紙の本
実際に活かせます
2020/09/12 10:53
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投稿者:笹の旗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
実務に役立ちます。
トップがその権限・能力を的確に使いこなせるかは、参謀を担う人物の力量に左右される。私自身、日々、目の当たりにしていますが、参謀の役割・あり方をご自身の豊富な経験に基づき、誠実に記されている。
紙の本
読み応えぼちぼち
2021/10/18 22:52
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投稿者:ふじもちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る
リーダーシップになるためには、避けて通れないと考えられてる「参謀」というポジションに関して面白い内容だった
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「リーダー」「参謀」
どちらも本質(リーダーシップ)は同じだが果たすべき役割が異なる
本質(リーダーシップ)とは
●相手を無理矢理動かすことではない。そんなことをしても反発をくらうだけ。それよりも、
●魅力的なゴールを示し、メンバーの共感を呼ぶことが重要。そして
●メンバー一人ひとりの主体性を尊重することで、チームが自然に動き出す状況を作る。
●こうして結果を生み出していくことこそがリーダーシップ。そのためには
●相手の気持ちを思いやる繊細さこそが武器になる
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元ブリジストンの社長が、自分の様々な経験に基づいて著した仕事術の本。
中身は組織運営論、危機管理論、思考法、仕事への取り組み方など様々な面に及んでいるが、記述は事実が中心で非常にわかりやすく、腹落ちもしやすい。
本気で楽しくチャレンジングな仕事したい人は是非とも読んでほしい一冊。
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参謀としての心構えが述べられた本。知識や理論ではなく、戦略の実行における泥臭い部分を引き受けるのが参謀の役割。コンサルのようなかっこいい資料を提案することが仕事ではないのだ、ということ。
現場にこそ解があり、そこにこだわる姿勢
参謀は1円も生み出していないという姿勢
会社には専門家はたくさんいて、その人たちから謙虚に学ぶ姿勢
トップに従順ではなく、先回りする思考や自分の思考・言葉をもつことが重要であること
原理原則を基にした思考の重要性
それにしても著者は2~3年目の若い頃にとても良質な仕事の経験を積んでいる。ご本人の姿勢もあっただろうが、そのポジションを任せた会社の在り方も素敵である。
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■1日で一気に読んだ。読み応え充分。
■大企業の社長の秘書役になり、その後実際に自分が社長になった著者が、まさに“現場”で獲得した珠玉の知恵を集めたもの。
■参謀とリーダーは違うのか、同じなのか。戦前の日本陸軍の本を読んでいたので、以前から個人的に疑問を感じていたのだが、この本でどう考えたら良いのか、ヒントをいただいたと思う。
■一番最初の言葉は、「従順であることは美徳ではない」。この言葉は良く噛みしめたい。
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今日の通勤往復で読み終わったのですが、恐ろしく中身の無い分厚い本。もともと経営者の書いた本というのは読まないようにしているのですけど、近頃努めて文芸作品ばかり読んでいたので反動でつい魔が差しました。
ビジネス書にしちゃ全く体系化されていないし、自叙伝にしちゃ中途半端なドラマチックさのエピソード群。経営者の立場にいて成功を治めた人にありがちな自分語りに終わってるのですよね。
経営者としての手腕や功績を認めないわけではないし、「見識を分かち合いたい」とする善意も認めます。だけども、恵まれた職場経験とそこにマッチした素養、殆どが偶然の産物である「アノマリー(特異な事例)」のログを追いかけても、僕自身には再現性なんて1%もないわけです。お堅いビジネス書の体裁なので手に取る人もある程度いるかもしれません。だけどこういう本を読んで自分のビジネスに役立てようというのは、与沢翼の本を読んで金持ちになろうとして大損こいて自己責任の甘い罠にハマったり、幻冬舎のセクハラ編集者・箕輪厚介の『
死ぬこと以外かすり傷』を読んで破天荒でリスクを厭わない生き方のロールモデルを学習して留置所のお世話になるハメになったり、ROLANDの著作を読んでルックスとユーモアのセンスの違いという大前提を無視して言葉遣いを真似たせいでSNSでブロックされたりするような失敗と同じ事を会社で犯してしまう可能性がとても大きいということを僕は心の底から危惧するのです。
ちなみに今まで読んだ中で一番くだらなかったのは南場智子(DeNA会長、ベイスターズのオーナー)の『不格好経営』。次にしょうもなかったのが岩田松雄(元スターバックスコーヒージャパンCEO)の『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』でした。
繰り返しますが、経営者としての手腕や功績を否定するものではありません。本代が惜しいとも思っていません。ただただビジネス書として残念な内容だったとお伝えしたいだけです。
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『○○法』という本によくある、頭の芯に入ってこないうわべだけの内容ではなく、鳩尾が重く疼くような泥臭い現場の経験に基づいた参謀論は、非常に滲みる内容であった。新たな職のステージに行こうとする自分にとって良書の一つに挙げられる作品である。
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参謀はどうあるべきか、が書かれた本。
名前がかっこいいだけに、一人歩きすると思ってますが、本書ではしっかり言語化されてます。
部署を横断して業務を行う企画部門の方は是非。
そうじゃなくても荒川さんがビジネスパーソンとしてどう仕事に向き合ったかを拝読できるので、面白いです。
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夏休みの集中読書で取り組んだ、一冊。自分の仕事に置き換えながら、読み進めると、当てはまる部分が多い。
特に、上司に対する態度、自己顕示の問題、トラブルとの向き合い方、改めて働く上で、人を動かす上で大切なことを確認できた。
この夏、しっかり力をつけたい。
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会社の人生をどうしたら良いか考えたとき、参謀になれることは強いと思った。
●上司を機関だと思おう
最大限に動かすために、相手を理解しようと努め、相手の気持ちに寄り添いながらこちらが言動を律する必要があります。
●すべては合目的的に考える
能力の高い上司に恵まれるのは、組織において稀なことである。上司の不満を言うのは、自分が上司を機能させるだけの力量に欠けることを表明しているだけのこと。機能させるためにどうすればよいかを考え続けることによって、参謀の力が磨かれる。
●理論より現実に学ぶ
現場を知り、動かす仕組みを考えよう
●原理原則を思考の軸とする
納得できるまで質問して、トップとビジョンを共有する。そのうえで、自分の言葉で語る。自分の頭で考えるために重視してきたのは、原理原則を軸に考えるということ。
●人間関係を達観する
人間関係は悪いのが普通。合目的的に仕事をやり抜こう。結局自然体で仕事を楽しむ人が強い。
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参謀という役割の考え方、自分とかなり似ていた。
ビジョンを明確に理解した上で、現実をそれに近づけていく。
言うのは簡単だがやるのは相当に難しい。
ビジョンを掲げても現場の実情を理解してなければ絵に描いた餅、現場の現実ばかりに目を傾けすぎるとビジョンには到底達しない。
その両立を目指すのが参謀の役割と感じた。
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貞観政要の意味がこの本で理解できた。
社長経験者が書く参謀論は面白い。
参謀は、上司を会社の目的のために働かせる。
そのため、ビジョンを共有し、そこから
それれば指摘する。
また、相手のスタイルを理解し、先手を打つ。
他のステークホルダーには、
ビジョンを自分の言葉で語る。
自ら現場に赴いて、しっかり事実をみてくる。
これができるのは、出世欲の強い人ではない。
楽しく仕事をしようとしている人である。
ぱっと手に取ったが、今の自分に必要な本だった。
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“部下”ではなく、”参謀”としてリーダーから頼られる存在になるためのマインドセットが記してあります。経営と現場の繋ぎ手として振る舞うための方法が5章に分けられ、2時間あればサッと読めてしまいます。上司を人ではなく、機関として見る、と言うフレーズが印象深い。
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会社組織の人間として、どういう心構えで過ごすかということを教えてくれる本。人間関係に悩んでいる人や、上司、部下とのコミュニケーションに課題感のある人には特にお勧めだと思います。