サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

マチズモを削り取れ みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー54件

みんなの評価4.1

評価内訳

54 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

わざわざ書いてくださってありがとう

2021/12/05 19:27

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

砂鉄さんの本は好きで、大抵読んでいる。
この本も期待を裏切らない軽快な社会論評でとっても面白く、ところどころ笑いながら、時に泣いたり怒ったりしながら読んだ。

書いてある社会に蔓延するマチズモは、とりわけ女性にとっては何度も経験してきた「当たり前」すぎることで、新しい発見は無いかもしれない。
それでも、当たり前すぎて気づかなかったり、流してきたりする世間のあるあるを、男性の砂鉄さんがわざわざ文字にしていることで、救われた気持ちになる人もいるのではないか。
強い男性以外にとって、本当にどれだけ生きにくい社会なのだろう。
マチズモを削り取るのは、女性が生きやすくするためだけでなく、男女に関わらず人権の問題だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

「削り取っていくしかない」

2021/12/30 03:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世間に漂う気持ち悪さを分解していきたいという筆者の性分は、既刊の著書で知っていましたが、男性優位主義という、時には過去の自分も責めることになるテーマを扱ったのは凄いと思いました。
本書には一言も書いてないのですが、奥様への愛も感じます。
最後の「削り取っていくしかない」という表現に、みんな個人で動かないと変わらない歯痒さと覚悟が伝わってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ぶっ壊したことばかり!

2022/02/04 22:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

マチズモって『男性優位主義』の事。当たり前すぎてなんも気が付かなかった男性優位を「それ間違ってますから」とはっきり言ってくれてて、ものすごく目からウロコだった。
世の中に蔓延ってるマチズモを深くしつこく考えてあります。
男性にとっても男性優位主義は良いことないって事実をもっと広く知って欲しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

保身による現状維持が蔓延しきった社会に風穴を空ける一冊。

2021/08/09 15:16

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

通勤ラッシュや電車内の液晶モニター、各メディアで報道される政治家及び芸能人による発言、結婚式や社内の昼食の風景など日常的に見られる光景。
当たり前のように繰り返されるそれらには、マチズモ(男性優位性)がこびりついている。
そのこびりついたマチズモを削り取るため、誰もが疑問を抱くことなく受け入れている様々な風習や社会構造についてとことん考えようというのが本書だ。

本書では、各章ごとに1つのテーマに沿ってマチズモを暴いていく。
あらゆる場面で見受けられるマチズモだが、その根底にあるのは男性の保身による現状維持。
自らの優位な立場を維持するため女性が受けている問題を矮小化し、男だって大変だと言い続け、問題解決をうやむやにする。
そういった愚行が繰り返されることにより、悪習であるはずのそれらが常識や基準へと挿げ替えられてしまうのだ。

今なおよに蔓延り続けているマチズモを一掃するためには、まず男性がマチズモの存在を自覚する必要がある。
美化され続けている体育会系の理不尽さや男が社会を背負っていくべき存在だという傲慢な態度を自覚するためにも、本書は必読と言えるだろう。
また本書は、削り取るべきマチズモを可視化するだけでなく、加害者に呆れ顔をされようと問題提起を繰り返すことの大切さも提示してくれる。
考えすぎだよと鼻で笑い現状維持に固執する社会に対して、考えすぎることで澱んだ社会に風穴を開けようとする著者の姿勢は誰もが見習うべきだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

おかしいと思えばどんどん発言してもいい

2021/10/30 22:54

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

いまだ男性優位な社会に、考えすぎるぐらい考えて議論していこうという本。

男性の立場から男性の「マチズモ」を考察していくのは、勇気がいることだと思うけれど、きっと著者は同性というよりは「個人」として日本のおかしなところを言及しているのだと感じた。

日本だけでなく全世界の男性に座って用を足すように言いたい!立ってするとどれだけ尿が飛散しているのか知るべき!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

男性から見ても疑問があるのか?

2022/12/12 11:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

マチズモとは、男性優位や男性らしさを示す言葉。男性である著者はその男性らしさに疑問を呈する。
 フェミニズムの興隆でかえって女性優遇ではないか、男性弱者が救済されていない、と反論される声も大きい。
 しかし、女性は外を歩いていてぶつかられたり、後を付けられたり、向かってくる人を避けるよう気を遣わなければならない。意図せず男性と二人きりになった場合に湧く警戒感。賃金格差は解消されていないのに、防犯の為の出費は避けられない、などなど。マチズモが反映された結果の世の中の女性の心情を考察する。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

本当の中立はどこに?

2022/03/04 13:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作での著者のスタンスが「本当に中立」なのでしょうし、こちらも「分かっているつもり」で読み進めますが、それでも時々「?」と感じてしまう自分に気づき反省しながら…という繰り返しの一冊でした。賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはとても勉強になりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2021/11/05 22:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/23 11:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/08/10 16:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/08/17 17:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/11/18 11:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/17 19:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/08/25 11:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/10/21 15:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

54 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。