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リーダーシップとは何か、どうやって身につけていくかを述べた本。USJを再建した実績のある森岡毅さんがまとめられており、非常にわかりやすく説得力がある内容となっている。やはり実務経験が豊富であるのと、とにかく熱く熱く語られており、読んでるだけで熱量を感じる事ができる非常に良い本である。自分も、幾度と経験を積み重ねて、森岡さんの様に批判を恐れる事なく自分の意見を述べて事を進められるような胆力を身につけていきたい。
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今、自分が少し悩んでいる部分を明快に書いてくれていて納得した。ただこれも実行できるかは、自分次第で行動に移さなければ意味がない。
とても勉強になりました。
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リーダーシップは後天的に身に付けられるという言葉に勇気をもらいました。何事にも必要以上に慎重になりがちな自分ですが、この本を参考に今日から少しずつ、自分なりのリーダーシップを育む経験にチャレンジしていこうと思えました。
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◾️要点
欲が弱い場合のリーダーシップを知るため、読みました。
私のようなT(thinking)属性は、欲の対象を見つけること、メンタルをストレスに慣らす覚悟を決めること、が重要です。
リーダーシップを発揮しやすい欲は、以下の3条件を満たします。
①巻き込みたい人々にとっても魅力的である→人が欲するか?
②集団としての能力を必要としている→人を欲するか?
③自分自身が本気になれる→己が欲するか?
ストレスに慣れる覚悟を決めるには、人生というゲームのルールは、経験した者勝ちという原則を理解することが重要です。
◾️意見
リーダーシップとは、いかに能動的であり続けるかということだと理解しました。そのためには、その動機となる欲、多少失敗しても本質を見失わない図太さが必要です。最終章を読み、思考停止(受動的)になったいた自分に気づき、深く反省しました。大変な状況ではありますが、解を見出すためにリーダーシップを発揮すべき絶好の時だと思います。
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2021.07.24読了
コロナ禍で問われるリーダーシップ。
事実ここ一年半程でチーム作りに失敗してきたリーダーたちを見てきただけに、身につまされるものがあった。
特に第7章以降の森岡さん自身のリーダーシップ変遷は自身の失敗事例を客観的に分析し、変われることを後押ししてくれている、力強いメッセージのようにも受け取れた。
コロナ禍でのマネジメントはハンドリングも難しく、特にリーダーシップをどう発揮すればいいのか…を悩んでいる人はぜひ読んで欲しい良書。
安全と企業使命の思考は誰もが参考になるポイントだと感じた。
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①欲を持つことは恥でない。欲の強さはその人の正義
②リーダーシップとは「人を動かす力」
みんなが想像するカリスマ的なリーダーは生まれながらのリーダーではなく、リーダーシップ経験を貪欲に積み続けた結果であり、どんな人でもリーダーシップは養うことができるスキルである。
12/8(火)にあった Newspicks主催 「WestShip2020」の森岡さんの講演において、本書の発売を知り早速読みました!
これまで森岡さんが出版した書籍を全て読んでいる生粋のファンとして、本書は普段の本と一線を画した内容だと感じました。それは一貫して森岡さんが抱く「日本社会への違和感」と「コロナへの怒り」が感じられます。
1人の日本国民&日本を代表するマーケターとして、否定的な意見が届いたとしても自粛圧力が経済へ深刻な影響を与えることを警鐘する、森岡さんのリーダーシップを見れた気がしました。
自粛ムードだった8月にネスタリゾートは新エリアをオープンさせ、10月の売上は前年比187%を達成。経済と安全を両方守ることに成功した逸話は本当に素晴らしかったです!
本書のテーマ:リーダーシップは「特別な人だけが持つ能力」かと思ってしまいますが、経験によって身に付けられるスキルだと紹介しています。
森岡さんの経験から裏付けされた、リーダーシップ論は3wantsモデル①people want(みんなが望む)②want people(人々が欲する)③そしてI want (私が望む)という3要素が重なることで、人を本気にさせるスキルであること!
このモデルには①相手起点②戦略性③自己認識が必要なため、戦略家&マーケターであるいかにも森岡さんらしいリーダーシップ理論だと思いました。
この本書からリーダーシップを学び実践に活かしていきたいと思います。こんな時期だからこそ読みたい本です!
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マーケティング系の本では一番面白いと思う森岡毅さんによる新刊。森岡さんがリーダーシップについて語った一冊で、ビジネスマンを生れながらのリーダー型、コミュ力強い型、思考力強い型の3つの型に分けて、それぞれの型ごとにリーダーシップを発揮する手法が解説される。森岡さん自身の 体験談も余すことなく語られていて非常に面白かった(後半はコロナ時代に向けたリーダーシップ論が収録されている)。
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リーダーシップは誰でも後天的に身につけることができると語る筆者が実際にやってきたことをわかりやすく紹介しています。
読みやすく多くの気づきがありました。
悩むリーダーにお勧めします。
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リーダーシップ論というよりは、大企業病社会日本での成長の仕方、混沌とした時代の生き抜き方、自分の価値の高め方ノウハウのようにも読めました。リーダーシップそのものについても、十分参考になる内容と思います。
●印象に残っているフレーズ
・企業やプロジェクトの規模ではなく携わる職責の大きさが大事
・プロなら100か0の間で解を見つける
●おすすめしたい人
・やりたいことがわからない人
・今の会社で成長できているか不安な人
・「大企業」にいることへの不安がある人
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・リーダシップの条件:欲の強さ3条件
①その目的が、 巻き込みたい人々にとっても魅力的であること。
②その目的達成があなた一人の努力や工夫で何とかなるものではなく、周囲の人々を巻き込まないと実現できない。
③自身が本気になれること
・結果を褒めるのではなく、結果をもたらす確率を高めるその人の特徴を〝慈しむ〟
・リーダシップ本質は「人を本気にさせる力」
リーダシップを発揮するための根源は「まず、自分が本気になること」これがスタートライン。本気で取り組んでいるか日々自身に問いかけする
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2021.2.27読了
とても面白かった。
読んで損のないビジネス書。
個人的には「第4章 日本人のリーダーシップはなぜ育たないのか?」がとても興味深く、勉強にもなった。今後この本をバイブルとし、仕事に励んでいきたい。
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ここんとこ新著毎度読んでる元PG〜元USJ〜現刀代表のプロマーケター森岡氏のリーダーシップ論。内容は割と基本的な事ばっかだが、改めて大事やなと思うところはあった!
力強いリーダーシップの発揮はまずはそもそもの個人の『欲』を持つことが重要!これは某企業の『ロマンとビジョン』と全く同じで、それなくして自分が動くことも周りを動かしてくことも何もできんよな、と。
あとは近著でもよく出てくる前職時代の話がたくさん出てくるが、微妙に毎度取り出すネタを変えてるあたりが、ちゃんとしてるといえばそうだけど、そろそろお腹いっぱいな感じに。むしろ最終章で少し出てくる、現在取り組まれている刀の仕事と今後のビジョンを、もっと知りたいと思った。
#読書 #森岡毅 #誰もが人を動かせる
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熱い。熱さだけではなく方法論について実績をもとに説明されておりわかりやすかった。現状打破したい人や最近やる気出ないという人にオススメです。
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新たに自分の役割がリーダーとなったこともあり、本書を読んでみました。
リーダーの力は「どれだけその役割を経験してきたか」で研磨されるもので後天的な力だということ。
そして、リーダーの役割は、自分の欲を実現するために、共同体を動かしていくこと、ということ。
この二つが印象に残ったことであった。
なお、後半部はコロナ禍における考え方を述べられており、リーダー論とは少し違った内容もあったが、森岡氏自身のロジカルな考え方を知ることができ勉強になった。
面白い本でした。
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本書は大きく3つから構成されている。
1.リーダーシップとは何か
2.著者の昔話
3.未来に向けた話(コロナ含む)
リーダーシップをとるためには、「強い欲」が必要であり誰しも欲を持っていると本書は説く。自分の仕事で考えてみると、小さな欲はあれど「強い欲」はないように思える。
なぜ、私には「強い欲」がないのだろうか?すぐに思い浮かぶ理由として、仕事に対して閉塞感を感じており、諦めている側面が強いのではないかと思う。以前に参画した炎上プロジェクトでは、モチベーション高く、是が非でもプロジェクトを成功させるという強い想い(つまり強い欲)をもって仕事に取り組めていた。このことから考えると、自分は状況によって「欲」の大きさが変わるのではないかと。また、本書で書かれている「欲」も状況によって変わるので、「強い欲」を持てる環境に身を投じることが、「強い欲」を持つ近道なのかもしれないと感じた。
次に著者の昔話。ここでは主に1で定義したリーダーシップがいかにして生まれたのかが書かれており、ひたすら黒歴史であったと述べている。本筋から外れるが、黒さという観点で言えば以前の本「苦しかったときの話をしようか」のほうが高かった。
さて話しは変わり、リーダーにとって必要な能力のうち1つは、「共同体にとって魅力的な目標」を立てることと、と本書は説いている。私の仕事はシステムをある期限に向けて人々を巻き込んで完成させることを生業にしている。この状況下で魅力的な目標とは何か。少なくとも私には、「期限通りにシステムをリリースすること」は魅力的な目標だとは思えない。ではどうすればよいのか?
例えば、一段抽象度を上げて、なぜシステムをリリースしなければならないのか?とか、誰のためになのか?とか、を起点にすると魅力的な目標になるように感じた。
そして最後のパートは、コロナの状況下におけるリーダーシップの話しが続く。ここで繰り返し書かれていたことは、「無難な決リーダーシップシップの役割であるリスクを取ることを放棄していると説いている。自分の仕事に置き換えると、様々なシーンで「無難な決断」をしていることに気がつく。今一度、保身に走っていないか、注意すべきだなぁと感じた。
本書読み「自分はリーダーシップを十分に持っている」と過信していることに気づかされた。今回挙げた、「強い欲」「共同体にとって魅力的な目標」「無難な決断をしない」の3つを意識せねばと感じた。