紙の本
最先端の技術が満載
2022/11/23 15:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
業界研究のために購入。これからの「食」を支える技術がたくさん書かれており、豊富なインタビューも非常に参考になった。
紙の本
フードの世界まるわかり
2020/12/26 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんと - この投稿者のレビュー一覧を見る
テックはフードの領域にも。最先端の取り組みが網羅されててなかなか面白い。
投稿元:
レビューを見る
キーワードは『パーソナライズ』。
食だけに関わらず、個人個人のために対応できることが求められてくる世の中がやってくる。
その中で、テック、いわゆる技術革新を用いて新しい食の未来を描こうというのが主な内容。
所感としては、食品産業の広く曖昧だが、すべての人が毎日関係する業界に、職業として食に携わる人も関わらない人もでビジネスを起こしていく可能性が描かれていたのがよかった。人口爆発、コロナ等を通して変わっていくもの変わらないものを読者に問いながら『どんな社会で生きたいか』を考えさせられる。
国内外の様々な業種と関わっていくことがこれからの生き残りには欠かせないことがよくわかる一冊。
投稿元:
レビューを見る
・スマートキッチン家電、キッチンOSにより、食を通じた自己実現が容易に、更に料理が楽しくなる
・代替プロテイン食や完全食の発展により、機能食とコミュニケーション型食が分離していく
・エシカル食の発展により、環境に良い食事が好まれる様になる
・昆虫食が飼料や食料危機までさまざまな課題の解決糸口になりうる
・最新自動販売機により出来立ての温かいご飯が食べられる
700兆円のフードビジネスは広がりは無限大であり、面白いスタートアップも多い
投稿元:
レビューを見る
今世界がコロナ渦の中にある中で、様々な業界が大打撃を受けている。特に飲食業界へのダメージは大きく、これまでの飲食業界のあり方とは違ったフードビジネスが求められる
自身も飲食業界に携わる人間として、このままではいけない。テクノロジーの進化がコロナによってさらに加速していく中で、何か食と結びつけ、この先の時代にあった飲食業界のあり方が知りたいと思いこの本を手に取った
そしてこの本には、まさしくこれからのあり方が書いてあり、現在どのような取り組みが進められているのか、またエビデンスに沿った事例なども載っていて、面白く、この先どのような展開になっていくのかが、分かりやすく書かれていた。
世界規模の食の課題、目標など、改めて気づかされたところもあり、とても勉強になり、参考にもなった。
特に印象に残ったのは、フードテックによる外食産業のアップデートと、米田肇さんと、田村浩ニさんのインタビューだった
投稿元:
レビューを見る
日本ではまだ馴染みの薄いフードテックの現状をまとめた一冊。確かに新型コロナで多くの活動がオンラインに移行しても食だけはまだまだオフラインである。しかも家にいる時間が増えたことで料理の価値は見直され始めている。そして根本的に人は食べずには生きていけない。それらひっくるめて食の未来とはどんな形なのか?この課題に取り組む世界中のスタートアップ企業による様々な技術革新の話を読むだけでもワクワクが止まらず面白すぎる!スーパーもキッチンもまだまだ楽しくなりそうだ。
投稿元:
レビューを見る
フードテックに関する情報から、目的、市場創出に向けてのヒントが、書いてある。
これから自分に何ができるか真剣に考えたいテーマであった。
投稿元:
レビューを見る
2020年現在のフードに関連する業界✖️テクノロジーでどのような取り組みが行われているのか、それらの意義や目的は?をまとめた本。
フードと言っても、原材料、流通、調理、外食、等さまざまなジャンルがあるが、それらの分野がテクノロジーの進展によりどのような危機や課題に悩まされ、大手企業やスタートアップ等がどのような新しいビジネスを創出しようとしているのかをまとめている。広範囲な業界についての最新の情報をグローバル、国内共に網羅しており、関連した業務をしている人は必読。文章も分かりやすく、話題の人によるインタビューも各分野で折り込み、分厚い本で学びが多いのに読みやすい。
フードテックの分野で様々な取り組みが進んでいるが、いずれもその分野での社会課題をみんなで解決していこうとするビジョンのもと、競合、企業の大小関わらず力を合わせて取り組んでいる事業が面白い、といった感想。
投稿元:
レビューを見る
めちゃくちゃ面白かった。食は絶対に私達の生活からなくすことのできない産業で、流通から、店舗から、人の精神から肉体の充実、すべての分野が大きなアップデートの可能性を秘めているんだと思うと、ワクワクしながら読むことができた。
「現代における食の価値「発見する喜び、コミュニティの育み、個性の表現、信頼、協力」(生活者が食に求めるニーズ)を、未来のフードテックは実現させるべき」
本文内にあったこの文章には大きく頷いた。
偶然にも、コロナの影響で世界は大きな変化を求められてていて、分裂する世代・世界をつなぐのは人間としての根本的ないとなみなんじゃないかと思っており、そのひとつが食ではないだろうか。
個人的にとても気になった領域は、小売(リテール)の領域と、キッチンOSの役割。小売は、スーパーのチェッカー業務をしていたことがきっかけだけど、最近はレジも自動化。わざわざ店舗に来てもらう理由も薄れる中で、この時代にスーパーで働いていたらわたしはどんなサービスを提供できていただろうか。
キッチンOSについては、「自分自身が食の知識、何が健康にいいのかという知恵を持つこと」を支えるパートナーとしての存在を期待したい。どんなにデジタル機器が外部記憶装置に置き換わったとしても、自分の頭で考えて、自分の体を自分で作っていくということはやめたくない。そういった人をどう支える技術になるのか、今後がとても楽しみな分野である。
投稿元:
レビューを見る
とくに4章の代替プロテインに興味を持って読了。動きは激しく、本に書かれた内容から変化あるだろう。国内でもCN2050の影響が出るのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
フードテックの現状がよくまとめられています
各業界の第一人者へのインタビューも読み応えがあり、それだけでも価値があります
多様化する食の価値の中で、自分たちは食を通じて何を伝えたいか・どんな世界を創りたいか。そのメッセージが伝わる製品・サービスの設計こそ、これからの食品業界には強く求められると感じました。
投稿元:
レビューを見る
人口増に伴ってタンパク質が枯渇する問題、栄養素の過剰摂取がもたらす生活習慣病、格差に起因する食のアクセス問題からテクノロジーを使って、地球や人間の健康を守ること。さらに、食や調理の再定義・再発見を行って人々が心身ともにより豊かな状態にすること。このように目的に向けて、人工肉の開発や健康管理AIの実現、フードロスを避けての再配分などが行われているという内容です。鶏肉より豚肉、豚肉より牛肉が地球のリソースを多く使用するとのことですが、今日の晩御飯は牛肉。。。美味しい人工肉に期待してます。
投稿元:
レビューを見る
フードシステム市場価値10兆ドル
マイナス影響12兆ドル (FOLU 2019年)
肥満コスト2.7兆ドル 低栄養被害1.8兆ドル 農薬被害2.1兆ドル
アフターコロナのフードテック
1. 医療としての食事
2. ホームエンタメとしての調理
3. フードロス解決
4. 最前戦ワーカー支援
組織の原点とめざすべき未来を結ぶものがビジョン(石川善樹)
オリジン(原点)からオリジナルは作れる
ダイバーシティの時代にはスタンダード「ユニクロ」が価値を持つ
代用肉 肉と同じ調理と喫食体験 水、土地、温暖化ガスの90%前後削減
植物性プロテイン、マイコプロテイン、昆虫食、培養肉、微生物発酵
インポッシブルフーズ
肉好きが第一の顧客 ヘム化合物が食肉の本質 肉のリバースエンジニアリング
予測ではなく創りたい未来
投稿元:
レビューを見る
非常に広い範囲にわたってフードテック関連のファクトや事例を調べてある。フード関係のビジネスを行なっていくには必須文献と言えるのではないか。・
投稿元:
レビューを見る
食の分野でどんどんテクノロジーが進んでいることに驚いた。ホットクックを持っているのでテクノロジーには少しはついていけると思っているが、培養肉など新しい色のある形については目を見張るものがある。生産者との顔の見える関係もどんどん進んできている私は今この分野で起業したいと思っているがどのようなことができるのか自分の頭をもっとアップデートしていきたい。