電子書籍
今回は弁護士もの。
2020/03/07 00:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:森羅万象 - この投稿者のレビュー一覧を見る
その世界
数学版『犬神家の一族』って感じ。
自筆証書遺言には、検認が必要では?
見立て連続殺人。なるほど、な展開でした。
人がまだ見ることができない
ラストがきれい。
弁護士になっても、可奈は強い。
投稿元:
レビューを見る
別の宇宙燈馬くんと可奈ちゃん再び。
AIの意識問題の取り扱いとしてはなかなか面白い着地で。
哲学的な議論をすっ飛ばしたのも良い感じ。
ユークリッドの5公理のほうは、ンナ無茶な感のあるトリックで良い感じ。
投稿元:
レビューを見る
15(+50)巻なので基本構造は割愛。
☆その世界
遺産相続殺人モノ。
ハウダニットより、構造で喜ばせてくれるタイプのミステリ。
テーマはユークリッド幾何学。
☆人がまだ見ることができない
以前にもあった、ちょいと未来の話。
ヒロインが弁護士になっていて、システムエンジニアの主人公と謎を解く流れ。
AIとかロボットの絡むミステリ。
未来舞台の変わり種も面白い。
トリックや構造に「おや」と思う部分も無くもないが、シリーズの信頼などの補正もあり、全体的には+で面白い。
ミステリなので、どこがどう気になって、どこが特に面白いというような感想を書けないのがもどかしい。
最終的に面白いなら、そんな部分は書かなければいいわけなのだが・・・。
まったく気の利かない男である。
投稿元:
レビューを見る
当主が亡くなった名家の遺産相続の立会人に何故か新人弁護士が指名されて、想と可奈が付き添いを依頼される「その世界」
パラレルワールドの未来、高性能AIが当たり前になった日本でロボット暴走の謎を探る「人がまだ見ることができない」
収録。