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『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂7』
2019/09/03 19:37
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
商店街の路地の奥にある古めかしい駄菓子屋「銭天堂」
売っているのは「あめふるあめ」「たぶらかし菓子」「らくらくがん」……見たこともないふしぎなお菓子ばかり
「いらっしゃい。ここは銭天堂。幸運を求める幸運な人だけが、見つけられる店でござんす。幸運なお客さんのおのぞみは、この紅子さんが、きっとかなえてさしあげましょ」
古銭柄の着物を着た、雪のように白い髪の大きな女の人──店主の紅子さんをライバル視する「たたりめ堂」のよどみが怪童をつかって菓子勝負を挑んでくる
「ドリームドーム」おんぼろアパートの自分の家が大嫌いな十歳の女の子
「最後にわら麩」将棋道場で威張っている男に勝ちたい六十五歳の男の人
「ハンターバターサンド」虫とり上手になりたい七歳の男の子
めぐってきた幸運を使って選んだお菓子は、はたして銭天堂か、たたりめ堂か、お菓子の6番勝負
2013年にスタートした廣嶋玲子の人気ファンタジー「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ既刊11冊(2019年4月現在)の7作目、2017年2月刊
2019年10月発売予定の12巻は予約だけで“ベストセラー1位”の大人気
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ドキドキ
2017/04/09 18:01
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投稿者:somuko - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐い、でも気になる、紅子さん早くきて
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お客様はどちらを選ぶのか
2020/10/11 14:23
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
捕まったよどみの代わりに、
たたりめ堂の商品を銭天堂に置いて
そのどちらかを選ばせる。
完全に客の選択と意思に委ねられた今回
人はやはり善悪がつきもの。
表裏一体なのが伝わってきます。
悪意特有のざらっと感が強く出ているので
アンズを食べたおじいちゃんも
ナシを食べた青年からも
あなたは何かを感じとる…はず
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
紅子が怪童と勝負する巻。背後にはよどみさんが見えますなー。
よどみさんにしても怪童にしても正直紅子のほうが格上に感じてしまう…?
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駄菓子屋
2017/03/22 05:16
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふしぎ駄菓子屋。シリーズものなんですね。図書館で見つけて借りてきて子供に読んだのですが反応がいまいちでした。
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
「プロローグ」参戦できないよどみさんに代わって怪童登場。
「ドリームドーム」もうちょっとひねりがあっても良かったかも…ドジなお母さん救われた娘のお話。500円でパンを買うってけっこう贅沢だよ?ちょっと違和感あったお話。
「最後にわら麩」なのに負けた理由も、負け知らずあんずで痛い目にあうのも、なるほどそうなるのか~とうなってしまった。
「ハンターバターサンド」読後感がとても爽やかなお話。少年の友情ってこうでなくっちゃ。
「ある日の銭天堂」勝負の中間報告。
「シェフ・ショコラ」これも違和感アリアリなお話…姉弟よ、幼少期をよく生き延びてきたよね?!
「おもてナシ」空気を読みすぎて過剰に反応するのも困ったことになるかもね…と。
「餓鬼ニッキ」みんなに飲ませたあとのお話も書いて欲しかった。お菓子を買わなかった初めてのお客のお話。
「エピローグ」逆ギレ「墨丸絵日記」可愛かった!
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遂に菓子対決だ!しかし「たたりめ堂」よどみさんは動きがとれないので、代わりに「天獄園」怪童さんが「銭天堂」紅子さんと勝負(゜m゜;)毎回「この駄菓子が欲しい~♪」と思いながら読んでいたけれど、今回は勝敗が気になって、それどころじゃなかった(--;)「餓鬼ニッキ」を購入した ゆずか の最後の決断はあっぱれ\(^o^)/次回はいよいよ紅子さんVSよどみさんなのか?(゜゜;)
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銭天堂のお菓子vsたたりめ堂のお菓子の巻でした。もうすぐ鳥かごから出られるというよどみさん。次あたり紅子との直接対決かしら?でも、よどみさんが紅子を憎む発端が、なんともなぁ。いくつか良くない結末の話もあったので、最後の墨丸の絵日記にほっこりでした。
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前巻でよどみの代わりに暗躍していた怪童と紅子の駄菓子対決がメイン。
怪童はよどみの作った駄菓子での勝負。
章の最後にお客さんが入手した駄菓子がどちらのかわかる構成なんだけど、よどみの駄菓子にはある特徴があるのでそれに気づくとどっちのお菓子を食べたかすぐわかるよ。
もしふしぎな駄菓子やで駄菓子を入手してもちゃんと注意書きを読んでから口に入れよう。
そして出来えばそれはたたりめ堂の駄菓子じゃないといいな。
たたりめ堂の駄菓子は何食べても最終的に食べた人が不幸にしかならないから
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願いが叶う駄菓子屋さんです。
銭天堂の紅子さんと、たたりめどうのかいどうが、けっとうをしてひきわけになったはなしです。
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たたりめ堂の菓子が、銭天堂に並ぶとは…
果たして、どちらが勝利なるか…
果たして、引き分けだった‼︎
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「シェフ・ショコラ」は悲惨すぎる。
児童書でこれを書いちゃうのか。
言葉を文字通りうけとめても、もっと大人向けに読み込んでも、この話はなかなか辛いものがある。
まあ、こうやってたまに本当に怖い話を紛れ込ませてくるところが本シリーズの楽しみで魅力。
昔、「彼氏にカレーを作ったら味がなかった」と言っていた後輩は、ちゃんと子供に味のついたカレーを食べさせてあげているだろうか。
無理しなくてもレトルトで十分美味しいからね!
それはさておき、この家庭が、なんとか良い方向に進むことを願いたいが…
このお母さんは銭天堂に辿りつけるだろうか。
さて、本書で読み逃せないのは、エピローグ。
なぜ、よどみがここまで銭天堂に執着するのか。
その理由がわかる。
でもまさかあの巻の、あの物語がここまで引っ張られるとはね…
児童書だから、道徳の話でしょ、なんて読んだら大間違いだ。
うまい作者は決して手を抜かない。
それが大人に向けてでも、子供に向けてでも。
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紅子と怪童のお菓子勝負、いよいよ激化!人の欲はこんなにも深いものかと、バッドエンドを目にする度に感じさせられる第7巻。選択するのは自分次第、銭天堂の面白さが詰まった1冊です。
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怪童との果たし合いが始まった
まさかよどみ堂のお菓子がお店に並ぶとは...
よどみの黒いまねき猫がまたお菓子を作るのかな...
巻末の墨丸の絵日記がかわいい。
紅子さんの簪もきちんとかいてある笑
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よどみってば、、、
なんと銭天堂にたたりめ堂のおかしをおいてどちらが選ばれるかの勝負ということに。
怪童も本当に油断がならない。
でも、紅子さんさんが負けるはずはないんだけどね。
たたりめ堂のお菓子はあまったるい誘惑がまぶされているのがいやらしい。それに負けてしまったお客さんはお気の毒だった。