【電子限定おまけ付き】 天使の溺愛ベビーシッター 【イラスト付き】 みんなのレビュー

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投稿者：ho-ta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

幸薄い主人公がお金持ちの旦那さんに見初められるシンデレラストーリー。双子の天使ちゃんがわちゃわちゃ可愛く、そしてちょっと切ないシーンも。定番ものは安心して読めるので大好物です。

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投稿者：ふる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

薄幸の健気な受けがお金持ちの攻めに拾われて幸せになるの物語。攻めの家族と出会えて本当に良かった。双子ちゃん達はとても可愛い。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「幸の薄かった受が、超お金持ちの攻に出会って幸せになるお話です」あとがきより。

ネタバレがあります。

華族の血を引く資産家でもうすぐ37歳になる攻め、実家が彫刻漆器の工芸品を作る工房を営んでいた24歳の受け、受け視点。電子限定おまけは双子ちゃん視点。

住む家と仕事を失い、行き倒れ寸前のところを攻めに助けられた受け。そしてそのまま裕福な攻めの家で養生することに。おかげで受けは元気を取り戻します。そんな受けに攻めは家を提供し、仕事として双子の子どもたちのベビーシッターになってくれないかと頼みますが・・・

これまで数々の子育てBLを読んでまいりましたが、子育てBL推薦図書の候補に挙げたいくらい癒されました。作品に登場する双子ちゃんがまぁ、かわいいのです。マジ天使！「泥団子を食べる券」を貰っても嬉しいくらい（笑）。

受けはそんな双子ちゃんたちのお世話をしつつ、攻めとの交流を深め、やがてはずっとそばにいたいと思うように。ーーーと、ここまでは順調だったのに思いもよらない事態が受けの心を乱します（涙）。これは辛かったなぁ〜。でも溺愛系の攻めが見事に解決するのでご安心ください。

ともすれば都合のいいハッピーエンドに思えますが、BLに癒しを求める私としては大満足です。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

咲人の彫る『香登彫』とは？
気になってしまい途中で検索し、架空の彫物師と気付き……どんな作品だろう。
と想像が膨らみました。

職業鬱、真面目で且つ、引きが悪かった場合は誰しもがなり得る負のスパイラル。
マイナス思考だからなるのではなく、マイナスにしか考えが向かわなくなる、恐ろしいヤツです。

咲人はちょっと純朴が過ぎたようで、もう過去のトラウマは振り切って、これからは強く逞しく生きておくれと思います。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

不憫で幸薄い咲人が、超お金持ちの久宮と出会って幸せになるまでの
王道BLお伽噺ストーリー。
そこに可愛い双子が絡んでくるというラブリーさをプラスしています。
どうかなぁって思っていたのですが
なかなか読み応えのある作品だったので、
さすが作者さんだとは思いました。

咲人の不幸ぶりがまず酷い。
とはいえ、非現実的ではなくて妙にリアルなんです。
セーフティーネットからこぼれ落ちてしまう若者像っていうか。
それゆえに痛い。
それに反して彼を拾った久宮がBLファンタジーと言いたくなるくらいの
血統も良くとびぬけたお金持ち。
ノブレスオブリージュを地でいくような行動と態度です。

双子ちゃんも可愛いだけではなくて
親を亡くした悲しさや寂しさを抱えいたいけです。
表紙と口絵のクリームソーダの意味がわかると
ほんわかした気分になりますよ。
でも幼稚園のママ派閥の話は・・・
こういう事柄はあまりないかもだけれど、
割とリアルでちょっと・・・いやかなり痛いです。
大人の見栄やマウント行為が子供たちに影響与えるのは
本当に成敗して欲しいです。
（久宮に成敗とまではいかないけれど、されたけど）

不幸が続いて
セーフティネットから零れ落ちてしまって若者（咲人）を掬い上げ
幼稚園のママ友争いからも守ってあげるという
リアルな現実とお伽噺な色が絡み合ったお話でした。

王道なのでめでたしめでたしなのですが
リアルな部分が続きますが
ストーリー的には大きな捻りはないので
物取りなさを感じるかもしれません。
でも優しい幸せな気分で読み終われる作品でした。

☆3.5

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不幸の連鎖で倒れてしまった受けは浮世離れしたお金持ちの攻めに助けられて、子どもたちのベビーシッターに雇ってもらい…

受けの不幸の連鎖は理不尽で可哀想だけど、その分これからは幸せが続くことを願う。

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投稿者：桜橘　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公達の恋愛話というよりも、幼い双子とのエピソードの方に比重が寄っているような。
主人公の最初に置かれてる状況がなかなかハードだったので、双子に見つけててもらって住み込み仕事につけたのと、そこに居る人達が皆良い人たちで良かったね～と安心した。