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意外とあっさり終わってしまった。
最終巻は響の暴力のオンパレード。
暴力の受けが良いのか。
漫画燃やしてもったいないし、今どのコピーがそれほどひどいとも思えないが。。。
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まさかの完結巻…
あまり上手い終わり方とも思えないけど、まぁこんなものかな。
問題は次回作だけど、早期終了→講談社移籍になったりしないか不安。
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ハチャメチャな主人公で面白かったけれど、全体のバランスやまとめ方が残念だった印象。
行き当たりばったりでストーリーを考えているように見えたがどうだろう?
画力もこれが最高到達点なのだろうか。
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暴力女子高生が暴力ババアに。
卒業式へと続く時の流れが美しい。響が抗うものに、老いや変化は含まれていないのよな。
枯れた才能を持った大人とよく争いになってて、響との対比が秀逸。変わってしまうものはあるけれど、自分が自分であることは変わらないというスタンスなので、未来に対してとても肯定的なんだよな。
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このタイミングで完結は正解。ここ数巻、題材とキャラだけで引っ張るのがかなりしんどくなってきてたから、そろそろ引き時だったと思います。内容的には☆4つだけど、慰労の意味も込めてプラス1。
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「響」が完結した。前巻まで読んだ時、もう明らかに「仕舞い」に掛かっているのが見え見えで、流石に破天荒の天才を描いた作品も、作者は天才ではないので、セオリー通りに終わるかなと思った。で、セオリー通りに終わった。
マンガ大賞受賞作は、一応目を通そう。ということで読み始めた最初の頃の作品なので、気にはなる。「小説家になる方法」ではなく、「文芸畑に天才が現れた時には何が起きるか」という話。冒頭文芸誌の編集者が「何か今までのセオリーをぶち壊すような作家が現れたらジリ貧の文芸誌の未来は変わるのに(例えば太宰治みたいな)」という意味のことを呟く。「太宰治」には同意出来ないが、その言葉に期待して読みつないで来た。しかし残念ながら普通の「天才系」マンガだった。
編集者の斜め上をいく話を描いたら面白いのでそのまま通したら映画化までして成功したという典型。一度も、直木賞芥川賞同時受賞の作品の「文章そのもの」は出ないで終わった(←当たり前だわな)。周りの大人の右往左往を比較的リアルに描いて、現代日本のマスコミが如何に青少年の個性を潰すのか、ということを見事に見せたということだけが、この作品の価値だと思う。
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破天荒な天才高校生作家の物語、完結。
前巻から続く、「天才の先輩」である
ベテランマンガ家・鏑木紫とついに全面対決。
なかなかに味わいのある決着だったなぁと思います。
そこからは、あちこちのキャラクターとの
「エピローグ」的エピソードが続く感じ。
一つひとつの関係が、響の「卒業」に向けて
しめくくられ、徐々に余韻が深まっていきます。
涼太郎との関係の行方や響の卒業後の活躍など、
もう少し先を見たかったな~という感はありつつ、
ほどよいところで幕が下りた印象でした。
いずれ、響が世界を振り回す姿も見たいですね(´ω`)。
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終わり?あっけないー。小説書ける=作詞も、ってそんなにうまくいくかなあ。イギリスでも響は響、なんでしょうね。何があってもブレない姿は感じ取れましたが、最後の方は蹴り、暴力、ケンカのオンパレード。収拾つかなくなって終わった感が否めないのは私だけ?
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響、大きな世界に向け新たなる道へ…!!
デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。常に己の信念を曲げない響は、その行動で世間の価値観を揺さぶってきた。そしてそんな彼女も高校生活の最後を迎える。『お伽の庭』のコミカライズを目論む天才マンガ家との対決や、50年ぶりに文芸誌が創刊される中、響は自分の将来に向け大きな一歩を踏み出そうとする…!!(Amazon紹介より)
決して己の信念を曲げず、自分がやりたいことや正しいと思うことを妨げる人間はぶん殴ってでも黙らせる…痛快です!受け身で自分の考えがない自分にとって、とても憧れる人物像です。側から見たら明らかな社会不適合者なので、お関わり合いにはなりたくないですが笑
周囲の意見を聞いたり合わせたり、気を遣ったりするのはとても素晴らしいことだと思いますが、それらに囚われない自分自身の正直な純粋な想いというのはいつまでも大事に持っているべきだと思います。そうしないと、自分が生きてるのか死んでるのかわからなくなるから。
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話は面白いのだが、トラブルの解決方法が暴力で解決する事が大半なのが残念。絵は躍動感が無く、下手なのだが読みやすい。
小説家になる方法は提示されず、持って生まれた才能だけで、その才能がどこからきたのか、どのような小説なのかの説明が一切なかったが、さっくり読める良作ではある。
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面白かったが終盤は微妙。でも面白かったので4点。
響はただのADHD。よく考えるとそんな奴が共感を生む小説を書けるはずがないので破綻している。
とりあえず殴って解決、なぜか味方には怪力漢がいつもいる。テレビ局で無関係のやつに暴力ふるわなかったのは、一貫してたよかった。
リョータくんのサイコパス要素は終盤薄れる。国際弁護士になるとか。いや本当に好きだったら、海外行くの心配じゃないのか?響って絶対どうしようもない奴すきになるサブカル女やん。リョータレベルになると嫉妬で狂うと思うが?
最終話読み終わったとき「しょーもな」と言ってしまった。
まずIELTS6.0(英検準一級レベル)のやつが即興でネイティブがうなる詩を書けると思えない。つか詩程度なら作品のせろ。まあ響レベルならいけるっしょ、ってそこは想像力で補えってことなんだろうが、じゃあ響の英語語彙はすごいっとかってエピソードがないと説得力に欠ける。ルームメイトが響の存在を知ってるのも嘘くさい。「アクイ?下の名前は?」とか聞いてたけど、知ってても、ピンとこないだろ。つか響は下の名前で自己紹介しろよ、イギリスだぞ?響っていうキャラは芯が通ってる分動かしにくいと思ったけど、最終話はマジで無理やりすぎて「しょーもな」である。
もう一点。響、リカの普段の会話から小説家感を感じなかった。もうちょっと語彙とか感性で小説家らしさをだせるんじゃないのか?マジで一ミリも感じなかった。
全体的にキャラはよかった。まあ不満を書いたが面白かったので4点。
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■あらすじ
出版業界が不況にあえぐ中、作者詳細不明の小説が編集部に届く。
その作品は文芸界を揺るがすほどの逸材であり、作者はなんと15歳の少女であった。
圧倒的な天才が急に現れ、自分の好きに生きていく様を描いた作品。
■感想
この作品は「マンガ大賞2017」に受賞していてかなり有名かと。映画化もしていました。
私は漫画やアニメは完結した後、一気に読みたいし見たい派なので今更読みました!
・天才が近くにいると自分が惨めな気持ちになるよなぁ…
主人公は天性の?天才。周りの人間は、努力型の天才・過去の栄光に縋る元天才…。
圧倒的な差を勝手に見せつけられて、勝手に心が抉られる(._. )
・好き勝手生きていく主人公の姿がかっこいいけど、ヤバいやつ
主人公は結構破天荒キャラ。
自分の思惑と異なったり嫌なことをされたりすると、
本棚を倒したり、指を折ったり…言葉じゃなくて行動するタイプ。怖い。
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響のまっすぐさが好きだった。
今までに見たことのない真っ直ぐさがすごく良かった。自分が傷ついたから怒る、自分の大切な人を傷つけたから怒る、その素直さが好きだった。
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面白かったー!
小説好きにはにやりとする部分が多く、響の何をするか分からない感じに惹かれて一気に読んだ。
天才ってこんな感じなんだろうなと思いつつ、天才ではない色々なキャラにも共感できた。
しかし芥川・直木同時受賞は現実にはないだろうな。
椿は怖い…響のこと大好きなんだろうけど、ストーカー気質だからやめたほうがいいと思う…
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日本語を勉強しているアメリカ人です。初めて漫画を読みましたが、すごく面白い作品でした。日本の文芸界、出版業界や高校生活のことがよく分かりました。また、日本人にとって高校時代が本当に中心的な役割を果たしていることを実感しました。響自身がキャラクターとして面白いです。彼女の行動力や乱暴な行為、ストレートな話し方の典型的な日本人のイメージとの対比を表していて笑えました。何よりも彼女の「自分らしく生きる」というポリシーがモチベーションになります。とてもおすすめな作品です。