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図書館で背表紙に掲載された茶トラの写真に惹かれ手に取った本。そのまま借りてきたが、実は同じシリーズの3冊目だった……。元ホームレスのジャンキーが、この茶トラの猫を相棒として立ち直ったという話らしく、映画化もされたとか。うーみゅ、まったく知らニャい。最新作の本書は猫との日々を綴ったエッセイかと思いきや、人生を生き抜くヒントが満載だった。それにしても、肩乗り猫、いいなあ……。
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猫を飼う人、動物を飼う人なら同感することが多いと思います。ボブからステキな事を学んでるジェームスがすばらしい。
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ボブの写真がたくさん載ってるのがいい!
どん底を味わった著者が綴る言葉には重みと説得力がある。
強さとは、人を傷つけるためのものではなく、自らを肯定し、誰かに手をさしのべるためのものだという事、それを実感として得るためには、自身の弱さと向き合う必要があるということ、一瞬一瞬を懸命に生きるボブが、一見矛盾した人生論に説得力を与えている。
実際のところ、猫が何を考えているのかなんてわからないから、結局相手から何を読み取るのかは自分次第だ。
この本に綴られているのは、著者がボブを見て感じた事であって、ボブは全くそんなつもりはないのかもしれない。そして救いは多分そこにこそあるのだと思う。
相手がどう思っているかなんかに関係なく、私達は自身の考え方一つで幸福になれるって事だから。
その相手が猫ならより簡単に幸福になれるって事だから、猫即神。
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ボブの可愛い写真が沢山あった。
こんなにも美しく可愛い猫ちゃん、そしてお利巧なボブ。
もう今はいないのが信じられない。
相棒のジェームズもいい人なのよ。
それを見抜いたボブ。
また12月には新しい本が出るみたいだし、ぜひ読みます。
ジェームズさんには、これからも元気でいて欲しい。
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ホームレス、そして薬物依存症であった著者が虎猫のボブと出会い、共に暮らすようになる。ビッグイシューを販売しながら依存症から脱し、生業を見出し、ボブとのことを本として出版し成功とも言える人生を開拓した。
そんなボブとのことを著している。その内容はまるで哲学的な含蓄があり、読むものに人生や生活のヒントとも言えるものを引き出してくれる。
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本慣れするための記念すべき一冊目はこちら!
読みやすそうだと思って選んだけど、正解だった◎
内容的には、ジェームズがボブと過ごす中での様々な気づきや教訓を永遠と書いているというもの。
似たような内容もいくつかあるし、猫の行動から流石に派生しすぎじゃない?みたいなものもあったけど、何よりも途中途中に挿入されているボブの写真に癒されたのでヨシ。
私もボブみたいに、自由気ままに生きた〜い!
ネコ触りたくなった(=^ェ^=)