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学ぶとは
2022/02/11 10:19
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投稿者:かんきょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
学びの段階など仕組みを知ることができる。
学ぶというものに奥深さを感じました。
全ページが50ページで要点がまとまっており、すぐ読める。
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社会人になって実感したことは、小学生〜大学生まで、授業や講義で学ぶ機会はあったけど、学んだことが自分の身になっていないということ。基礎ができていないから、自信がついていないし、学び方もわからない、今更勉強って遅いよね、何から学び始めたらいいの、と悩みと不安でグルグルしていたから、書店でこの本に目が留まった。
本に登場する面白くてしかも納得!した表現は、
「教科書はフリーズドライ」
綺麗にギッチリまとめてある教科書は読む気がおこらない。でもそこに、学校の先生が興味をひくような授業や話術というお湯を注げば、、、という内容。教科書や勉強に苦手意識があることは、別に悪いことじゃないと思えたし、フリーズドライ教科書はイメージしやすかった。笑
歴史に名を残す偉人の学び方もまとめてあって、
宮本武蔵は、
何事も基礎が大切で、初めは型通りやって、そこに自分なりの工夫を加えて、体得していく この繰り返しだと。
私は中学の時に剣道をやっていて、宮本武蔵の学び方は剣道の教えの守破離だと思った。
最初は教えてもらったことを型通りにやって、
それを破って、最後は師から離れてく、、、的な内容。
初めから我流ではあかんねん!ということもあるのだ。
小さい時には理解できなかったことが、
今なら理解できることもあって、理解できるレベルに成長したなぁと実感する。社会人は実践実践とにかく実践で、教えてもらうのはたったの1回だったりする。まって、それだけじゃ理解できん!からと聞いて教えてもらえればいいけど、ききにくかったり、教えてもらえるばっかじゃない。から、先人の知恵を本からネットから漁って、体得して自信がつくまで、時間がかかってもコツコツやってくいくしかないなぁ、というのが読後の感想です。
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学びの本質を掴み、一生にわたって、「学び続ける」方法のヒントを展開するもの。面白いです。このシリーズ、本当にいいですね。
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齋藤孝さんの本の中では、NHK出版のこの本が短いうえに内容が凝縮されていて、とても読みやすい。
『狩りをするように読め』は、1ページ目からちゃんと読まなくては…と思っている人には衝撃的な一言ではないでしょうか。私もその一人なので、全部読まなくいいんだと、必要な箇所だけ引き抜けばいいんだと感心させられました。
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齋藤さんの本は結構読んでいるが、非常にわかりやすい内容であった。
「吟味・訓練・鍛錬」宮本武蔵の言葉ではあるが、大事なことはとてもシンプルである。ここに凝縮されているような気がしている。
また、デカルト流 学びの4つのわざ
1.速断と偏見を避ける
2.小さな部分に分ける
3.順序をたてる
4.全体を見直す
ここには、生きる上で大切なことがすべて入っている。
先人に学ぶことの大切さを改めて感じた。
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①精神の貴族
学歴や将来の収入などの見返りを一切考えず、そのものに学びを感じる。魂が一生さびない
②「人生が足りない、でも楽しかった」
巨大な知識を持った人はこの世のあらゆることに興味を持っている。
③「森の中から6匹のウサギを見つけてください」
狩をするように読め。知識を自分のものにしてやろうという意気込みで。自分のエピソードを絡めて学ぶ。感情を活用する。
④この世を学びに
それぞれの名人から学ぶ。インタビューしてみようかな。トラブルから学び自分をブラッシュアップする機会へ。(上司が怒っている様子をみて逆鱗に触れるの言葉を目の当たりにする、など)
⑤感動が人を更新させる
子供の心を揺さぶる教育。教育者が教え続けなくても、自ら考え学んでいく。身近にいい例を知っている。自分も子育てではこうしたい。
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学びのきほんシリーズ、4冊目。
その中では申し訳ないけど、いまのわたしにはあまり響かなかった。
たぶん、精神的にも元気な人だったら楽しめると思う。
でもとにかく本は読む。
わたしはどちらかというと遅読推進派なので、本書には反するけど、ゆっくり、自分に染み渡るように読みたいなあ。
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よい授業には、すぐれた芸術作品と同じ様な,緊張と集中がある。そこでは、学級のどの子どももが、みな自分を発揮し、わき目もふらず生き生きと活動し、みんなの力でつぎつぎと新しい発見をし合っていく。そしてそういう授業は、1時間の授業の授業の仕方が独創的であり、演出的であり、また、芸術と同じ様な感動を呼び起こすのであり、子どもはもちろん、参観者をも、その学級のなかにとけこませ、いっしょに笑ったり緊張したり、発見したり、感動したり、新しいものを見いださせたりしながら、それぞれの心を新しく変革していくようにするものである。 授業入門/斎藤喜博
聞くことから全ての学びが始まる
学ぶことは魂をよりよくすること、若返らせること
単語を1つ提示して、グループごとに検索でどこまで知識を広げられるかに挑戦
プロセスを発表してシェアするという授業
超検索力 知識と知識をどう繋げていくか
学びの量が多いほど、そこから派生する次の学びも多くなる
悩んでいても、学ぶという攻めの姿勢が否定的な思考の流れを断ち切ってくれる 心を強くする
自分の持ち場で学んだことを誰かに伝えていく
今日から始める!
「日常」を学びのテキストにする
見返りを求めない
まずは試してみる
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「学び」の本質と面白さを説いた一冊。
さすが齋藤先生の齋藤節!って感じがしました。
学びたいは憧れや向上心であること。
先人に学び、型を学ぶ意義。
学校で学ぶことは効率的なのかもしれないが
その意義や憧れ、感情がすっぽ抜けの状態で
「ねばならない」や「期限」に追われた義務的作業になってしまっている気がする。
学びの根源ここにあり。
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学びの起点は、感動と憧れ。
型を学ぶことで、素地がなくとも、一定レベルまでの上達が可能。型は、先人が「吟味し、工夫し、鍛錬」を繰り返し継承され更新されてきたものだから、非常に洗練されている。
そろばんや書道が、まさに型を活かした学校教育であったというのは、意外だったが、納得させられた。
基本の「型」は、およそ二万回くり返すことで技として身につくと言われているとのこと。
↑自分で型の開発をするより、はるかにラク。
憧れる人や、尊敬する師を(幸運にも)見つけることが出来たなら、徹底的に真似、学ぶべし。
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著者の齋藤孝さんは、読書家としても有名で「学び」の達人だと思います。
とてもわかり易く、「学びの魅力❕」が書かれており、参考になりました。
ぜひぜひ読んでみて下さい。
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令和4年7月17日 読了。
本は先人達の考えを受け継ぐ事が出来る唯一の物なのだと改めて思いました。
個人的には双六の名人が言った「勝とうとはせずに負けないように打て」という言葉に心をうたれました。
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学ぶことの意義が分かり、もっと学んでみたいとワクワクすることができた。偉人の言葉から現代の私たちが学べることがこんなにあると知らなかった。
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学ぶことで生きる喜びと幸福感が湧いてくると実感できた。
先人の教え・書、本から学び、実践していく方法がまとまっていた。感動したら手帳にニコニコマークと感動した物事や人を書こう。
この本は個人的に書き込みしやすい紙である。
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「教養を効果的に会得する最強メソッド
なかなか教養が身につかない……。そんな悩みを抱えている人は、そもそも「学び方」に問題がある? 特に私たちが教えられた「知識詰め込み型」の学び方は、情報の量が膨大な現代で限界をむかえている。では、何をすべきか。そのヒントは「先人」にあった。ソクラテスから村上春樹まで、教養の鬼・齋藤孝が、「偉業を成し遂げた先人の学び方」をヒントに、一生使える「学びのわざ」を伝授。同時に彼らの思想のエッセンスをわかりやすく解説。「デカルト流・4つの法則」「ニーチェ流・三様の変化」「宮本武蔵流・3つのわざ」……。知れば知るほど楽しくなる、質的に生きていくための学び方の入門書。」