紙の本
優秀な人がやっていることについて確認してみました
2022/04/29 14:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりすたるくりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで自分の周りにいた優秀な人たちに当てはめて確認してみました。
ほとんど当てはまっていて、「なるほど」と思ったほどです。
観点がとても興味深かったです。
電子書籍
このような
2021/09/15 18:36
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る
このような本を何冊も読んでいるが、身に付いているのだろうか、と考えてしまう。
紙の本
頭のいい人は魅力的
2022/03/17 20:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごーいち - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む前は、著者が脳科学者ということで、データや科学的根拠中心に書かれていると予想。しかし、実際は、著者の周りの優秀な方々のエピソード中心に良い習慣が紹介されており驚いた。 また、そのエピソードが魅力的で生き生きと書かれており説得力があった。 紹介されている内容自体、他の自己啓発本と重複する部分が多いが、魅力的なエピソードがあったため、読了後も記憶に残りやすい印象。
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集中しなくて良いとは?
5分集中する儀式を決める。
とりあえず、音を消して始めてみる。
やればできるとは?
楽観主義者とは、どうにかなると何もせずに楽観するのではなく、「誰にでもできることをきちんとやれば、絶対に結果が出る」
人に信頼感を得る方法とは?
ラポールの形成が大事。
相手にとにかく話させる。
ミラーリングしてリアクションする。
時間は、限られているから、やらないことを決めることも大事だし、人は飽きっぽいから、趣味を真剣に取り組んで楽しむことも大事!
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著者の他の本が良かっただけに残念。サンクコストと見做せず途中で止めることができなかった。何も残らない。
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いろんなタイプの「頭のいい人」がいるもんだとわかった。中野さんの論旨が明確なところ、すごく説得力がある。どこか自分と違うそういう人を見るとどうせ「生まれつき」デキが違うなんて、諦めてしまいがちだけど、そう思うかそれを克服する努力を継続できるかどうかが、きっと平凡と非凡の差なんだろうなぁ。
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世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
著:中野 信子
逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜いていくのが、「世界で通用する、本当に賢い人の要件」であり、時に日本人には、それが足りていない。
しかし、世界で通用する「頭のいい人」には誰にでもなることができる。本書では、「世界で通用する頭のいい人」がやってきたことが、脳のメカニズムから見ても理にかなっているということを軸として以下の5章により説明している。
①世界の「頭のいい人」はどんな人か?
②世界の「頭のいい人」が心がけていること
③世界の「頭のいい人」のスケジュールの立て方
④世界の「頭のいい人」の自己分析と自己改良
⑤世界の「頭のいい人」に近づくために
世界の「頭のいい人」=幸せな人生を送れるというわけではないものの、世界の「頭のいい人」には確実に他の人に比べて多くの選択肢を持つことができる。そしてそれを上手にわたることも含めて「頭のいい人」になるのかもしれない。
書かれていることは、突拍子のないモノはなく、脳科学者である著者の知識の裏付けがあって書かれているものがほとんどであり、そしてそれは過去から言われてきているものとも大きな相違はない。
わかっちゃいるけど真似できない。だが、近づくためにどのような心掛けですごすべきなのか。世界の「頭のいい人」にも様々な違いがある。自分にあった組み合わせでまた違った「頭のいい人」を目指し、新しい世の中に対応し続けていきたい。
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星占いも血液型占いも全く信じていない私が、唯一信じているのは科学的根拠のあるもの。中野さんによる脳の仕組みに基づく、知っているのと知らないのとでは大きく行動や生産性に差がつくエッセンスが詰まった本。
メモ
- 得意なこと(90点以上出せるもの)だけをやる。30点以下のものは人に任せる
→わたしにとって30点以下のものは?書き出して任せる人を決める
- 何かを始める前に決まった儀式をする。5分だけてもいい。そうすると、脳をそのモードに切り替える時間を作ることができる
→仕事始める前、作る前、いいかも
- ライバルを見つけ、足の引っ張り合いではなく長所の盗み合いをする
- 目標に期限を決める。その期限を達成するためにできるだけやることの数を減らす。やらないことを決める。余った時間や労力をやるべきことにまわす
挫折するのはやらないことを決めないから
対策→やらないことをやってないか確認するチェックリストを作る
- 目標は数値化する。達成できていない目標は、おそらく数値化がされていないことが原因の1つ。言語力アップなどと言う抽象的な目標ではなく、例えばTOEIC800など、どうなったら達成かを数値で明確化する。
- 努力の記録をつける
- 集中力アップのために努力するのではなく、集中できる環境を整えることに注力する
脳は本来、集中できる環境を作ると勝手に集中する。
なので努力して集中力をあげるより、環境を整える方が効果が高い
- 記憶は五感を出来るだけ多く使った方が入力、出力がうまくいく
- 見た目を大切にする。
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頭のいい人がやってるから説得力が増しているようなタイトルですが、普通に説得力のあるやるべきことが書かれています。
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あっ流れ星!その時にさっと思い浮かぶ願い事があれば願いは叶うことがわかった一冊。わたしはタイトルから勘違いしてしまったのですが、世界の「頭のいい人」が「共通して」やっていることを紹介する本ではありません。世界の「頭のいい人」がそれそれやっている習慣の中で著者がいいなと思った習慣を紹介する本です。
●願い事は常に思ってそれに向かって行動していれば叶う
これは「思考は現実化する」や「眠りながら成功する」でも述べられている「潜在意識」の話です。流れ星のたとえは自分がどのくらいその願いを思っているか簡単に測れる画期的な方法だなと感銘を受けました。わたしがすぐに思い浮かんだのは家族の健康でした。お金持ちにはなれませんね涙
●記憶の説明はとても興味深かったです
著者の経験談と知識を交えた暗記のエピソードはどても参考になりました。最近読んだ樺沢紫苑さんの本でも記憶は夜!と主張されてあり、納得感がありました。感情をともなう記憶法は初耳で特に興味深かったです。
●共通点が知りたかった
著者はせっかく世界の「頭のいい人」と話ができる機会に恵まれているので、その方々が共通してやっているエピソードを紹介してほしかったです。Aさんはこうで、Bさんはこうでという話し方だと、結局、人それぞれですねとなってあまり参考になりません。記憶の章はいろいろな方の共通点ある記憶法が紹介されていたのでもったいなかったです。
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正しい内容だと思います。まぁ、でもMENSA会員の○○さんはどうとか、いう話を聞くよりも、普通の遺伝子の人は、哲学書や歴史書を読んだほうが有意義だと思います。頭がいい人は絶対に読まない本だと思います。
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chapter01
◆世界の「頭のいい人」はどんな人か?空気は読まない。自分が好きなことと得意なことを貫く
◆あえて勝ちを譲る。相手に花を持たせることで、能力の高さを見せつける
日本のエネルギッシュな社長
◆決まった儀式を行う。勉強や仕事の前に集中力が高まる動作をする
お笑い芸人は勉強前に机をかたずける。著者はサイフォンでコーヒーを入れる
◆ニコニコしながら主張する。角を立てずに相手を操縦!
アサーショントレーニングで気持ち良い会話を。自分の意見を冷静に伝え、相手の立場をも考慮したコミュニケーション。
人間の対応パターンを3つに分けて考え、
攻撃的→ジャイアン型
受身的→のび太型
アサーティブ・誠実で対等→しずか型
◆断られたぐらいであきらめない。情熱をとにかく、どんどんぶつけていく
クエンティンタランティーノとアニメーション製作会社「プロダクションI.G」の話。タランティーノからの大量のFAX。熱意を届け、結果的に一緒に仕事をする
◆自分の得と相手の得を考える。誰かのためになることをする人は快感を得られる
◆話し上手より聞き上手、知らないうちに相手を自分の思い通りに動かす
◆欠点を悠然と受け止める自分のマイナス部分を冷静に分析する
フランスの研究所で出会った若くして研究室を持った同僚。彼は冷厳なまでに自分の能力を正確に把握。自分に何が「できない」のかを把握するのは意外と難しいもの。
自分のマイナス部分を受け止める力は仕事ができるorできないではなく人間としての自信に由来。ゆるぎない自己肯定の基盤を持っているからこそ、マイナス部分を分析することができる。そこからいくらでも成長することができた。
自己分析をする前に人間としてのプラス部分とマイナス部分を正確に把握するための人間としての自信を築くことを提案したい。
自信を築くためによく聞く方法の紹介。
①最も嫌いな部分思い出したくない、後悔しているものをどんどん列挙
②それらを徹底的にポジティブにとらえなおす
この手法は、臨床心理における認知行動療法でよく使われる「系統的脱感作」に近いもの。精神的にしんどい作業かもしれないが、この作業によってプラスがゆるぎないものになったら、どんなことにも動じない。時間はかかるかもしれないがこの先いくらでも飛躍していける成長の基盤を手に入れたも同然。
◆いつでも仕事が楽しそう、どんな仕事でも楽しいものに変えてしまう
ノーベル賞に最も近いといわれているフランスの脳研究者。多額の研究費と関係者を率いており、そのプレッシャーは想像を絶するもの。仕事を好きになる工夫をする。仕事を楽しくする名人。画像を眺めるのとプレゼンテーションが大好き。一方で、実験の細かい部分を詳細を詰めたり、主張の強い部下のあしらい方は苦手。そこで詳細を詰める作業は、日本人やドイツ人になりきることで対応。それでちょっと楽しくなる。まるでRPGで主人公になったかのような感覚。困った部下の苦手を分析し、部下がそうしようとすると部下の苦手な部分に話をずらして、部下が逃げていくことを楽しむ。楽しいことを探して嫌なことと結び付けて、ゲーム感覚(タイムトライやるとか)でハイスコアを叩き出すことに熱中、ドラマが好きなら職場の嫌いな人を悪役に見立ててなど。
→茂木健一郎が正論権太というキャラで自分の考え方ではない保守目線で時事を語るっていうのはある意味で、ゲーム感覚で他人になりきっている?
◆嫌いな仕事は他人に振る。他人の適性を見極めて仕事を上手に分担する
◆皆を上手に褒められる。いい人が寄ってきて、いい関係を続けられる
chapter02
◆世界の頭のいい人が心掛けていること。周りにいる人たちを虜にする。相手の自尊心をくすぐって行為をy干せてもらう
◆敵を味方に変えていく。面倒な相手ごとに対応を変えていく
3パターン
過度なストレスを充てる
試験やプレゼンなどアウトプットの場をもつ
専門外での学会でのプレゼン。自分にプレッシャー
愚痴を全く言わない、周りの人や環境のせいにしない
貴族の学者。
◆本からなんでも吸収する。本を先生だと考えれば先生は選び放題
ヘブライ大学の同僚
◆ライバルを見つける。足の引っ張り合いだ絵はなく調書の盗み愛をする
敵がいるから
◆楽観主義者である。「なんとかなるさ」ではなくやればできる
chapter03
◆世界の頭のいい人のスケジュールの立て方。やらないことリストを作る。制限時間を設けてやるべきことだけおwおやる
◆自己診断書を作る。これまでの努力を書留目標を数値化する
chapter04
◆世界の頭のいい人の自己分析と自己改良。流れ星に願い後タオが完ならずできる。いつも自分の夢について考えている
◆飽きっぽいことを知っている。飽きないように多くの楽しいことを見つける
フランスの多趣味な同僚。habituation。純化
◆見た目を大切にする。こ好感度を与える外見を心掛ける
著者の院試での面接エピソード。
ハロー効果。外見がいいと中味までいいと勘違いしてしまう心理。レオナルドビックマンの身なりの違いが与える反応の違いの実験。電話ボックスのコインの話。
◆強気のふりをする。自己イメージが自分を作る
否定的な自己イメージが一旦つくと払拭しにくい。心が折れない人になれなければ強気のふりをする。
コムデギャルソンの川久保玲のインタビュー。
強気の自分を演じるとこで、自分って強いじゃん、と自分に思わせる。
◆食べ物で脳をチューンナップ。脳によいしょくっざいを取りよくない食材を控える
ネイチャーニューロサイエンスの論文
chapter05
◆世界の頭のいい人に近づくために、周知ううりょくを身に着けない。集中しなきゃではなく集中できる状態を作る
◆身近な目標を作る。すぐ実現できる目標が何くぁけぐせのある脳を活性化
◆脳内に検索タグをつける。記憶力がいいとは上手に思い出せることをさす
◆五感を総動員させる。働かせる感覚器官が増えれば記憶も強化される
受験は要領にも出てきていた
◆よく寝る、。覚えたらすぐに寝て起きたらまた覚えるを繰り返す
受験は要領にも出てきた
◆感情を震わせて覚える。勉強中に笑ったり感動したりすると記憶が定着
宇治原は歴史を覚えるときに突っ込みながら覚えていた
◆エピローグ
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「苦手なことも努力して克服するべきだ」
と思っていませんか?
私はそう言われまくっていましたし、
やろうとして出来ずに落ち込んでいました。
世界の「頭のいい人」は、そういうことをせず、空気を読むということはせず、
苦手なことはキッパリ断っているそうです。
皆に気を使って、自分の希望しないことをやっている人は、評価は今ひとつで、
それに疲れてしまって自分で抱え込み、収拾がつかなくなるといいます。
頭のいい人は、
自分の得意なものが何なのかをよく知っており、自分が苦手な事はやらない、つまり「周囲に自分を合わせるのではなく、周囲が自分に合わせるようにする」ことが最大の特徴でした。
さらに、人の意向に自分を合わせるということを全くしないと言います。
「これはできそうもないな」と言う部分は、自分でやることを避けていました。
得意な人を探してその人に任せると言う方法で苦手なところをカバーしていたと言うのです。
「得意なことだけを貫く」のは一見自己中なように見えて、
実はチーム全体にも好結果を残すには重要な要素なのです。
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著者の周囲にいる天才の行動例をもとに働き方のヒントを提案してくれる。天才だからといって特別なことはしていないことがよく分かる。
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「〇〇さんはこうやっている。きっとこういう考えなんだと思う。」という、著者がやってきたこと、考えてきたことではない論調が多いのが、自分の読み方には合っていないと感じました。
いわゆる自己啓発書で語られている内容も多く、個人的には付箋ポイントがほとんどありませんでした。