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今作の事件事故試練はちょっと読んでて疲れるものがあった
駄々をこねる子供がだいぶ好きじゃないので、なんでそんな酷いことを言うんだ…と心的疲労が
それでも、家族みんながそれぞれの成長をしようとしている姿は応援したいと思ったし
今の積み重ねが、ボニーやタングをどう形作っていくのかは気になるところ
ジャスミンのことは、正直初めから子どもだとは感じていなかったけど
だいぶ大人になったんだなぁと遠い目になった
彼女のこれからも幸せであるよう祈りたい
ラストにまた新たな燃料が投下されたので
続刊を楽しみに読みたい
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ガーデン、ハウスと来て今度はスクールかぁ
出会い、家族となり、そして順調に成長。
タングはいままでとかわらず無邪気で、
真っ直ぐで、素直で純粋。
ジャスミンは相変わらずマイペースに見えて。。。
乳児から幼児に成長したボニーも加えて
日常のいろいろな出来事、人々とのふれあいからそれぞれのペースで笑い、泣き、悩み、怒り、赦し、成長していく。
大人たちもそれに伴い悩んだり気づいたり、大人だから理想的に単純にしてしまえない現実に、子供たちへ誠実に向き合って自分達のベスト、正しい世界へともに歩んでいこうとする。ただ楽しく美しい夢のお花畑な世界ではなく、人間同士のぶつかり合いやすれ違い、厳しい現実も見せながらこころが優しくなれるファミリーストーリー
第1作以来、日本を舞台とする部分もあり是非日本で映像化してもらいたいものです。
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ボニーとタングの成長、そしてジャスミンの健気さよ…!!
おれはジャスミンに絶対に幸せになってほしい。
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シリーズ3作目、ボニーとタングが学校へ入学。たちまち友達が沢山できてクラスの人気者になるタング。一方ボニーは、ただ一人の友達イアン以外とは打ち解けられない。そうして、てんやわんやの学校生活が始まる。
前半の学校でのあれやこれやは、タングのシリーズらしいし教育について考えるベンとエイミーも良かった。ただ、後半一家で東京へ1ヶ月出かけるのでところ辺りから、ちょっと無理矢理な感じがしてきた。終わりかたも、なんだかなぁ?
いずれにしても、作者はとても日本が好きなのだと思う。
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心の葛藤に、大人も子供もロボットも違いは無い。
経験から理解し克服する時間に、多少大人が早いだけ。
「心」は心臓ではなく脳にある。
学習し思考するロボットに、心から育まれた感情が生まれたとき、人との違いは肉体以外無くなるのか。
全てを学習し終えたロボットがどう悟るのか、見てみたい気もするが、それこそロボット的思考に落ち着いていたらメビウスの輪。
身体だけ、年齢だけ、大人になったつもりでいても、素直な子供の思考から発露された事の方が核心を突いていることもある。
正解の無い問題に向かい合う苦行。
どこかで妥協と折り合いを見つけ自らを納得させることが出来れば、それが心の安寧なのかもしれない。
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シリーズ最新刊。
個人的には今回はちょっと…と言う感じ。ボニーの学校とか、ジャスミンの対人関係とかでタングから焦点が外れたからなのか。まぁタングも大概だとは思うんだけど。
英国のプレスクールって日本で言う所の幼稚園みたいなものなのかなぁ?4歳だか5歳から始まるって書いてあるし。そんな子を集めて面倒見るのって…大変そう…。
ボニーが学校でどんな問題を抱えているのかって話題がそのうち出るのかと思ったらそこは出なかったので、前振りが多かった分なんとなく肩透かし。個人的にジャスミンが好きなのでああいう展開は…ちょっと…えええ?っと言う感じでもあったり…。そう来るのか…
そしてタングは成長するんだろうか。そこもちょっと心配だったり。というわけで色々詰め込みすぎてどこが軸かわからなかったような。ま、人生は続く、という意味ならそうなんでしょうけれども。
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プレスクールに通い始めたボニーを見て、ぽんこつ
ロボット・タングが「僕も学校に行きたい」と
言い出した。果たしてタングは人間の学校に入学
できるのか…?笑って泣けるハートフル小説。
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『ロボット・イン・ザ・ガーデン』『ロボット・イン・ザ・ハウス』に続くシリーズ3作目。
なんだかまだ続きそうなエンディングでしたが、もういいかな。
もともと、幼児ロボットのタングの可愛さで読み続けて来たシリーズ。ロボット工学と言う最新技術の下で作られながら、ブリキのおもちゃ的外観で幼児の様な振る舞いをするタングのギャップが楽しかったのです。ところが、この作品ではタングは脇役。なんだか「意識高い系」夫婦の幼児教育小説になってしまいました。
ベンとエイミー夫妻の欧州的な個人主義も少々鼻につきます。ベンは無断で他家の庭に入り込み丹精した植木の一部を切り取りながら、4歳の娘のために仕方なかったと言い、応対に出なかった住人が悪いと責めて謝罪しないし、エイミー(弁護士)は家に怒鳴り込んできた住人を住居侵入で訴えるという。なんだかこのあたりの感覚はついて行けません。
このシリーズ、これまでもしばしば日本が登場しました。著者は元々大の親日家だったようですが、『ガーデン』が日本でヒットした為に、改めて訪日して取材をしたようです。本作の終盤ではベン一家がそろって日本を訪れます。如何にも現地取材の実体験に基づくものだというのが良く判る面白い紹介もしてくれていますが、その中でも一番最初に詳しく描かれたのがトイレ(温水洗浄便座)でした。
ちなみにこのシリーズ、今では本国イギリスより先に日本で先行販売されているそうです
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前2作とは違って穏やかな日常の物語。
連作特有のダレ感も少しありますがタングは相変わらず可愛い。
このシリーズはそのホッコリ感欲しさなのでそれだけで良し!
そして残り数十ページで急に詰めてきた感!笑
(あと100頁は欲しい盛り上がり方。)
ホッコリしてたらその伏線に気付けなかったよ。。。
たぶん次回作もありそうですね!
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愛らしいタングが学校に行き、新しい環境を学ぶ。
子供が成長するのと同じように、タングも成長していく。
ジャスミンも、文学から、家族から学び、成長する。
AIは、愛まで学んだ。
そして、家族も年を経て変化していく。
いとおしい家族の物語。心暖かく、やさしくなりました。
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子どもとの向き合い方や多様性を受け入れる価値観などもふんだんに盛り込まれたハートフルストーリーの第3弾。ベンとジャスミンの件は、外見や上っ面でしか判断していないか、考えさせられる。口ではいくらでも言えるが、壁際まで追い詰められた時に本音が露見した時、内省し、改めることができるか否かが、成熟・円熟していくための岐路なのだろう。
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タングが可愛くて愛おしくて読んでいたシリーズなのに、タングがほとんど出てこなかった。せっかく学校に通えるようになったタングなので、彼の学校での様子や友達との関係を描いて欲しかった。残念。
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シリーズ3作目
今度はタングが学校に行くことに!
姿形は違えども中身はほとんど子供
好奇心旺盛でとても優しいタング
クラスの人気者になるにきまってます
一方、ジャスミンは人間のふりをしてネットの読書会に参加しますが、オフ会で大変なことに
ロボットと人、近くなればなるほど難しいなー
今回も楽しく読めました
ロボットを兵器じゃなく共存できればいいのに
ロボット三原則は一体どこへ
と、昨今の世界情勢を見て思う
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学校に行くことになり,喜ぶタングと嫌いなボニー.ロボットを子供と一緒に扱ってくれる姿勢が素敵だ.次々起こる問題を解決し,なぎ倒し先送りにしながらもジャスミンとの別れがやってくる.ロボットの愛,人間同士でも難しいのに,さらにハードルが高く考えさせられる.また日本のトイレは外国人にとっては注目に値するのだと興味深かった.
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第3弾。ロボットのタング、
可愛い~!!ネクタイ似合ってるぅ。
やっぱり楽しかった。
でも、いい女のジャスミンがいなくなっちゃった、
ジャスミンファンとしては
とっても残念。
「ベンのせいだ!」とタングのように責めてみたい。
愛や死を教えることは難しい、
自分だってわかってる、
なんて言えないものなぁ。
また、ロボット増えるみたいだし
どうも、続きがありそうな終わり方だったな。