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普通に生活する上でなんとなく見逃してるようなことを違う視点から見つめ直した話の進み方が多くとても考えさせられた。面白かったです
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Twitterでいつも面白いショートギャグ漫画を上げている漫画家、けんさん(https://mobile.twitter.com/nomorehole2)の単行本。
生活が雑な女(会社員)と生活が雑ではない女(看護師)が仲良く飲んだり遊んだりするだけの話。
自分はかなり雑な生活をする方なので、これを読んで一人暮らししていた頃を思い出してしまった。雑な生活の描写にリアリティがある。
Twitterで読んでいたときも「面白いな〜」と思っていたけど、コミックスで描き下ろしと併せてまとめて読むとさらにいい漫画になっていた。素朴な生活と他愛ない会話が積み重なって、温かさがじんわりにじみ出てくる感じ。
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ゆう子はそんなに雑じゃない…
私の冷凍庫には、何年前の物かわからないニンニクがある。
今も普通に使い続けている。
一度冷凍したものを、捨てることがない。冷凍したんだから腐ることないだろうと思っている。
冷凍したものに見切りをつけて捨てることができるゆう子は、私より雑じゃない…。
味噌は、カピカピになっても色が変わっても食べられる(味は変わるけど…)大体あんなにしょっぱいんだから、生えられる菌は限定されるだろう(と思って油断している)
いや、そう言う腐ってるか否かという点を抜きにしても、どうせ熱湯に溶かすじゃん。カピカピでも問題ないじゃん。
ゆう子、捨てる思い切りはあるのね。
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生活が雑な人あるある(私も生活が雑なので)と、ゆう子と佐々木の「わちゃわちゃ」が大変楽しい。
「夜の散歩と生活」、とても良かった。
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生活が雑な人とそうでない人が繰り広げるゆるい日常漫画。1人暮らしあるあるがいい感じに詰め込まれていて面白いです。ラストはお互いに相手を認め合う話。読後はほんのりと幸せな気分になりました。雑な人、雑な人にツッコミたくなる人、どちらにもおすすめの本です。