紙の本
猫古見さんと赤面古見さんが...
2019/11/18 23:26
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫古見さんと赤面古見さんの破壊力は絶大。 これだけでも買ったかいがあった...
本編は潔清子ちゃんの生徒会長立候補と選挙活動のお話。
そして、語られる清子ちゃんと阿瀬ちゃんの関係とは...
潔癖性の清子ちゃん。 実はかなりの天然キャラ?
笑介、片居妹の愛ちゃん、只野妹の瞳ちゃんストーリーも微妙に乱入。 +モブ君?
留美子ちゃんの只野くんへの想いも...
でも、中心は選挙。
清子ちゃんが憧れる生徒会長の正体とは...
選挙の結果は...
秀子さんもちゃんと登場。
次巻もちゃんと出番が?
17歳だったり、18歳だったり。
結局、古見さんの友人帳、何人になったのか。 分からないけれどまぁ良いか。
それより気になるのは二人の関係。
留美子ちゃんに入り込む余地は?
愛ちゃんの恋は実るのか?
何十何だかのモブ君の運命は?
古見さんが見られればまぁ良し。
紙の本
だんだん込みいってきたな(それがよい)
2021/09/20 16:46
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲のキャラをガンガン掘り下げてくれるの嬉しい。
潔子ちゃんの件でみんなが奮闘するのよかったし、古見母が愉しげな古見家回も幸せ。古見さんも前より明るくなってるよね!
紙の本
新キャラです
2020/03/25 14:44
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投稿者:ジャイアンツファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
生徒会選挙の15巻です。
毎回なんらかの新キャラは出てきてましたが、今回は特別です。
ほぼ新キャラが主人公の話ですので。
選挙なのでポスターを作ったり応援演説したり、いろいろあります。
演説はなかなかです。
1巻の黒板に通じるものがあるなと思いました。
これからもそれなりに登場しそうです、潔癖さん。
あと煮物が最高です。
電子書籍
生徒会
2019/11/22 17:55
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投稿者:anp - この投稿者のレビュー一覧を見る
生徒会の選挙回。
新キャラが主人公。なかなかめんどくさい性質をお持ちで。
ちなみにアセちゃんの親友。
古見さんは控えめだが猫耳生えたり学ラン姿だったり。
巻末おまけの尾根峰さんが素敵です。
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生徒会選挙関連の話が続く。
ずっ選だよ。
「推しは増やすもの」(名言)だよ。
潔さんが生々しすぎて見てられない。
潔癖症って、本人も大変だろうけど、周囲を不快にするレベルが極端に高いのがツライ。
カウンセリングとかで何とかならないもんだろうか?
現生徒会長、すげぇ美人だと思ったけど超絶残念クズ美人だったかぁ。
あまり好みの展開じゃないなぁ。
只野くんって身長 170cm 超えてるのか。
意外と大きい・・・っていうか、今って高2男子の平均身長って 170cm 超えてるのか。
そして料理ガチャで正解を叩き出す只野くん。
自分はこういうときにハズレを引くことが多いので羨ましい。
(数々のオカズの中で唯一の買ってきた総菜を褒めるとか。)
阿瀬さんは小学3年生くらいの頃はやっぱ「汗臭い(阿瀬9歳)」みたくからかわれてたのかな?
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只野くんと出会って、友達ができて、高校2年の2学期、古見さんの“人付き合い(コミュニケーション)”はより一層、彩りを豊かにしていきます。友達になった女の子が、生徒会長に立候補。応援したいと思いました。少しでも、勇気を届けたい。そして古見さんの可愛いコンプレックスのお話や、控え目に料理の腕前が披露されるお話も。新たな友達との、新たな人付き合いが可愛いコミュ症美少女コメディー、第15巻!(Amazon紹介より)
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オダトモヒト『古見さんは、コミュ症です。15』は生徒会長選挙が中心である。古見さんの「私がどう思うか考えてくれる人を、私は嫌いになんてなれません」は正論である。相手がどう思うかが重要である。相手に良かれと考えるだけではダメである。それは価値観の押し付け、独善になる。
『古見さんはコミュ症です。』はディスコミュニケーションが笑いになっていた。古見さんの内心と周りの受け止め方のギャップが大きい。しかし、生徒会長選挙の話は古見さんがディスコミュニケーションを解きほぐしている。良い話になっているが、その分、ギャグのパンチが減少している面もある。
潔清子が生徒会長を目指す動機が素晴らしい。長々とした演説は苦痛である。田中芳樹『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーのように演説の長さと有能さは反比例するのではないか。ところが、現生徒会長は生徒会長候補が憧れていたような動機で行動した訳ではなかったという落ちがついた。それでも自分がつまらないと思えることをストップできることは改革の第一歩である。長々とした演説を止めた動機が体調の悪い生徒に気付いた訳ではなく、自分にとってつまらないという理由でも十分に意味がある。そのようにして世の中の生き辛さは解消されていく。
それにしても潔清子はステレオタイプな生徒会長のイメージではない。これは『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』の井伊野ミコと重なる。演説好きだから、選挙に立候補するというものではない。日本の選挙はヤンキー的な気合い主義が蔓延しているが、それは社会にとって不幸なことである。
山井さんが古見さんをツイスターゲームに誘う。漫画としては想定通りに行かない展開の方が面白かった。
古見くんの話は硬派キャラ視点である。正直なところ、ヤンキーは昭和の恥ずかしい風俗であり、面白くない。しかし、この硬派キャラはスターバックスをモデルとした喫茶店を「いけすかねーやつが集まる空間」、ゲームセンターを「軟派な場所」と評している。第14巻では騒音を撒き散らす暴走族の車を破壊していた。硬派はヤンキーとは別の存在と考えた方が良いだろう。
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堅井愛ちゃんとか万場木さんの片思いがいつもより本人も自覚してきてて微笑ましかった。阿瀬さんと潔さんのやりとりが誰しも過去に謝りたいこととかトラウマ?とかがあって、素直になれない思春期の不器用さに共感した。
潔さんは一見人を突き放してるように見えるけど、自分でもその優しくしてくれたことに申し訳なさを感じていたりしてそういたった心の葛藤も垣間見える。本当は良い子なんだろうなと思った。