紙の本
名画を使った主婦大喜利。学ぶというより楽しむ本
2018/11/28 10:12
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろい…。
「名画をこのように見るのか」と斬新な発想にまず感心し、「なるほど、たしかにそう見える!」と共感し、「あるある!」と納得させられます。
ただ、私はタイトルの「学ぶ主婦業」という文字から、てっきり「名画に描かれた絵で、当時の主婦たちの暮らしぶりなどを見て、当時の人たちの文化を考察したり、女性の仕事がどのように時代と共に変化したのかを見るビジュアル版の学術書」と期待していたので…
どちらかというと、「おかんメール」や「ジワジワ来る〇〇」のようなクスッと笑える本だったから、「あれ? 思っていたのと違う」とちょっと戸惑ってしまいました…
(新聞広告だけで判断したのがマズかった…)
タイトルが「学ぶ」ではなく、「名画で思う主婦業」などだったら勘違いしなかったかも…
とはいえ、ちゃんと名画の解説もあるので「学ぶ要素」が1つもないわけではありませんし、肩の力を抜いて読める本なので、秋の夜長を退屈に過ごしている人や、ちょっとストレスが溜まっている人にはオススメですっ。
紙の本
ツイッターで
2018/10/22 15:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついったーで話題になっていたときから見てました。まさか本になるとは
今はこういう経緯でも本がでるのね、と面白かったです。
これを機会に美術に親しみを感じて欲しいなあ
紙の本
瞬発力のメディアを固定した感
2018/10/18 02:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このハッシュタグ、実際にリアルタイムで見ていました。
こうやって紙に印刷されていると、Twitterって瞬発力のメディアだな、と思います。電車の中で見ているスマホの画面で、仕事中にこっそり息抜きでアクセスしてみたブラウザのタブで、帰宅してビール飲みながら見ているPCの画面で見ていれば、即座に「www」と反応しているでしょう。紙だとそういう瞬間性の反応が出てこず、何というか、一歩引いてしまうのです。流れていくはずのものが、固定されている違和感があるのかもしれません。
それは私の思い込みにすぎなくて、本当はだれが見てもこの本は笑えるのかもしれません。内容自体は「www」と反応してしまうものなのですから。
Twitterをやっていない人に見ていただき、「うまい!」「わかるわかる!」と大笑いしていただきたいです。
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爆笑しつつ読む。言ってみれば「嘆きあるある」なのだが、「嘆き」は西洋美術の大きなモチーフであり続け、何百年もかけてその表現を洗練してきたのだから、日々の暮らしの嘆き節を重ねればハマるのは当然だろう。元の絵の解説も洒脱で面白く興味を伸ばすように書かれていて、とても面白い。
「主婦」の皆様、本当におつかれさまです。
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ついったーで見てましたが、紙の本になるとやっぱり格別。
どれも絶妙だわー。美術のお勉強にもなるし。
全世界の主婦の皆さん、お疲れ様です。
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ちょこちょこ覗いていたハッシュタグが、題材となった名画の解説まで付いて高尚仕上げになって刊行。
あ~なんておもしろい!主婦の自分はもう笑いながら頷くしかない。P48の「頼むから1分くらい静かにして」が共感ベストワンw有名なミレーの『落穂拾い』に親近感が湧き、見る目が変わったw
読了して勉強になったのは美術史でも画家の背景でもなく、これから先、日曜の夜と月曜の朝に子どもから絶望の一矢が放たれるということ…。今から覚悟しておくか…。
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とりあえず最初はツイッターの部分だけを読んで笑い転げる(≧▽≦)嘆きが深ければ深いほど笑える(^^;)そして名画解説を読みながら二度目を楽しむ(´∇`)「ママさー、そろそろ鬼さん呼ぼっかなー??」が好き♪
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Twitterでの主婦発信 #名画で学ぶ主婦業 の選抜本
名画を日常の主婦業の嘆き・飽きれ・愚痴などなど
(あ~ わかるわかる 私も経験ある~)と共感できるまさしくツイート
そこに ちゃんと名画としての注釈もついているから 美術好きでも楽しめるからなかなか面白い企画だと思う。
本作のTwitterは現在も続いているので、知っている名画や見てみたい名画
そして 身近なつぶやき・・・・無条件に楽しめます。
私はこの中なら・・・
ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」本物を見た時もパラスの美しいけど迫力ある髪の毛のわしづかみに見入ってしまったが、
「おまえ 父親になった自覚あるんか」の一言は笑えた。
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こういうセンスのあるツイートを
ぱっとひらめける方
尊敬しちゃいますね
巻末には #名画で学ぶ主婦業の
ハッシュタグをつけ始めたご本人の
解説も載っていて
実は主婦じゃなかった というのが驚きでしたが
名画の芸術性も 主婦のご苦労も
人の表情というのは 面白く奥深いものです
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テレビで話題、名画主婦あるある!
眠らない我が子・毎日続く家事・自由奔放な夫・義母とのすれ違い…
止まらない心の叫びを名画で学ぶ!
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つぶやきが絵にマッチしてて面白く見れました。
ひとつずつに解説もあり、
絵についての勉強もできるな、と思います。
小難しいことは敬遠したいけど
こうやって楽しく学べるのはいいな、と思いました(*´∀`*)
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宗教画、神話画、歴史画、肖像画、風俗寓意画。だれもが知っている有名画に、主婦経験のあるあるキャプションをつける。
さすが集団の知恵。一人で考えるよりすごいのが簡単にできちゃうんだね。
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名画を楽しみながら、それを上回る勢いで主婦あるあるがのってくる…。主婦の心の叫び。短い言葉でこんなにも端的に表現してしまう・・・主婦パワーオソルベシ。
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2019/8/31
ツイッターの著作権的にどうかなとは思っている。
内容は面白い。絵画に対する解説ばかりなので、もう少しネタに歩み寄ってもいいかなとも思った
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第二弾からさかのぼっての第一弾。「(笑)パート」が第二弾よりスッキリしていて読みやすい印象。カラヴァッジョ《キリストの埋葬》、ドラクロワ《民衆を導く自由の女神》、ミレイ《オフィーリア》、シャバス《九月の朝》のコメントがお気に入り。