紙の本
物悲しい終わり方だと。
2021/02/25 18:12
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回、緊急事態で幕を閉じ、そこからの...
と思ったら、まずはいつも通りの回想シーンから。
それは双子の決意の始まりであり、二人の出会いでもあり。
この巻で前回からの騒動は一旦、終息しますが、そう来るとは...
実に物悲しい終わり方だと。
人と言うものは一面を見ただけでは、その人となりは分からないことを象徴している様な。
過去話からは意外な素顔もありましたし。
そして、新たな局面にそれぞれ想いを馳せ。 次巻から新たな展開に?
真の黒幕は一体、何者なのか?
あの彼女もここに関わってくるのかなと。
ちょこちょこ情報が出てくるのはそのためか。
しかし、誰が入れ替わりを知っているのかが分からなくなってきた気も。
相関図が欲しいところ。
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偽りが本当の皇后へ。
身代わり皇后の姿と本来の女官吏・蓮珠の二足の草鞋をはいていたけれど、もう偽りの姿は本当の姿へと変わらざるをえなくなった。幸せな偽りではないけれど、翔央と添い遂げることができて、それは良かった。
クライマックスとは書いていないので、まだ続くのかな?今度は本物の皇帝夫婦としての続編を待っています。
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荒唐無稽と言えばその通りなんだけど、なめてかかって読むと追い切れないくらい込み入った陰謀が進行中。集中して読まないと訳分かんなくなるよ。
陶蓮珠さん、最後は常時身代わり皇后の立場になっちゃったのかな、これは。
・・・今回は翠玉の秘密に進展なし。このシリーズ、まだまだ続く感じですね。
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たまたまだけど、後宮ものが続いてちょっと混乱気味…笑
たくさんある後宮ものの中でもこのシリーズは陰謀が渦巻いててしんどい。蓮珠が官吏としてバリバリ活躍する場面がなくなるのは残念だけど、まぁ皇后としてもバリバリやってるのであんまり変わらないかもしれない。
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2022/02/26 読了。
図書館から。
偽物が本物に。
叔父上との確執が次からの話ですかね。
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中華風後宮物少女小説でいえばテンプレ的な題材なのかもしれないが、登場人物達の描き方が魅力的であり、作者の巧みな筆力にぐんぐんと引き込まれて一気に読破してしまった。途中何度も涙腺が緩みそうになって驚くと同時に切なくも感動した。
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#読了 大事件勃発のうえお忍び姿の皇帝と皇后が、そうとは知らずに人質にされる。翔央が身代わり皇帝のままこの難局をどう乗り越えるのかじりじりした。叡明以外の兄弟もかなりかかわってきたけれど、悲しい結末になってしまったのは残念。
翔央と蓮珠の運命もこの巻でまた大きく変化し、かなり大きく局面が動いた巻だった。
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相国東部で武装蜂起が起き、その中で部族に囚われた民の中に、本物の皇帝夫婦と思われる2人も含まれているという報が身代わり皇帝夫婦・翔央と蓮珠の元に届く。法外な身代金要求が届いて対応にあたる中、玉座を簒奪しようとして追放された英芳が戻ってくる。皇帝兄弟たちの繋がりのね....切なさ苦しさね。もうちょっといい結末になれなかったのかなというのは思っちゃうけれど、それでもそれぞれが過去もこれからも受け止めて考えて前を向く、ということに期待もしたい。今回は、三ない蓮珠として奮闘する蓮珠が見られ、翔央の方が迷い葛藤してる感じ。