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前半はCSSの歴史から始まり、どのようなポイントを意識しながら設計すれば大規模な開発でも耐えられるか具体的なコードとともにわかりやすく説明されている。
後半は前半で紹介されたポイントと照らし合わせながら、BEMとPRECSSのコードが大量に記載されており、理解した後はそのままサンプル集としても流用できる作りになっている。
分厚くてタイトルもお堅いが、中身は非常に読みやすかった。どのようにCSSを定義していけばカオスにならずに済むのか気になっている人は読んで損はない書籍だと思う。
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前半はSMACSSやBEMといった各種CSS設計技法の解説、後半はBEM、PRECSSを利用した実際に良く使うであろうボタンやテーブルなどのモジュールについてどのようにスタイルを当てていくのか具体的かつかなり突っ込んだ解説となっている。
実用度も高く良い本だが、個人的にはCSSにモジュールだのレイアウトだのを示すようなプレフィックスを付けるやり方は好きになれない。
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今までCSSはなんとなく書いてきたが、本書を読むことで体系だった設計を知ることができ、モジュール指向でHTML/CSSを組むことができるようになる内容だった。
モジュールごとの解説では、BEMと著者が考えた「PRECSS」での書き方を比較しながら解説してくれるので、2つの設計手法の違いを認知しながら、モジュール設計を学ぶことができる。
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バックエンドを中心に10年ほどWebエンジニアとして従事してきました。
CSSの知識は、レイアウトを整えることができる程度で
最近の命名規則や設計方法よくわかっていないレベルです。
この本を読み、既存のプロジェクトでフロントエンジニアの方が
コーディングしているCSSの命名規則やclassの設定方法など
初歩的なことを学ぶことができました。
CSSは書けるけど、うまく設計ができないやclassの命名規則など
を理解していない人の入門書としてよいと思います。
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中盤のコンポーネント毎の書き方の説明のところがよかった。なぜここにこのプロパティを入れるのか1個ずつ説明がされていてわかりやすかった。逆に前半のBEMとか設計手法の話は「ざっくりつかむCSS設計」とか他の本のほうがわかりやすいと感じた。