電子書籍
勉強になりました
2022/09/12 03:09
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投稿者:だいふく - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の出演するラジオにいつも感心させられ本を購入。私にとって、人生を見直す本。この中にある本は他の人が勧める理由と違い、読まなければならなくさせられた。
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タイトルは「見抜く力」だが、著者の他の著作のようにテーマを深く掘り下げている訳ではなく、どちらかというと広く浅い内容となっている。
ただ、記述されているのは基本的なことだが重要なことでもある。エッセイのように気楽に読める文体でもあるので、時間は無いが著者の考えに触れてみたい、という人にお勧めできる。
自分としては「威圧的な人に対するとき…「うるせーな、頭悪そうだな」と思うだけで、感情的になることもありません。」「真偽を確かめるときには、その情報の周辺について探りを入れる」「自分で責任を負える範囲で適宜独断専行するのは、どの国や組織においても成功の秘訣」「損か得かではなく、善か悪かで考えようと説得する」といった点は非常に示唆に富む話だった。
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ビジネス誌プレジデントで連載されている
内容の単行本です。
しかしコロナ禍で出版されるに当たって、
再構成されています。
当時の対談内容をそのまま掲載するのでは
なく、まさしく今の不透明な時代を生き抜
くための「見抜く力」に関わる部分だけを
引用しています。
そしてビジネスパーソンに向けて「諸君、
このくらいを力は蓄えないと、この現代
社会の荒波を生きていけないよ」とハッパ
をかけています。
佐藤節満載の一冊です。
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佐藤優氏のファンなので。
プレジデントの連載を再編集したものなので、タイトルと中身はあまり関係なく、「はじめに」と「第一章」を流し読みでよろしいかと。
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読了後、見抜く力というタイトルの割に、話しに一貫性がないと思ったら、プレジデント誌の連載を元にしたものであるとわかり納得した。見抜く力は身につかないかもしれないが、著名人のいくつかのエピソードは興味深く読めた。
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全体的に納得性が高い。文章にされると「こんなことできるかなぁ」とも思うが、実際は知らず知らずのうちに実践している部分があるのかも。
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雑誌「PRESIDENT」「プレジデント Family」2007〜2019年の記事を基に、加筆・再構成。他人・常識・情報に振り回されない7つの極意、リーダーになる人に知っておいてほしいこと、「考える力」が身につく育て方。
大学で実際に若い人に教えていることや、若者を育てているいろいろな機関のことを知って、日本の未来への希望を感じました。
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今、佐藤優にはまっている。今までほとんど文庫化された作品を読んでいたが、この本は今年1月刊行の新作。予想以上にいい内容だった。この厳しい現代をどのように生きていくか、具体的な内容が紹介されており、とても参考になる。知の巨人、佐藤優が言うことは説得力がある。何度も読み返したいと思う本だ。
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人は頭がいいかもしれないけど、同じくらい頭が悪いという考えも持っていた方が生きやすいと思う。たとえどんな人であろうと。この本を読んで余計にそう感じました。
ふだん考えていたことの色々が「限定合理性」の一言で片づいてしまった。
GAFAについてそういう見方になるのか。なるほど。
エリツィンの真相やバイトテロの話などが面白かった。
今はAO入試という名前ではなくなっているのか。
誰かに聞いたことを佐藤優というフィルタを通す形式が新鮮で面白かった。
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佐藤優氏の他の書籍とは、ちょっと毛色が違うなと思いました。
本書で触れているように、雑誌「PRESIDENT」の連載では、企業経営者から直接話を聴いて、何をどのように学んだかを伝えるようにしていたとのことで、本書はそれを書籍化したものです。
インタビューからの学びを、「騙されない」を軸にしてまとめた本書は、幅広いジャンルを扱っています。
子育て中の方に、第三章「考える力」が身につく育て方 をお勧めしたいです。家庭教育がカギであると。親から子へ、信念と理念を伝える。
お金は「貯め方」でなく「使い方」を教える、という記述がありました。ファイナンシャル・プランナーの私も、同感です。
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「プレジゼント」での連載を書籍化したもの。
タイトルと内容があまりリンクしてないことが少し残念と思うのは私だけだろうか。
多作家である著者だが経済界、実業界で活躍する著名人との対談をネタにした書籍は今まであまりなかったように思うのでそこは新鮮だった。
ガンを公表した著者には少しでも生きながらえ、その思想や哲学をより多くの人たちに伝えてほしいと心から願っている。
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常識・情報・人の本質を見抜き、ビジネスや生活に結びつける力を身につけたい人におすすめ。
【概要】
●見抜く力とは
●他人・常識・情報に振り回されない7つの極意
●リーダーになる人に知っておいてほしいこと
●「考える力」身につく育て方
【感想】
●情報が溢れる現代社会において、その情報の真意を見抜く力が必要だと改めて感じた。
●合理性を追求した先に不条理があり、組織に大きなマイナスをもたらすリスクがあることは頷ける。なぜなら自分がいる組織もそのような行動になっているからである。「取引コスト」が発生するために、非効率で不正な現状を維持隠蔽したほうが合理的という不条理が生まれる。わかっていても隠蔽に走る上司はどこにでもいる。ここに気づくことは重要なのだろう。
●時間管理術6大ルールの「1日を振り返り、記録する」は従前から実施しており同意である。「明日できることは今日やらない」のは目から鱗だった。理由を見ると「なるほど」と思える。
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勉強が大事なことを再認識させられた本であったた。
文系理系関係無く教養としてどちらも学ばなければならないし、大人になっても語学を継続して学ばなければならない。
とりあえず子供の時に読むべきだと著者が挙げる本
・偉人伝
・二十四の瞳
・次郎物語
これを読みたくなった。
1日4時間のインプットを自分もやりたいと感じた。
意識が高くなる本。
素晴らしいと思った。
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雑誌「PRESIDENT」に掲載された記事を書籍化したもの。
第1章は、タイトルそのままの内容だが、第2章と第3章は、間接的には関連するかもしれないが、リンクしてない内容だと思う。
しかし、第3章の「考える力」が身につく育て方は、身近に対象者がいることもあり、非常に参考になった。
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「見抜く力」が身につく本ではなく、著者の今までの経験を引き合いに、世の中の話題に合わせて編纂した雑記。内容は面白い。