紙の本
美しいイラスト
2023/12/31 15:15
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
次はどうなるんだろう、とドキドキしながらページをめくりました。イラストだけでなく、内容も美しかったです。
紙の本
小川未明
2020/04/11 18:00
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
小川未明の「月夜とめがね」をげみさんの挿絵で。
これはわりかし良かったです。
そこまで原作のイメージを壊すものではなかった。
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日本のアンデルセン・小川未明の童話に、ほのぼのとしたイラストの色彩が加わって、月のしずくが今にも手のひらに零れ落ちてきそうな温かさを感じます。静かな街はずれに住む こころ優しい老婆の遭遇する夢物語に癒されます。
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わかりやすいお話で心がぽかぽかしました(*^^*)
げみさんのイラストも可愛らしくていいです(*^^*)
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あれ?娘さんのケガの応急処置はまだ済んでないよね?
痛いのに、え?
正体がわかってしまったので、行ってしまったの?
というか、そこではなく、
めがね屋さんも不思議だし、
夜に飛ぶのは蝶ではなくて
蛾では?
えっと、色々と疑問。
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『乙女の本棚』シリーズ第11弾。
月夜の晩に、おばあさんの家に訪れた、不思議な眼鏡屋さんと、少女の姿をしたちょうちょとの、やり取りのお話。
繊細で美しい物語で好き。
イラストも素敵だった。
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幻想的な作品。全部おばあさんの夢なのかも。げみさんの絵がロマンチック。イマジネーションが掻き立てられる。心が透き通っていく。疑問と余韻を感じさせながら。
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月夜のきれいな夜。
おばあさんの家に二人の訪問者がやってきた。
げみさんの柔らかくも美しい絵が優しいお話と合っていてとてもきれいだった。
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「不朽の名作が、いま新たによみがえる−。小川未明の小説「月夜とめがね」と、げみの描き下ろしイラストの珠玉のコラボレーション。小説としても画集としても楽しめる一冊。」
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小川未明さんは
『日本のアンデルセン』
『日本児童文学の父』
と呼ばれている児童文学者です
はじめて読みました
静かな町のはずれに住んでいる
おばあさんはただ一人で針仕事をしていました…
不思議な事が起こりつつも
ゆったりと流れる幻想的な
世界観が素敵な作品でしたー
『おだやかな月のいい晩のことであります』……
【あります調】の文章が特徴的で
懐かしいような不思議な余韻を残していいですね
〈げみさんのイラスト〉
『髪の毛の長い美しい少女』という物語の文章とは
なぜか違うボブヘアーの少女
ちょっとだけ気になってしまいました…
でも幻想的な雰囲気で
お洒落な感じで素敵ー
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乙女の本棚シリーズから、小川未明さんとげみさんのコラボ作品「月夜とめがね」です。大好きなげみさんのイラストでテンションあがります!しかも、今まで読んできた乙女の本棚シリーズの表紙は作中にも使われてたけれど、この作品の表紙は作中にはないみたい…まぁ、それはどうでもいいかな(^-^;)
小川未明さんは「日本のアンデルセン」と呼ばれる方らしいですね…!読んで納得です。ストーリーは、月のきれいなある晩のこと…いつものように針仕事をしていたおばあさんのもとをたずねてきた、めがね屋さんと少女が描かれています。月の青白い光が、なんともやさしく、心にしみこんでいくような…そんな感じがしました。どこまでも、やさしいお話で、げみさんのイラストもいい感じっ!別の絵本も読んでみたけれど、乙女の本棚のこの作品の方が私は好きです(*^-^*)
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先に読んだ芥川龍之介『蜜柑』に続いて、今回もげみさんの挿絵。『蜜柑』と違い、『月夜とめがね』は、げみさんの挿絵なくして、この幻想的であたたかい雰囲気は成立しないだろうと思ってしまった。
もちろん、文章は素晴らしい。でも、挿絵がなかったとしたら、ただ一人のおばあさん、夜中の見知らない訪問者たちに対して、心許なさを感じてしまったと思う。
終始、おだやかないい月夜に包まれながら読み終えることができてとても良かった。
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江戸川乱歩、谷崎潤一郎と「乙女の本棚」シリーズを読んできてこれが4冊目の作品だが、今までにないロマンチックなファンタジーでほっこりと癒やされた。ミステリアスで刺激的な作品もいいけれど、その合間に心温まる物語を挟むのは、その魅力がより引き立っていいかもしれない。このシリーズの他の作品と違い、どのページにもイラストがあり、文も短いため、本当に絵本を読んでいるような感じだった。子供と一緒に絵本を色々読んできたが、ここまでうっとりした気分になったことはなかった。流石、小川未明といったところなのだろう。
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おだやかな、月のいい晩、こんな夜だからおばあさんは素敵な訪問者に出会えたのだろう。
月に照らされる街、眼鏡屋さんの足元の花々、家の前に立って蝶を探しているおばあさん、どのページも綺麗だが私はこのページがいい。
こんなおだやかな月夜に窓辺でぼんやり外を眺めていたい。
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〈乙女の本棚〉シリーズ。遠近両用メガネを新調したので、他の本と一緒に図書館より借りた。「日本のアンデルセン」と言われる小川未明の作品。確かに「マッチ売りの少女」を彷彿させる描写がある。ただし、季節は冬ではなく新緑の頃か。