特務(スペシャル・デューティー) 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史 みんなのレビュー
- リチャード・J・サミュエルズ, 小谷賢
- 税込価格:3,300円(30pt)
- 出版社:日経BP
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紙の本
日本のインテリジェンス体制の脆弱さ
2021/02/25 20:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変ためになる本だ。日本は米国のCIAや英国のMI6のような国家的なインテリジェンス機構を持たず、漸く6年前安部内閣で国家安全保障会議が内閣府の中にできた。この構想自体後藤田正晴が唱え出してから20年かかった。日本の官庁の縦割り制度、法の未整備、人事上情報担当官が出世コースでない、リーダーシップをとる政治家がいない事など様々な要因が指摘されているが、近年の危うい国際情勢の中、日本のインテリジェンス体制強化は益々重要である。問題はこんな重要な本をなぜ米国の政治学者が書いてそれを翻訳するかだ。日本のノーテンキな政治学者と称する怠け者は何をしているのか?恥ずかしくないのか!
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