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どのお話もかなり短いので、電車の中や休憩中にサクッと読むことができます。コンパクトながら、ぎゅっと物語がつまっていて、こんなにも短いストーリーでゾッとさせたり、クスッとさせたりする著者のセンスに脱帽です。
待ち時間や、試験勉強の合間の息抜きに最適です。
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SFには手を出さずに来たのだが、竹書房文庫の日下三蔵編シリーズということで、関心を持った次第。
日本SF第一世代の作家として名前は知っていたが、本作で初めて眉村作品を読んだ。
核戦争の危険が現実化していた当時を感じさせるSF物よりも、ショートショートの方が好み。
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収録作品数が多くバラエティにとんでいるのでお得感はあるが、落ち着かない読後感。
その中で、表題作が素晴らしく光っている。次に収録されている「錆びた温室」とセットで読んで欲しい。
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前半の短編がとても面白かったので購入
なんとも言えない不思議な空間と、終わり方がいい
途中から長めのSFに入り読み進めれず断念。
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SFショートショート集。あまりSFは読みつけないのですが、程よくゆるい読み心地です。
お気に入りは「怨霊地帯」。タイトルがホラーっぽくて気になったのですが、たしかに恐ろしい物語でした。これと、第II部の作品には宇宙戦争的なものが多いのだけれど、宇宙に限らず戦争というものの虚しさが感じられます。
「大当り」はちょっと愉快な作品。だけどこんな当たり要らない。大がかりなことなのに有り得ないスピーディさで進むところが面白いです。