真が魔女の家みたいでステキ。店主さんも魔女っぽい(笑)
ハーブを暮らしに取り入れたり、お菓子が紹介されたり、ステキです。
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森の奥、草に埋もれた薬草店。季節の色、音、香りが光の中で溶けだしてくるハーブショップの四季の暮らしを描く。地図を頼りにしてもみつからない小さな小さなショップだけれども、花をくんくんすればきっと辿り着ける。道に迷ったら草の香りが道しるべ。美しい香りが全編芬々と漂ってくる。ハーブが結ぶ縁。物語を読み終える頃には野の花を摘みに外に駆けて行きたくなる。そんな心持ちにさせてくれる小冊子。
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長野県にあるハーバルノートシンプルズのオーナーの著書。嫌なことがあった時に見返すと心が鎮まり、冷静さが戻る。自分にとってはそういう本。
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うっとりとするほど美しい文章。
森を歩き、
植物とともに暮らし、
言葉を紡ぐ、
憧れの生き方。
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確かな手触り、著者の深い思考と長年の経験に裏打ちされた知識を感じる。営みの中で気づいたこと。情報ぎっしりなのに詩情にあふれる優しい言葉が響く。香りやぬくもり、味、五感をこれだけ動かしてくれる本もなかなか無いだろう。
純粋な作者の思い。
「冬の折々がこんなにも美しいことを、誰かに伝えたくなります」
それにしてもなんと美しい文章だろう。
気負いのない柔らかさ。
これは美しい優しい人が書けるものであって、あこがれるばかりだ。
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親しい人にプレゼントしたくて、いつも何冊かストックしてる。萩尾さんの感性が結晶したような本。
大切に繰り返し読んでる。「八ヶ岳の食卓」より好きかな。
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蓼科にあるハーブショップの店主でハーバリスト萩尾エリ子さんのエッセイ。蓼科の四季折々の写真をみているだけで癒される。匂ってくるよう。圧倒的。植物の力ってすごいなと思う。優しくてパワフル。
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私にとってバイブル的な一冊になりました!
内容はエッセイ集。
著者がどの様に生きて、草や花たちと関わって来たのか、その時々の思いが伝わります。
文章が好き!
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ああ。なんて素敵なの。憧れてしまう。軽薄な感想で失礼ですが…なんてしなやかで素敵な方なのだろう。少し述べられていた生い立ちなどからは、どんなにか大変な日々だったろうと、涙が出てしまった。それでも植物は優しくて誰も何も傷つけない。そこに居てくれる、必ずそこに在る強さも持っている。すごいな。この本も、出会えてよかった一冊になった。いつかお店に行ってみたい。『土を喰ふ日々』も読んだからか、何故か長野に惹かれてしまう。今は毎日、目の前のその日を大切にしていきたいな…