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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.0

評価内訳

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12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

ドイツ政治学の大御所・蔭山宏氏によるドイツの政治思想家カール・シュミットの入門書です!

2021/03/04 11:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『ワイマール文化とファシズム』、『崩壊の経験 現代ドイツ政治思想講義』などのドイツ政治学についての興味深い著作を発表されている蔭山宏氏の作品です。同書は、ドイツで19世紀後半から20世紀にかけて活躍した政治思想家であるカール・シュミット氏について書かれたものですが、筆者は冒頭で「彼は、M・ウェーバー以後、最大の政治思想家か、それとも批判すべきナチのイデオローグか」と自問自答しています。同書は、この問いに答えるため、ワイマール期の『政治神学』から転換点となったホッブズ論、第二次大戦後の『大地のノモス』まで、彼の主要著作を読み解きつつ、70年にも及ぶ思索の変遷を辿った画期的な一冊です。カール・シュミットの入門書でもあります。

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紙の本

かれにとって支配者が誰であれ秩序の維持が何よりも優先すべき課題だったのかもしれない

2020/09/28 17:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書はカール・シュミットの政治思想を比較的詳しく紹介し検討したもの。著作に即した直球の政治思想解説で、今後のスタンダードな入門書となるであろう。また、画期を1938年としているところに第一の特色があると言える。シュミットのキーワードにあたる「決定(決断)」の意味を考えさせられる。「われ思う、ゆえにわれ在り」のデカルトが「思う」ことの根元的意味を、ロマン派が「感じる」ことの根元的意味を考察したとすれば、シュミットは「決定する」ことの意味を掘り下げて検討。政治領域では「決定する」ことが大事であるとされ、何のために「決定する」かよりも、「決定すること」それ自体の方が重要であるとまで言われている。実際、シュミットの政治思想は「政治的実存主義」と呼ばれたりもする。「決めたまえ、諸君は自由だ」、あるいは、「われ決定する、ゆえにわれ在り」、とかれがつぶやいたとしても不思議ではない。

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2020/07/12 21:27

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2020/06/29 01:22

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2020/07/18 20:33

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2021/01/12 21:03

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2021/03/04 00:59

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2021/04/13 22:15

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