紙の本
封印の解き方。
2009/10/25 07:39
12人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安藤健二氏の「封印作品の闇」で「刊行予定がない」と書かれたから2年足らずで「封印」が解かれた「腫れ物」扱いだったはずの旧「オバケのQ太郎」。まだP子やU子、ドロンパといったサブキャラが出ていないし、子供の頃に読んだ「てんとう虫コミックス」に未収録の初期の作品は設定が違っていて新鮮だ。「新オバケのQ太郎」の最初のアニメの再放送やマンガに親しんだ世代なので。ただ大人向けなら装丁はハードカバーにしてほしい。
それにしても20年近く「封印」された作品が何故解かれているのか、一言も説明がないが、安藤氏の著作が案外「封印」が解かれるきっかけのような気がする。「大人の事情」で特定の作品群が「封印」されたり解かれたりするのは、何故だろう?差別問題や盗作が原因なら、まだ分かるが…。
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「役に立たない」
というよしもと ばななのコメントには、本当に、なっとく。
Qちゃんといえば、O二郎とかすぐ思い浮かぶのですが、2巻目では、まだ出てきていないです。
あと、このマンガは、藤子 不二雄2人の名義になっているのにこの前気づきました。
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全巻に続き少年サンデー連載分を収録。当時のドタバタ漫画としてあるいはスタジオゼロに関する貴重な文献として評価できるが、藤子・F・不二雄作品と思うとやはり毛色が違ってどうもうまく楽しめない。とはいえ幽霊とも妖怪とも違う「オバケ」を想像した藤子不二雄とスタジオゼロの面々の当時の熱気は存分に伝わってくる。
ひどくぞんざいで傍若無人でありながら地域社会に居続けるオバケという異様な存在としてのQ太郎はその不気味な愛らしさで許容されている。
解説はよしもとばなな。それほど大ファンだったとは。
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ネプチャ王子(64年50号)
魔法のやかん(64年51号)
戦争はおわったのに(別冊64年12月号)
カゼきらい!(64年52号)
ニコニコ運動(65年01号)
おれは山男(65年02号)
イヌに強くなろう(65年03+04号)
バイオリンで倒せ!(増刊65年正月号)
為左衛門の秘宝(別冊65年1月号)
カチカチ山の決闘(65年05号)
むだづかいしよう(65年06号)
正義の味方モシモ仮面(65年07号)
8ミリ超大作(65年08号)
オバQカー(65年09号)
決戦オバQとりで(65年10号)
ナイババと四人の盗ぞく(65年11号)
テレ助くん(65年12号)
春だ!!つりに行こう!!(65年13号)
ヒマラヤの雪男(増刊65年春号)
ぼくのコレクション(別冊65年4月号)
あこがれのラーメン(65年14号)
ニューモードを着よう(65年15号)
★Qちゃんの「美容教師」(65年16号)
いたずらチャンピオン(65年17号)
歌手になりたい(別冊65年5月号)
★Qちゃん頭の毛を、よこせ(65年18号)
オバケのおじさん(65年19号)
あつかましいやつ(65年20号)
潮干狩り(65年21号)
うそつきはだれだ(65年22号)
ゆうれい村(別冊65年6月号
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ドラえもんにオバケのQ太郎が出てきた回があって、借りてきてみたら「楽しい!!」と兄弟でハマりました。ちょっとした時間にパラパラ…がいいみたい笑。