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紙の本
実験器具の歴史は科学の歴史。
2020/01/13 15:04
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズも3作目。今回はビーカー君が仲間の実験器具たちと博物館を回って先輩に話を聞く、という設定。シリーズ前2作と同様にエピソードとなる漫画に続いてそこで取り上げられる器具が「正式名称」「得意技」などの情報とともにイラストで紹介される。5つの項目のグラフがあるが「マニアック度」「取り扱い難易度」などとともに適宜面白い尺度が使われていて楽しい。例えば計算尺では「ササっと使えるとかっこいい度」。
科学が一歩進む時には「新しい発見」がある。これまで「わからなかったもの」がわかるようになるためにはわかるための道具も新しくなる必要があった。レーウェンフックの顕微鏡やガリレオ望遠鏡、ライデン瓶や白鳥の首フラスコなどなど、科学の歴史を動かした実験にはなくてはならなかった器具である。本書ではこれらが楽しいキャラクターで登場する。読みながら自然に科学の歴史の勉強になる。
「新しい道具」があるのはそれを工夫した人がいるはず。それぞれの人の「作った理由」を知るのも面白い。戦争で進んだ科学技術の面を知ることも厳しいけれど大事だ。
紙の本
成程と思うが愉快ではない
2022/03/15 17:28
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投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
新発見を生んだ古(いにしえ)の器具、装置を架空の博物館に展示、
それをビーカーくん達が見学するという体で紹介。
元科学少年には既知の情報がほとんどなので★四つ。
一部とはいえ写真があるのも良いが現物の大きさまでは判らない。
巻末に現物(複製含む)を拝める施設一覧があるのは良いと思ったが
どこが何を所蔵しているのか判らないので資料性激減あぁ残念。
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