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データに基づく議論は一度必ず疑って見るようにすること。つい議論に流されてしまうことがあるが、ミスリードして全く違う結論に至ってしまうことを意識すべき。
様々な指標の定義を確認すること。よく調べると、完全な指標はない。GDP・エンゲル係数・失業率…etc。その上でどう解釈するか、吟味すること。
データをビジネスに活用をしていくのであれば、データを読み解く厳密さにもう少しこだわるべき。初心にかえる心持ちだった。
若者の●●離れの言説は、若者以外でも起きているという若者に限った事象でないというありがちな見逃しはしないようにしたい。1つの対象調査で結論付けるのではなく、対象以外の事象も確認して、対象オリジナルの事象なのかをチェックを漏らさないようにしたい。
本書の中で、グラフの判例や定義が記載されておらず、グラフの意味を解釈できない箇所があったのは少しもったいない。
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今風のいわゆるデータサイエンスの本かと思ったら、データの味方に騙されるなという系の本だった。
これはこれで面白いけど、違うタイトルつけてほしい。
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様々な個別事例を基にデータ分析の妙を展開していて興味深い
気になる事例を飛ばし読みするのも読み易くてよい
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タイトル通り「超」入門な内容だった。実際に取り組む前に概要をなぞりたいという人にはオススメ。庶民的で弱者に寄り添う文体がポップで面白いのでそれもあってかスラスラ内容が入ってきた。
数字に踊らされないためには複合要因を読み解く必要がある。
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データを正しく理解すること。データは万能ではないけど、そこから読むことができることもあるということがわかった気がする。とはいえ、結構難しいというか、基礎として必要な知識も必要なのでなかなか大変。
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データを見る自分に自然とバイアスがかかっていることを認識することができた。複雑なものをシンプルに考えようとしがちだけど、そうじゃない真実もあるということを理解した上でデータを見る必要があるなと感じた。バイアスとの付き合い方を常に意識したい。
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データサイエンス=機械学習とかができる頭の良い人
というイメージでしたが、そうではないと冒頭お話があったのがとてもしっくりきました。
本の内容もデータの読み解き方という形で、単に数字だけ見るとミスリードになるので、正しく解釈する必要があるなと再認識できました。
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言われてみると当たり前のことばかりなんですが、ついつい忘れてしまうんですよね。
データを見るときには、そんなに難しく考える必要はなくて、「本当かな?」とか「自分の見方でいいのかな?」といった疑問を常に持つことが大切で、そういった疑問を持つだけで、嘘の多くは見抜けると思います。
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★図書館だよりNo.63 「一手指南」
村上 裕二 先生紹介図書
コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/Letter_No.63.pdf
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/221414
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若者の〇〇離れとか、景気は良くなったことが実感できない、といった世の中でなんとなく通説となっている話をデータで読み解く本。
内容は概ねまともですが、一つ一つのトピックの解説は濃淡があるため、自分でもデータに当たって考えることが大事と感じる。また、データの見つけ方やグラフの読み方といった前提が書かれていない。
読みやすい文体で良いが、最初にその説明はあるけど「データサイエンス」の内容は書かれておらず騙された感じ。
あと、著者のダイエット日記を垂れ流してるだけみたいな部分もあるので注意(この本の方向性と違うのになぜ入ってるんだろう)
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サブタイトル、「嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」をいろんな角度から教えてくれる。
自らのバイアスを取り除くことこそが、なによりもむつかしいんだよなぁ。