紙の本
ある意味、コスパの良い1冊
2021/10/10 14:02
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が『週刊新潮』で連載しているコラムを、まとめて新書にした1冊です。当書では2018年12月ごろ~2020年12月末間のコラムを、掲載順に取り上げています。
1つのコラムの紙幅が3頁と短く、全体で310頁もある当書ですが、本当に読みやすく作られています。約2年分の週刊誌のコラムを新書1冊にしたものなので、ある意味コスパの良い1冊といえるでしょう。文章そのものも読みやすく、さすが著者だ、と思いました。
紙の本
好きな作家さんです
2022/03/30 10:13
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投稿者:rukutoma - この投稿者のレビュー一覧を見る
歳が近いからか、バッサリ物言いをするからか、自分にはできないことをしてる古市さんの言葉を読むことが好きです。
紙の本
サラッと読める一冊
2022/08/06 23:31
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投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古市さんの素の一面、考え方が垣間見れて良かった。
紙の本
暇な人だけ読めばよさそう
2022/03/26 07:51
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者がどこかの雑誌で連載したものをまとめた本。著者がどういう考え方をする人なのかわかりますが、わかったところで、それがどうしたという感じ。内容は『楽観論』という題名と特に関係ないように思いました。暇を持て余している人が読む分には良いかもしれませんが、わざわざ時間を割いて読むような本ではないと思います。私は古市さんの本を読んだことがなかったので読んでみましたが、少なくともエッセーはもう読まないでしょう。
電子書籍
週刊誌
2022/05/20 02:16
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいぶ前に、週刊誌で連載されていたモノをまとめて一冊にしたのがこの本のようです。その週刊誌は、毎週読んでいたわけではないのですが、時々、目を通していたので、その度に古市さんの言葉に納得したり反論したり。
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週刊新潮の連載『誰の味方でもありません』の書籍化第二弾。
2018年から2020年のものなので、時代を振り返ることもできる一冊。
コロナ禍になる前、こんなことで日本は賑わってたんだなぁと、なんだか随分昔のように感じました。
ちなみに、この写真は蜷川実花さんが撮られたそうで。
前のもよかったけど、これは爽やかさが増してとても素敵ですね。
本屋さんで思わず見惚れてしまいました。
当時の連載すべてに後日談が加筆されているので、週刊新潮で拝読済でも楽しめます。
こういう新たな楽しみを作ってくださることに毎回感謝。
古市さんご自身が、当時をどう振り返られるのか興味深く読みました。
こんな世の中を諦めるんじゃなく楽観的に捉える。
人生はローリスクハイリターン。
何とかならないことは、ほとんどない。
絶望したり悩んだり苦しんだり。
悲観的になるのはとても容易。
だけどいつも「それでも」と思ってしまう。
あぁ、そうなんだ。
そういうことなんだと、すとんと落ちた気がします。
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古市さんらしさ全開でおもしろかった。もちろんタイムラグはあるが、古市ワールドを楽しむには十分すぎる本。
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『全ての現実を仕方ないと受け入れたり、何の約束もない幸運を待ち望むくらいなら、せめて楽観的になったほうがいい』
『何とかならないことは、ほとんどない。少なくとも、そう思って行動していたほうが、人生はずっと楽になる』
『アンチエイジングといえば、スキンケアばかりが注目されがちだ。しかしもっと心のアンチエイジングが重要視されてもいいのではないか』
『正義のカルト化が進む一方だ。自分の信じる正義を追求し、異論を挟む人を糾弾するのも結構だが、その行為は少しもクリエイティブではない。社会運動家ならともかく、新しい知を創造すべき学者たちが、血眼になり他者を叩いている様を見るのは哀しい』
2018ー2020までの週刊新潮の連載を書籍化。
楽観とは、腹をくくるということなのだ。嫌な奴はいるし、期待通りに物事は進まないし、不平や不満が尽きることはない。それでも、僕たちはこの世界で生きていくしかない。
危機の時代、安易な厭世論に陥らず軽やかに生きるためのヒントが書かれている。
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気を楽に、読み進めることができました。
いろんな角度から、いろんな話題が、3ページずつ紹介されていて、頭の中が落ち着かない時も、ちょっとした時間に文字にふれたい時も読むことができました。
最後まで読み終えたとき、「楽観」のイメージがふわっと舞い降りてくる感じがしました。
時間をおいてまた、ページを繰ってみようと思います。
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週刊新潮のコラムをただまとめたものである。ただまとめたものであると言えど、まとめて読むことで時代の流れを感じられるし、古市氏のものの考え方が伝わってくるのて、きようみぶかい。いろんなところにアンテナを張っていることと、シニカルで鋭い意見を持っていることは年下ながら嫉妬しながらも尊敬する。彼の小説を読んでみたくなった。
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★4.2(3.31)2021年8月発行。2018年から2020年にかけて週刊新潮に連載した「誰の味方でもありません」に後日談を掲載して書籍化したもの。社会学者だけあって、と言ってもまだ36歳だが、かつ大学の先生ではなく、作家かつタレントとして、テレビにも引っ張りだこですね。小説も含め、若い感覚でとても読み易い文体です。内容も着眼点が面白く、これからも読み続けたい著者の1人です。小説については、本人は芥川賞を狙ってるように思われますが、いつも次点。小説もまあまあ面白いのですが、まだ独身?
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1トピック3ページで読めるので、さくさく読めちゃう。
過去の争いを忘却することで関係は良好になるというのが、確かになぁと思えた。戦争の歴史って、忘れちゃいけないと思いがちだけど、明治以前の戦争を今でも根に持ってる人、いないですよね。
ちょっと目から鱗の発想でした。
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古市さんの著書を初めて読みました。
長岡の花火大会が長岡空襲の慰霊の祭りと言うことを初めて知りました。その背景にあるものを知ることは、批判するよりも、その背景に何があるのかが大切なのだなと感じました。
またコロナ様式のあり方が、平安時代の貴族の生活に似ているというのが斬新でした。
決して過激な考え方をする人ではないですが、視点を変えてみると、理不尽な世の中も少しは楽になるのかなと感じました。まぁ、重度にもやりますが。
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古市君のコラムは何故か古市君の声で読んでくれているようである。
テレビでコメントしているスピードで文字を追っている感じ。
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子供が社会問題に興味ない、ニュース見ないと困ってる親御さん、本書がオススメです。
他の方が言われている通り、私も古市さんは書体の方が面白いなーと思いました。