紙の本
おだやかな気持ちになる
2022/11/22 15:38
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投稿者:satokinoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
わにの日常がおもしろく心地よかった。おだやかな人生について考えさせられた。
紙の本
話題に…
2021/11/23 13:17
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投稿者:sor - この投稿者のレビュー一覧を見る
メディア等で話題になっていたので、興味をもって買ってみました。ワニくんのほのぼのとした、何気ない日常がとても良かったです。1日1日を大切にしたいと思わされました。ただ一気に読んでしまったので、100日かけて4コマを1つずつ読めば良かったかなぁと思いました。
電子書籍
欲を言えば
2021/01/16 23:14
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう少し……ワニ君が亡くなってからのエピソードが、書いてあればなぁ……。お葬式の場面もないし……ワニの友達が、泣いているシーンもない。せっかく、本になったのだし、期待してしたのですが。まぁ……そういうところをあえて書かないというのが、作者の意図なんでしょうね
紙の本
誤解だったけど
2020/05/27 12:37
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投稿者:ハーブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしてだろう。
百日後に死んでしまうワニのドキュメンタリーと思い込んで動物好きの子供のために購入。
イラストがかわいかったので、思った本とは違いましたが楽しんでくれました。
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十年後の読者がこのマンガを読んだとしても、なぜこれが炎上しなければならなかったのか、おそらく理解できないだろう。無名の作者がツイッターで作品を投稿し、それがしだいに注目を集めて話題になる。そしてLINEのスタンプになったりグッズが販売されたり、ついには書籍化や映画化までされる。こうした一連の出来事は、ごくありふれた、普通に起こっている出来事である。それが非難の的になってしまったのは、一言でいえば情報公開のタイミングが悪すぎたのである。
とくに、大物アーティストとのコラボ動画や、映画化決定の告知が、連載終了に合わせてオープンされたのはまずかった。このふたつによって読者は、すべては最初から筋書きがあって、自分たちは掌の上で踊らされていたのではないか、という疑念を感じずにはいられなかった。もちろん、どこまでがあらかじめ予定されていたのかはわからない。しかし、アーティストとのコラボは事務所関係などを含めてある程度の日数を必要とするだろうし、映画化は単に「決定した」だけだとしても、そこに大掛かりな背後関係を想像してしまうのも無理はないだろう。電通案件という噂の真偽は知らない。もし電通が関わっていたなら、「もっとうまくやれよ」と思うだけである。要するに、これを失敗ととらえるなら、作品としての失敗ではなく、ビジネスとしての失敗である。
では、純粋に作品としてはどうか。このマンガが話題になった大きな理由は、主人公のワニが題名に反して一向に死にそうな気配がないからである。大きな事件が起きるわけでもなく、病気などのわかりやすい不幸もない。描かれているのは平凡な日常で、お金はないけれど日々それなりに楽しく過ごしています的な、何ということはないストーリーである。だからこそ読者は、「このワニは本当に死ぬのだろうか?」と目が離せなくなってしまったのだ。
連載当初からの私の率直な感想は、「このワニがもうじき死ぬとしたら、私も死ぬのではないか?」というものだった。だって、マンガに描かれている内容は、私の毎日とそれほど変わらない。ワニに死が訪れるとしたら、私にも訪れない理由がどうしてあるだろう。この作品が、死が身近にあることを想起させて、間接的に「生きる」ことを考えさせる、いわゆる〝メメント・モリ〟だとしたら、その目論見は成功だったと言える。少なくとも、私はまさに「思う壺」だったからである。
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最初明るい雰囲気だったのが、30日過ぎたあたりから少し不穏な雰囲気になり後半また明るい雰囲気になった所での100日目…切ない。
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めざましテレビで紹介!
100日間の本編に加え 0日目や100日後の後日譚など、ここでしか読めないお話も28ページ収録!
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Twitterでリアルタイムに読んでた身としては、こうして一冊の本として読むとちょっと興が削がれてしまう。仕方のないことではあるが。0日と100日後も描かれているが、それもフーンという程度。
ただ、ぼくはとても本書の絵が好きですね。ちょっとアウトサイダー・アートっぽい感じといいますか。絵本っぽいといいますか。
今後も多方面で活躍してほしいところです。
ただ本書で1,000円は高すぎる。いい商売だなあと思わざるを得ないですね。
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内容はタイトル通りです。結構感動しました
twitterで見てた人間としては、100日をともに経過する過程があって最後のメッセージ性が更に入ってくるので、30分足らずで読み終えてしまう書籍はメッセージ性が半減してしまう気がするのが悲しい。
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コロナも相まってか、1日1日を大切に生きねばなあと思うことも多くなり、ほんとにすごいタイミングで生まれた作品だと思うわ
ツイッターではじめは(笑)的な内容なのかなと思って、死を軽く書いたりしてしまうのだろうかと、少し敬遠してたんだけど、たまにハッとする内容がTLに流れてきて、いつのまにか検索してたし、いつのまにかフォローしておった。
ふつうに切なくなるし、生きることを楽しみたいとも思う こういうこと、言ったことあるなあと反省したり、こういうこと、やだよなあと共感したり、四コマの中でスッと考えてしまう物語だ
作者さんに感謝の意も込め購入したので、いやらしい話で恐れ入りますが、帯詐欺ではあるなあ、、、
描き下ろし漫画とイラスト収録、って書いててもわたしは買っただろうし、漫画が28ページという書き方はなあ 漫画は何度数えても5ページだったなあ
作者さんが悪いわけじゃないからぶつくさ言うことでもないけど
すごく速い展開でメディアミックスを頼まれ、ザクザク勧めていたんだろうな そう考えたら28ページはきついっしょ イラストだけでも全部カラーだし大変だったと思うな おつかれさまでした 長いこと楽しませてもらいました
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-3人の天使の3人目-
ある映画の予告編を見た。
結局その映画の本編は観なかったし、レイティングも低いので駄作だったみたい。でも予告編はとても印象に残ってる。
幼い娘を亡くした父親(ウィル・スミス?)。カウンセラーのすすめで娘宛に手紙を書く。宛先不明で届く宛のない手紙を毎日ポストに投函する父親。
その日も手紙をポストに投函しようとした父親の前にひとりの女性が現れて告げる。
「こんにちは。私の名前は"死"」
"死"は父親に言う。すべての人生の終着点は死だと。
次の朝、べつの男性が現れて告げる。
「こんにちは。私の名前は"時"」
"時"は父親に告げる。あなたが無から生じて無へ向かう間に時が生まれる。"時"は父親に娘と過ごした時間を見せる。
そして最後に3人目が現れて告げる。
「こんにちは。私の名前は"愛"」
映画の結末も知らないし、この記憶も脳内でかなり作り変えているかもしれない。(このプロットでラノベ書こうとしてるし)
この3人の天使の組み合わせ、死、時、愛は自分にとってとても啓示的だった。
知る限り自殺を選択するのはヒトだけだ。生命のファームウェアは生きて子孫を残すことのみを目的としているので、自殺という選択には人間固有のアイデンティティを示唆している可能性がある。
"死"が語ったように、すべての生命の終着点は"死"だ。種として見れば比較的長期に存続可能でも、種のひとつの実態に過ぎない我々の"時"は短い。
生とは時を消費しつつ、死に向かって一歩づつ進む、なかなか気の滅入る行軍だ。
もしヒトに合理的知性があるならば、この絶望的無常の前に全個体が自殺してしまってもおかしくない。
そこで生命のファームウェアは考えた。なんとかこの中途半端な知性体に生命としてのお勤めを全うさせねばならぬ。
古来より戦争の恐怖を打ち消すためにドラッグが使われた。そうだ、死の恐怖を忘れさせるくすりを盛ろう。禁断の知恵の実で死の恐怖を知ってしまったヒト。その知性の暴走を抑え動物に戻す拘束具。
それが"愛"ではないか?
経済の世界ではすべての価値は有限性(希少性)から生じる。マスクもトレペもその希少性と揮発性ゆえに高値で転売される。ならば時間の有限性を価値と誤認させれば、この出来損ないの知性体でも生命の本懐を果たすはずだ。
かくして限りあるもの、儚いものを愛しいと感じるようになったヒト。
しかし愛しさも儚さも、その渦中には分らない。
わたしたちは俯瞰しなければ人生を感じることはできない。人生の愛おしい側面を知ることはない。
ロシアの貴族達は、長い小説と暖炉とジャムから人生の無常と価値を知った。
2020年の日本人はこのワニの100日間から愛を知るのだ。
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ツイッター上で発表されていたこの作品で、ワニが亡くなったのは3月20日。
世間が「コロナもう大丈夫じゃね?」と警戒を少し緩めた頃だ。
今、読み返すと、「桜咲いても花見なんかしてると死ぬぞ」と言うワニからの切実な警告の様に読めなくもない。まあ、結果論ですが。
ワニの死は100日目に突然やってきた。
最近読んだ「美しい距離」におけるがんの妻の亡くなり方(準備期間がある死)とはまるっきり対照的だ。
それに、コロナの志村けんさん...
様々な死があって、我々は不可逆的にそれに向かって生きている。
どんな死に方であっても後悔のない人生って、どう生きていけばよいのか。
難しい…
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何気ない日常も、突然終わるかもしれない。
あと100日しか人生が残ってないなら、今日何をしますか?
こんなことをしますか?
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SNSをやめて3年ほど経過するので、ワニが話題になってることは全然知らなかった。
初めてタイトルを耳にしたのは炎上案件で叩かれだしてからで、「へーそんなことあったのか」程度の感想。
ちょっと話は逸れるが、ここ数年とみに増えたTwitter発の漫画には色々思う所がある。
Twitterは誰でも読めて投稿できる巨大な漫画雑誌であるが、そこに求められているのはわかりやすさ、共有コンテンツとしての面白さだ。
なので1ページで完結する、良くも悪くもインパクトのある話がウケる。
Twitter発の漫画における作品性は二の次で、皆で感想を言い合い盛り上がれるコンテンツとしての即時性が最も重視される。
だからSNSで読んでた時は面白かったけど、単行本で読むとぱっとしない……というパターンが多い。
今回ワニをまとめて読んだ。
別に最後まで飽きることなく読めたし、終盤あたりはしんみりもしたのだが、コレだけ話題になったのはやっぱりマーケティングの上手さだと思った。
私はSNSから離れてたので後日の他人の反応から想像するしかないが、電通案件などが表沙汰になってキレてるのは、それだけワニにのめりこんでた人に違いない。連載中はRТやいいねで応援しまくってはずだ。
そういう人たちはきっと「ワニを有名にしたのは俺たちだ!」位の意識があるのだろうし、そこへ水をさされたら神経逆撫でされるのもわからなくはない。
ただまあ、出来レースといえば聞こえが悪いがTwitterでちょっと話題になるとすぐ本にしないか連載しないか声をかけられる世の中なので、いちいち腹を立てても不毛な気はする。
個人的には死を扱った作品として特別な感興はわかなかった。ツマラなくはないが、面白いと喧伝したくなる程でもない。
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立ち読み。意図がわからなかったので詳しい感想は保留。なぜワニは100日後に死ぬことを知っていたのか?最後のさくらの演出は何を意図しているのか?(さくらの儚さ=命の儚さという比喩?)
結局作者が伝えかったことは「命は儚くて尊いものだから、気軽に死ねとか言っちゃいけないよ。日常の何気ないことも、かけがえのない価値のあるものなんだよ」という薄っぺらいものなの?いや、一回読んだだけじゃわからない。わかるまで立ち読みします。気に入ったら買います。