- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
消えゆく吉原という遊里の情緒を見事に描いた作品集です!
2020/12/09 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『ひかげの花』、『問はずがたり』、『来訪者』、『勲章』、『浮沈』などの作品で知られる明治から昭和にかけて活躍された作家・永井荷風氏によるものです。同書は、「明治30年代の吉原には江戸浄瑠璃に見るが如き叙事詩的の一面がなお実在していた」という文章で始まります。消えゆく遊里の情緒を追い求めた作者の名随筆「里の今昔」をはじめ、作者自身がその最後の面影を残すと評したといわれる樋口一葉氏の「たけくらべ」、広津柳浪氏の「今戸心中」、泉鏡花氏の「註文帳」を収めた傑作集です!
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |