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紙の本
濃密
2021/01/18 04:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から最後まで、見逃してはいけないことがたくさんで、読んでいて何か必死でした。
内容はしっかりしていてとてもよかった。
特に、三ツ矢がお気に入りで、この人でシリーズ作ってほしいくらいです。彼の過去も現在も、もっと深掘りしてほしい。
まさきとしか二作目ですが、おすすめです。
紙の本
最後まで全く気が抜けません
2021/04/08 18:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
一体登場人物たちに何が起こったのか、早く知りたくて一気に読んでしまいました。そして、最後まで読んだあともう一度読み返しました。最後は「そうだったのか〜」と納得できて良かったです。
紙の本
あの日…
2021/05/07 21:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
2004年に起きた連続殺人犯と間違われ、事故死した少年。その15年後に起きた不倫カップルの殺人事件。そしてその犯人。これらが結び付いていく。
何がどこで繋がっていたのか判明していくたびにまた新たな謎が浮き出たり、真実が恐ろしい…。
母親の狂気が全てなのか。
突然息子を失う哀しみもわかるけれど、それ以上に息子や、幸せそうに見える家庭への執着が凄まじすぎて恐い。
殺人という行為よりも何よりも人間が怖いものだ。
誰もが不幸で、狂っていて、狂わされていて、自分を見失ってしまうのだろう。
『なぜ死ななくてはならなかったのか』
真実は闇の中に消えた方が幸せな場合もあるのかも…。
紙の本
壊れていく母親
2021/02/14 11:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
出来合いする息子が亡くなるところから物語はスタートします。大きくは2つの家族の物語。母親が息子に傾倒するのはよくある話ですが、いきなりいなくなる事で、心のバランスが崩れ、息子の事以外はどうでもよくなっていく感じが本当に怖かったです。息子ではなく、娘にかける言葉を読み、娘が離れて行くのも理解出来ますが、この母親には何も救いがないのが読んでいて辛くなります。ここで留まれるかどうかですが、そこまで傾倒されている息子は息苦しくも幸せだったんだろうなとは思える。読後感はよくはありませんが、いいお話だとは思います。
紙の本
あの日、君は何をした
2022/08/28 23:13
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
息子が深夜、殺人犯に間違われて事故死する。息子の死を受け入れられない母親は、自分を責め、壊れていく。
どんどん自分の世界に入り込み、残された家族のことも考えられず、狂気に囚われていく。どこまで壊れていくんだろう、戻ってこれないのかと、ぞわぞわしてきた。
なぜ息子は死ななければいけなかったのか、それに囚われ、真実を知りたかったのだろうが、真実もキツいものだった。真実は知りたくなかったなぁ。
親にとって、子どもはいつまで経っても自分の子ども。それが母親だと、強く感じられた。
紙の本
人間て怖い
2022/02/11 12:34
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの日、君がしたことで、
人生を狂わされた人多数。
成績も良くて、スポーツもできて、
家族思いのよく出来た息子。
その驚愕の一面は、
知りたくない人間の怖さ。
紙の本
ふたつの物語がつながります
2021/05/11 21:02
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投稿者:こやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
さーっと一気に読めました
年代のずれたふたつの家族が、終盤に重なってきます
おもしろいです
紙の本
15年前
2024/02/26 16:16
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
15年前の事件と現在の事件がリンク。
15年前の事件の真相というか、最後の終わり方は釈然としないかな。
これから先、三ツ矢さんの過去は精算されるのかな?
電子書籍
サクサク読める
2022/08/01 07:18
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投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくてサクサク読める。
色んな人の目線で話が進む中で、3人の「母親」が出てきます。
母親の子どもに対する気持ちもわかるなと思うのに
あまり共感が湧いてこず、常に俯瞰で読める。
面白かったけど、読後感もさらっとしています。
作者の「母親」に対する目線に少し意地悪さ感じました。
シリーズものですが続きは買うかどうか微妙なところです。
紙の本
イヤミス好きさんにおすすめです
2022/02/16 11:46
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投稿者:erry - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー感は強くないです。家族とは?誰もが秘密をもっているという、現実感のあるストーリーでした。
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「心に闇を抱えた人」に響く慟哭の大逆転ミステリー
2021/09/29 22:35
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投稿者:やひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごく普通で、幸せだった少年の家族。しかし、少年の死の謎をきっかけに「家族」が狂い始め、最後には悲惨な事件を引き起こす。そこには「家族のあるべき形」を追い求め、そしてそれを崩されてしまったことから生まれた悲劇が潜んでいる。
幸せの指標でありながら、多くの人々を苦しめる「普通に良い」とは一体どういう状態か?
世界が未曽有の危機にさらされ「普通」が分からなくなりつつある今、様々な形で問いたくなる「普通」を突き詰めていくドラマは読み応えあり。
さらに全ての考察がひっくり返る。結末の「あの日、君がしていたこと」。登場人物全員が最後まで知ることができない「あの日」の真実が分かった時、今まで語られてきた全てのテーマがひっくり返る。ここまで読んで「正解」を掴んだと思っていた「物語の答え」が、「本当の答えは、自分で見つけるしかない」ことに気づかされ、読者は驚きと新しい発見を得る新しい「イヤミス」。
電子書籍
二人の母親
2022/03/12 03:44
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとこの母親は異常だと思いました。息子の立場だと特に……。それにしても、後味の悪い結末でした。15年を経て、二つの事件をラストは、うまくまとめています。しかしね……イヤミスだなぁ
紙の本
ちょっと極端では
2020/09/28 17:12
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最愛の息子を失ったショックと悲しみはとても理解出来るけど、いずみも智恵も本作に登場する母親はちょっと異常でありその異常性を基に作品が構成されていることについてはどうにも納得しかねる。
紙の本
ある日、君は何をした
2020/07/20 09:38
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
水野大樹は母親のいづみにとって自慢の息子であった。その大樹は深夜に自転車走行中に警察の職務質問を逃れようとして停車中の車に激突し死亡した。何故、深夜に大樹は自転車で出かけたのか、また何処に何をしに出かけたのか?
東京でOLが殺害された。その犯人と目される男性を追跡する刑事・三ツ谷と田所。
失踪する男性を追いかけるうちに15年前に発生した事件との繋がりが・・・。
15年前と現在の事件の接点については強引さを感じた。また三ツ谷のキャラクタも無理があるような気がする。
紙の本
帯でネタバレしてない?
2022/01/03 23:29
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの家族とあの家族が繋がるのような文言が帯に書いてあり、ネタバレじゃんと思いました。その文言がなければ、もっとドキドキして読めた