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中国が世界を攪乱する みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.2

評価内訳

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

自由と強権、いずれが未来を支配する?

2020/05/31 21:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の大部分は、ウェブ版『現代ビジネス』に2019年7月から2020年3月にかけて連載の中国関連記事が元になっている。「われわれは今、分権的で自由な社会を作るのか、集権的で管理された社会を作るのかの歴史の重要な分岐点にいる。」この著者の問題意識に基づき集権的である中国の問題を長期的視点より把握することが、本書の中枢をなしている。中国の歴史を俯瞰すると、人類の長い歴史において、中国は世界の最先端にいた。しかし、16世紀頃からこの状態が変わり、アヘン戦争以後は、衰退の極みに達していた。その後、最近の躍進は著しい。経済発展や生活の豊かさは、経済的には計画経済ではなく市場経済によって、政治体制としては集権・独裁体制ではなく民主主義によってこそ、実現すると考えられていた。中国も経済成長すれば、西側諸国と同じようなモデルに収束していくと考えられていた。しかし、最近の中国の動向は、そのようにはなっていない。こうした背景を踏まえて、米中貿易戦争・米中ハイテク戦争・IT先進国となった中国の現況などについての簡潔かつ要を得た本書の解説は、わかりやすい。
著者がスタンフォード大学で客員教授を務めた際、中国人留学生の能力があまりに高いので驚嘆したとの経験談がある。辛口の著者が、驚嘆するぐらいだからその能力おそるべしであろう。いまやそれらの人々が中国を動かしている。それに引き換え、コロナ騒ぎで露呈した我が国のお粗末さ。例えば、コロナ感染者の保健所から監督官庁への手書きのファックス報告などを知るにつけ、日本の将来に一抹の不安を覚える。本書では、中国の躍進に対して、アメリカでは危機感拡大、日本は危機感欠如と指摘している。いずれにしても、最近の米中の動向を知るうえで、格好の一冊であると思う。

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電子書籍

いつも読んでしまう

2020/05/19 09:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろいろ考えさせられる内容だった。

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2020/05/17 23:10

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2020/05/10 07:51

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2020/07/24 12:05

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2020/09/06 15:13

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2020/09/24 20:11

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2020/10/27 13:43

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2020/12/04 18:07

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2021/07/24 21:35

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2022/05/07 19:59

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2023/03/25 17:31

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