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紙の本
とにかくかけあいが良い
2021/02/21 10:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
椅子を偏愛している奇人ヴィクトールと霊感体質のバイト少女杏の話3巻目。
今回は怪奇現象9割でお送りしますって感じで、立て続けに巻き起こるホラーが怖すぎた。
合間合間で二人距離が露骨に縮まっていちゃいちゃしてるの普通に笑ったし和んだ……。
木工製作体験のくだりの二人のいちゃつき度が椅子の話してるだけなのにやらしくてしんどい。
糸森先生って台詞作りが格別に上手いよね。
書き下ろしの「赤い靴の秘密」は完全に芥川龍之介の「藪の中」のオマージュだったけど、要所要所でヴィクトールが杏のこと好きすぎたからとっても楽しかったです。
「俺は二番目の男になるなんて嫌だ」「初体験はヴィクトールさんがいいです」がすごくいやらしくていい(椅子作りの話だ!)。
あとは「なにを迷ってるのか知らないが。ごちゃごちゃ悩まず、常に俺を選べ」とか、最後にアンナを突っぱねた台詞の数々だとか、たびたび出てくる毒薬風呂関連のパワハラとか、なんでこの二人付き合ってないのか理解できない。いいぞ、もっとやれ!
電子書籍
今回は
2020/11/21 10:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Apple - この投稿者のレビュー一覧を見る
答え合わせのない、想像にお任せしますな内容で終わってる話でした。赤い靴は独白調の昔の怪奇小説を思い出せるような書き方で。
ところで2人っきりでホテルに泊まるなんてロマンスしか生まれないはずなのに、この2人にかかると甘酸っぱさが許されない設定になるのが楽しい。
電子書籍
旅の途中で
2022/04/09 23:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻の、死体探しの旅に出発……というところに話が戻ってのスタートです。
ビクトールと二人旅に出た杏。
またもや新たな怪現象に、次々と出会います。
塩の消費量、ハンパなし。
板目の反りについては個人的にとても興味深く、なるほどと思いながら読みました。
そ、それにしても段々恐さのグレードがアップしてくるの。
とりあえず、ずっと猫が警戒していた相手は、寄り添える相手を見つけたようです。
後に小話が続きますが、此方は次作への布石でしょうか。
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