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大学を卒業した女の子が外資系投資銀行に入行して、成長する姿を描いた小説。著者は元投資銀行マンということで、内容は説得力あるものなんじゃないでしょうか。あとがきに、エグさとかを除いて爽やかな内容にしたとはありますけど。その言葉通り、イメージしてる外資系投資銀行とは違って凄く良い上司だったりがいて、働くのも楽しそうです。忙しそうではあるけど。投資銀行とはどんなところでどういう仕事をしてるのか、というのがメインの話で、投資銀行に興味を持ってるけどあまり知らないという人にはオススメ。さくっと読めるしわかりやすいです。主人公の女の子がわかりやすいキャラなのは賛否両論かな。
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読了。衝動買いしちゃいました。
小説形式であったので、読み始めたら一気に読みきってしまった。
主人公の女性や主要人物についての描写をもう少し丁寧にすることで、投資銀行業務がもっとわかりやすくなったのではないかと思うが、これはこれで面白く読めた。
強いて言えば、デューデリジェンスをするところなんかはもっと臨場感溢れる展開があると面白かったかも。
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小説仕立てでだいぶん読みやすくて、一気に読めた。
やらかい内容だが、投資銀行の仕事を理解するのに大いに役立った気がするが、勿論これだけではなくて、以前に読んだ本あっての理解度の深さだと思う。
ただいえるのは、自分はバンカーにはなりたいとは思わないなということがさらにはっきりした。
なりたくないものに労力を裂いていてもしかたないから、もっとほかの事に時間を割いても良いのかなと思う。と、いうほど時間は割いてないんだけど。
英語できんと、まずいなぁ。
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投資銀行に入った新入社員が苦労を重ねながら成長していく話。その新入社員が関わる仕事を通して、投資銀行のクライアントへのスタンス・アプローチが少し分かった。まぁ、読み物としてはこんなものなのではないだろうか。[2006/11/19]
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新聞に紹介されてあって購入した本。最近流行の『M&A』。そこに至るまでにどのようなやり取りがされてあるのか、ということが肩肘張らずに書かれてある。投資銀行部に興味がある人とか、就職活動で金融業界に行こうって思っている人は読んでみては!?ただしホントに入門書って感じで、新刊で買うと1,500円。正直自分にとってはイコールにならない内容でした。
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大卒後、外資系投資銀行に入行した女の子が苦労しつつ一人前に成長していく姿を描いていく小説。イッキに読めます。
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読み物としては面白い。
ただし、こういう「○○の~簿」系の本は、読んでみてもたいして勉強にはならない。
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興味のある人はどうぞ。軽いタッチで書きすぎw専門的なことは全く書いてません。よく知りたい人は他の本も読まないと。
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新卒のギャルが外資系投資銀行に就職し、
M&A等の案件に携わり成長していくという物語。
ただの物語ではなく、外資銀行の内側が見れたり、ちょっとした専門用語も覚えれたりなかなか充実した内容である。
また、嫌いな仕事でも、一生懸命目の前の仕事に全力で取り掛かる事で、周りに認めてもらい、成長していく自分が嬉しく感じ、仕事を好きになっていくという大切な事も学んだ。
僕はつい、目の前の仕事よりも他の人がしている仕事を羨ましく感じたり、もっと大きな事がしたいって思ってしまう悪い癖があります。この物語の主人公ミヤビを見習いたいと思います。
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投資銀行とはこういったことをしているのかと勉強になりました。主人公の女の子が成長していく小説になっていて読みやすかったです。
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外資系投資銀行の新人OLミヤビが、入社してからM&A案件に挑むまでを描いた小説です。テンポよいストーリーと、読みやすい文書であっという間に完読!
タイトルに「投資銀行」と付いているので、金融小説にありがちな難しい単語のオンパレードと思われるかもしれませんが、そんな心配は全く不要!主人公の女子大生のミヤビが、ファイナンス知識”0”で入社し、先輩の梶田からM&Aの手順を教わりながら成長し、一人前のバンカーになるのと同じく、金融リテラシーの低い読者でも、読み終えた時にはミヤビのレベルに成長できるでしょう。
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おもしろかったです。表紙のイメージ通り、軽いノリで読めます。主人公の女子大生ミヤビが、外資系投資銀行に就職してから最初にM&Aの案件を成立させるまでの3年間を描いたもので、投資銀行での仕事について学べます。ミヤビと上司の梶田が仕事を通して徐々に惹かれあっていく様子も描かれており、恋愛小説的要素もありおもしろいです。ただ、モンキービジネスと呼ばれ、想像以上にくだらない仕事が多いと言われる業界のはずなのに、そこについてはほとんどと言っていいほど記述がなく、かなり美化されているとも言えるかもしれません。
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外資IBDのイメージが沸かない人にとっては導入として読むには良書だと思います。ものすごい読みやすいし。
僕もこの本で今まで知らなかった用語を覚えました…。例:デューデリジェンスとかw
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外資系投資銀行へ勤める学生向けか。ダメ新入社員がM&A案件のまとまる過程を見据える過程で、投資銀行の業務方法論を述べる。小説仕立てだが、小説にしようと変に色気を出さない分、すっきりした初歩的ビジネス書に仕上げた。食い足りない部分もあるが、そもそも深みは狙ってなかろう。業務への憧れを促進する方針か。
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青春ストーリー。
読みやすさはいいけど、可も無く不可も無く。
投資銀行のことは少しわかった!
一つのプロジェクトの息は長いし、接待もあるし地味なんだね。派手な仕事なんて無いものだな。
最後に著者が、入った頃には、自分を面接した人が半数以上が転職している。
これを無責任と思ったがそういう業界であり、面接してくれた人とのつながりで
今の自分があると書いてたのが印象的。
合う合わないが本当にありそうだ。
以下学んだこと
○企業の目的は収益を上げて企業価値を上げること(=株価上げる)
売上を上げることではない。無駄な投資が出すぎてても意味が無い。
○主に3つの部門
投資銀行→企業からフィー
マーケット、セールス部門→投資家からフィー
トレーディング→自己勘定投資
これらが主で、収益を生む元が違うので連携はしないそうだ。
連携するとインサイダーになってしまう。
○投資銀行の人権費は変動費
売上に対して40-50%が人件費と定額がある。給料カットや人減らししても利益は残す。
それがアメリカの仕組み。
景気が良くなると人件費が高まり、サラリーのベースが釣り上がり、奪い合い、採用苦労する。