紙の本
ノンフィクショウンかと思ってしまう
2022/07/19 07:55
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説の出だしを読んだときは、あきらかにフィクションと思ったのですが、読み進むうちにグイグイ引き込まれ、本当の話かと思いながら読んでしました。昭和と平成の自動車業界のことがリアルにわかる本だと感じました。
紙の本
「本書は書き下ろしの小説です。登場する組織や人物はすべてフィクションであり、実在の組織や人物とは関係ありません。」
2021/05/05 14:19
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投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやぁすごい本だった。
巻末の「本書は書き下ろしの小説です。登場する組織や人物はすべてフィクションであり、実在の組織や人物とは関係ありません。」が妙にずしりと響くほど。
しかしながら「電機、機械が軒並みダウンした今、トヨトミが潰れたら日本は終わりです!」というフレーズもあり、本当にそう思う。 彼らが今後どのような道を目指していくのか、『小説・巨大自動車企業』というサブタイトルも含めて、非常に勉強になった。
池井戸さんなどの経済小説とならんで並行して読みました。
ぐいぐい引き込まれました。 とにかく、あぁあのことねと思いながら、すごいなぁ、と。 すみませんレビューになってないですね。
電子書籍
これは
2021/04/16 22:16
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本にある有名なアノ企業のことなんでしょうね?しかし……どこまで、真実に近いお話なんでしょうか……。これが、事実ならば、かなり……と思うのですが……。
電子書籍
なるほどと…
2020/01/20 10:01
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般庶民には縁のない自動車業界の内幕にフィクションとノンフィクションが交錯して面白く拝読しました。
豊臣家も武田氏も形は違えど考え方は一致している。傷つかずに名声は得られないということ。面白かったです。
紙の本
ものがたり
2019/11/29 19:45
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説のモデルといわれる企業の内情を知っている人だと特に楽しめるんじゃないでしょうか。小学館文庫に移行しているのも微妙な感じ……
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尾張の本拠地がある超巨大自動車メーカー「トヨトミ」を舞台にした社内政治経済小説。
まあ、だれがどう考えてもトヨタのことですよね。
歴代社長のカラーの違いと社内に蠢く派閥政治、天皇家とも称されるトヨトミ一族の威光などドロドロししつつ、小説内の出来事で現実とリンクしている事柄(アメリカのトヨタ車急加速事故)などもあり、現実的な感覚として読書感を味わえる。
今月(2019年11月27日)には、新刊の「トヨトミの逆襲: 小説・巨大自動車企業」が発売されるようです。
こっちも読みごたえがあるといいなぁ。
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私にも剛平よ。
でもしかし、そういうこともあるのか。
小説にしては、もう一つな感じ。
何が足りないかは次で。
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2020年、トヨトミはコンシューマーエレクトリックショーに出展し、豊臣統一社長は富士山麓の工場跡地に人、建物、クルマなどが情報でつながる実証都市を作ることを表明しました。CASEの流れにおいてもプラットフォーマーにイニシアティブを渡さない決意を披露しました。そして、東京オリンピックパラリンピックのTOPとして大会に約4000台の車両を投入、CO2を排出しないEV・FCVの大プレゼンテーションを行うと予想されています。「トヨトミの野望」の結末は2030年のゼロエミッションへのコミットメントでした。しかし、現在、クルマの未来を決める要因は、トヨトミ独自の水素エンジンの普及というパワーユニットというテーマだけではなく、コネクト・AI・シェアリングというように複雑になっています。ということで、この文庫の元となった単行本が出版された2016年から4年間の物語も興味アリです。同時に出版された「トヨトミの逆襲」、楽しみです。ホントに覆面作家じゃなくちゃ書けないテーマかもね。そのペンネームは「黒の試走車」の梶山季之と「官僚たちの夏」の城山三郎のハイブリットかな…キワモノ感もありますが昭和に花開いた企業情報小説というジャンルの嫡子にも思えます。
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内容(「BOOK」データベースより)
愛知県豊臣市に本社を構える世界的自動車企業、トヨトミ自動車。フィリピンに左遷されていた武田剛平はどん底から這い上がり、社長に昇りつめた。創業家とはなんの関係もないサラリーマン社長はその豪腕で世界に先駆けてハイブリッドカーの量産に挑戦する。いっぽう、創業家出身の豊臣統一は入社以来、豊臣家の七光りと陰口を叩かれながらも、いつの日か武田剛平を越えてやろうと野心を抱いていた。自動車王国アメリカでのロビー活動、巨大市場中国の攻略、創業家との確執―世界と戦う企業の経済戦争を描いた衝撃フィクション!
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事実何割?
面白いけれど、結局日本のこんな企業も、オーナー色、資本の理論、、
ですか、これからの企業、仕事、あり方
考えさせられますね。
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これはほぼドキュメンタリーと言っていいだろう。ほとんどトヨタ自動車がたどってきた歴史を名前だけ変更してフィクションテーストで展開している。あまりにも事実に即しているので、あまりフィクションとして楽しめていないのかもしれない。
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トヨタは凄い。世界一の自動車会社になってもなお地道に自動車の技術を磨き上げようとするものづくり集団の矜恃を感じる。
豊田家の存在感の大きさ、大きな出来事は全部実際の出来事なのでwiki見ながら読んだら楽しかった。
次作では章夫社長の改革が詳細に語られそうで楽しみ。
単純なので車買うときは絶対トヨタ車にしようとなってしまった。
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完全に日本が誇る最大の自動車メーカーのお話なんだろうなぁ・・・と。
現実にそういう事態に直面をして,こういう風に乗り越えてきて,これからの動きにも期待をしたくなりますね。
次作もあるようですし,読んでみたくなりますね。
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暴露本なのかな。
暴露本にしては自分にはインパクトがないし経済小説とするとストーリーが感じられない。
モデルがトヨタ自動車という事の意味が大きいのかな。
自分もそれで買いました。
続編もあるみたいですね。
読みたいです。
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武田剛平
かっこいい男だった。
しっかりとしたビジョン・哲学・信念を持つカリスマ普段の仕事でこんな熱い働き方してるかな〜
なんて、考えながら読みました。