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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな言葉が嫌なものなのかとか、いろんなことを考えるきっかけになりました。小さいことなので気を付けようと思います。
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あなたは、会話相手のひと言がグサリと心に突き刺さって落ち込んだことはありませんか? なにげなく話した言葉で相手に『傷ついた』といわれた経験は? 著者のひとり、津田秀樹氏が主宰するケータイサイトの心理相談では「会話で傷ついた」という悩みがもっとも多いそうだ。 「友だちの一言」「上司の言葉」「夫(妻)の言葉」……。さまざなシーンでの他意のない一言のせいで、親しかった人と疎遠になってしまうことも頻発。 コミュニケーションツールとしての会話で、今一番必要なのは、流暢に喋ることや、面白く喋ることではなく、「傷つかない&傷つけない」会話術です。 多方面で人気の心理研究家&精神科医のコンビが、相手にも自分にも傷をつけないストレスフリーな会話の心得を、実例つきで解説。「言葉のトゲを抜く」か ら、実は一番人間関係のダメージをおこしやすい「親しい人」との会話心得まで、5ステップの会話例を読み進めるうちに、自然と会話美人になれる! ・担当編集から ステップ1から思い当たることばかり……。無意識のうちにトゲだらけの会話をしてきたかと思うとゾッとしました。書いてあることは簡単なことばかりなので すが、会話のしかたはクセのように染み付いていて今でもついうっかりNG会話を使ってしまうことも。5ステップの内容を意識するだけで、対人関係のストレ スは減り、会議や打ち合わせもスムーズに発言できるようになった気がします! ・目次から (1)「言葉のトゲを抜こう」 「こういう言い方はやめよう・しよう」の第一歩 (2)「言葉の毒を抜こう」 もう少し難しい中級編!(3)「言葉に蜜を足そう」 悪い言い方をやめるだけでなく、良い言い方を足すようにしよう (4)「目つき・顔つき・態度を変える! 態度も相手を傷つける。 (5)「親しくなるほど傷も深くなりやすい!」 親しい間柄だからこそ気をつけるべき
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すごく参考になりました。
日々、臨床で気をつけていることはもちろん載っていました。
それに+αして、“どこを振り返ったらいいのか”という自分の課題のヒントが載ってあり、先日の会話のやり取りを振り返りながら読んでいました。
「省略せずに伝える」というところは、今実践しているところなので共感できましたw
日常会話においても、この本に書いてあることに気をつければ話は豊かになるし、人間関係も上手くいくかも!?しれませんね。
会話をレベルアップしたい方はぜひ読んでみてください。
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以前より「むかつく」などの汚い言葉は使わないように気をつけていましたが、
他にもたくさん、有用な話し方を知ることができました。
・極端な言葉を避ける
「最低」「おまえだけ」「みんなが~」
・ネガティブな発言は、やわらかく過去形で言い直してあげる
「上司との関係が最悪なんだ」
「上司とうまくいかないって思うことがあったんだね」
・性格より行動を怒る
「だらしない人ね!」→「脱いだものはちゃんとここに置いて!」
・物より人をほめる
「その服いいね」→「その服似合ってるね」
などなど。
昔、穏やかな人になろうと思って早口を直したりしたけれど
(これでもねw)、話し方ももう少し改善できるといいなー。
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カバーだけなんだか不安になるようなどこか不気味さがあるけど、中身は思ったよりいい。
広く浅くということがなく、一つ一つの具体例がそこそこ深くて説得力がある。
全部覚えて実践するのは大変だけど、一つ一つやっていこうと思えばきっとためになる。
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・剣と盾というカテゴリにわけて傷つけない、傷つけられないための言い方について書いてある。
・割と具体的なので、すぐに使えると思う。
・え、そうなの?と思うこともあったが、心理学研究の結果というから、試してみようと思う。
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おそらく1時間足らずで読めてしまうのだが、実際に使える内容が盛りだくさんだ。
これまで、不快だし、嫌だなと思っていた言葉が、どんな風に相手の心に届き、そして自分の心に作用するのかが、わかりやすく説明されている。
トゲを抜き、毒を抜き、蜜を足し・・・。
ついやってしまいがちなことを、どう改めればいいのかを教えてくれる。
言葉だけではなく、気持ちという部分で、ためになる本だと感じた。
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傷つけたり、傷つけられたり、その端緒を振り返ると「会話」にあったりすることが多いような気がする。
言わなくても良かったことをつい言ってしまったり、言えば良かったのに言わなかったりと、そういう会話での失敗は枚挙に暇がない。
また、相手を育てるのも会話や声のかけ方だと思うけども、ついつい相手のやることをけなしてしまったり、逆にそういったドリームキラーに自分がやられてしまうことも少なくない。
一体全体、どうしてこうも会話がうまくできないのだろう。もう少し会話のスキルをアップしたいものだ。本書は、心理学をベースにした会話術なので、どうしてそなってしまうのかという原理を解きながら、そしてそれを訂正する術を具体的に提示してくれるのでありがたい。
会話術というと、お話し教室のようなものを思い浮かべるかもしれないが、そういったものではなく、本書は、自分はもちろんのこと、相手をも活かすための会話術を指南してくれます。子育てや、部下への声かけなど、本書が応用できる場面は多数あるのではないでしょうか。
会話の仕方は無意識になってしまっているので、本書を一読しても今さら会話を治すのは難しく、とっさの中ですぐには対応できないと思います。ですので、本書の内容が血肉化するまで、できたら何度も読み直したり、あの場面はこう言えば良かったのかと繰り返し開きたい一冊です。
書評ブログ『続・本でもって』のレビューはこちら
http://booklife.hatenablog.com/entry/2015/05/05/224044
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1〜2章の「言葉のトゲを抜く」「言葉の毒を抜く」を身につけるだけでも大きな効果がありそう。
・相手の言葉を繰り返して話し手を満足させる。
・相手のトゲはやわらかく言い換える。
・相手の言葉を過去化して言い直す。さらに「〜と思うのですね」という思い込みの指摘をすると効果的。
・断るときは、はっきり断り、理由や事情を説明し、謝り、相手が困らないように代案を出す。
・自分が傷ついたことを責めず、自分が傷つくことをしないように依頼する。
・哀れっぽい頼み方をすると嫌われやすい。
・困った顔、がっかりした顔を使う。
・親しい間柄でも、気持ちを察してもらおうとせず、きちんと説明する
・ほめる、好意を伝える、肯定する、存在価値を認める。
・相手の美点を指摘して持っている素質を引出す。
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相手の言葉が先にあった場合の盾 (防御) があるのがいい。思わず言ってしまう言葉を意思の力だけでどこまで変えられるのだろうかと、いぶかしく思ってしまうところはあるけど。