紙の本
シリーズ1作目より好みでした。
2021/08/23 15:47
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
当選確率99%の選挙コンサルタント聖達磨もシリーズ化するんだと思いつつ、手に取ったら、シリーズ1よりずっと好みだった。
ポイント的には、主人公である聖達磨氏があまりしゃしゃり出ず、それが物語をわかりやすくしたことが大きいかも。対して、刺客を差し向けられる現職総理のぼんくらぶりとか、対する刺客の側にいるひとびととかの存在感が増す。そして、ちょっと意外だが晴れ晴れしいエンディング、そこにいたる十二歳の少年の活躍ぶりとか、読み応えのある一冊でした。
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現実離れした話、幼稚な総理なんて実際には存在しない、実際の選挙戦からはあまりにも乖離している。何処かの国の童話の世界のお話しだった。
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当確師シリーズ第2弾。選挙に勝つ確率99%を誇る選挙コンサルティング。人からは当確師と呼ばれ、ついには名刺にも肩書きを入れてしまう。裏で今の総理を辞めさせたいとの依頼がある事から始まり、地道な調査をし選挙に勝てる人を探し、支持率僅か数%だったのを最後には挽回して大差をつけて選挙に勝ってしまう恐るべき人物の話。金は莫大に掛かるが、政治家なら雇いたいと思う人が沢山いそう
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圧倒的に全幅の信頼できる作家の物語。先の大戦のお話しを織り交ぜてある。日本の今をしっかりと歩まねばと思う。
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当確師シリーズ第2弾。
今度はお調子者でやってることは滅茶苦茶だが何故か国民からの支持率は高い総理大臣を選挙で負けさせて欲しいという依頼を受ける。
目を見張るような派手な戦略などはないが登場人物たちの熱い気持ちが伝わってくる描写が良かった。
2日ほどで読んでしまった。
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前作の当確師の方が、読み応えがあったような気がする。当確師という斬新なアイデアが面白かったからかもしれないが。今作では、南方誉少年がキーマンであり、彼の発言を軸に、現総理を選挙で落とそうとする人々が動いていく。誉少年は、出来過ぎの感があり生身の少年らしさが感じられないのと、いくらなんでも現職の総理がこんなバカではないだろうという思いが、臨場感を失わさせている。最後のどんでん返し的な展開で、ようやく真山仁らしさを感じた。
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面白くないわけではないが、何か物足りない。総理大臣の軽薄さが荒唐無稽過ぎるからか、諏訪湖に核兵器施設計画という荒唐無稽さからか、細部までが嘘くさくなってしまった印象。こういうポリティカルものは設定や人物描写が重要で、有り得そうだと読者を騙せるぐらいでないと迫力が出ない。
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当確師といいながらマーケットリサーチと候補者探しだけ。どこにでも居た「選挙のプロ」が懐かしい。面白かったが、登場人物の造形が揺れすぎ。懐かしい諏訪大社に久しぶりに参拝しようかな?
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当選確率99%「当確師」選挙コンサルタント聖達磨シリーズ第2弾。
諏訪にNASAとの共同研究所を設置しようとするアホな内閣総理大臣を、選挙区の長野四区で落選させるという依頼。芦原湖周辺の里山復活に取り組む12歳の天才少年・誉くんと、その両親、祖父、新聞記者の藤森、総理側の人間達との攻防が見もので、今回も面白かった。
誰が裏で動いていたのか、なんとなく想像もついたけれど、それも含め楽しめた。
ただ、誉くんの担任の先生は気持ち悪かったな。あんな先生が、もし我が子の担任だったらと思うとゾッとする。今時あまりいないかもしれないけど。
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当選確率99%の選挙コンサルタント聖。どんな選挙区でどんな候補者を擁立しどんな選挙戦を繰り広げるのか。楽しみにして読んだが、核武装を目論む現職総理に立ち向かう12歳の少年一族という現実離れした選挙戦で期待外れ…。と思ったら最後の5ページでやられた。
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03月-19。3.0点。
当確師第二弾。長野県の小学生が、総理大臣に「自然を守って欲しい」と発言したのをきっかけに、長野地盤の総理の選挙区に動きが。。
読みやすい。出馬までが長く、選挙戦は結構あっさり。
出馬の真相に対する説明、黒幕の暴露もあっさりした感じだった。
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99%当選に導く選挙コンサルタント、当確師
現総理大臣を選挙で落とす……という無謀と思える依頼を受けることに。アメリカとの宇宙開発に絡め、原子力開発に乗り出そうとする独断専行の総理。ある時のタウンミーティングにて、12歳の男の子が発した質問が、世を揺るがすことに。二転三転する選挙戦、黒幕は誰なのか?
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主演・香川照之でこの冬ドラマ化決定! 敏腕コンサルタントの聖達磨が活躍する選挙エンタメ「当確師」の続篇が、待望の書籍化。
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明快なストーリーに駆け引きや罠が仕掛けられ、ページを捲る手が止まらなかった。当確師の手腕に劣らず建信の策略は見事だった。幼稚で身勝手な総理を打倒しスッキリ。
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選挙コンサル聖達磨
岳見総理を地元小選挙区諏訪で落選させる依頼。前金1億円、成功報酬プラス2億で受けた
小6の質問に総理が質問 その場な凌いだが失言が発覚
対抗候補を探す。薦められたのは小6の母
夫はキャリア出身政治家だが岳見に嵌められ失脚。諏訪の旅館勤務。二人とも二度と政治には関わらない。
総理は核保有派。米軍から裏から原子エンジン開発を依頼されている。諏訪湖に核開発研究所を作る計画がスクープされる。
総理の長男が立候補。地元愛が芽生えた。
聖が小6の祖父86才諏訪の有力者をたてる。
ほかの候補者が降りてサポートにまわる
選挙戦開始。韓国の為、常に医者付き添う
毎朝の日課、神社の階段登り。お詣りで心停止。小6の父が立候補。総理落選。
我が子を総理に質問する機会を作ったのは父親。選挙の裏で仕掛けていた。
現総理の父は反核。息子の核保有に反対。
自動車事故で死んだが、殺したのは総理
幼馴染が教えた。
小6の祖父の死を警察が遺体解剖